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わたしは価値を創る

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January 6, 2017
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■飲食店の経営が、たった一組の顧客が増えるか増えないかで存続が決まる。という記事です。 

たいていの店は、損益分岐点ぎりぎりのところで運営していますので、毎日一組が多いか少ないかは極めて重要です。

当然のことですよね。

ただ、現金商売なだけに、細かな計算を忘れてどんぶり勘定になってしまいがちですから、こうした指摘・考え方はとても大切です。 

■私も小さな飲食店のシミュレーションをしたことがあります。小さなところでしたから割と単純でした。

家賃、光熱費、人件費など毎月かかる固定費を上回る売り上げを上げなければ話になりません。

が、売上の30%程度は仕入れに回さないといけないので、売上の70%で計算します。 

するとまさに、毎日の顧客が例えば10人か10.5人かで、赤字・黒字のラインがあったりします。 その10人か10.5人かというところが本当に絶妙なラインでした。月によって達成することもあれば、もう少しで達成できないこともある。

商売というのはうまくできていますね。 

大赤字だと撤退を決断するのでしょうが、微妙なところだとやめられずに、持ち出しを続けることになります。 

■こういう話は、飲食店に限りません。

実際はどのビジネスも、顧客数〇人、顧客単価〇円で、すぐ赤字になったり黒字になったりしています。 

だからまずは、顧客一人、提案価格1円がいかに重要かを認識すること。 さらには、売上が少なくても、利益が出る体制にすること。 

昔は2倍の売り上げがあったから、そこに戻そう、という発想は危険です。昔の環境ではありませんから、簡単に昔の売上に戻すことなどできません。それよりも今の売上で利益が出せる仕組みにすることが先決です。売上アップはその後で結構です。 

私は営業のコンサルタントですが、売上をあげる前にやることがあるだろう!と思う会社が多いと感じますので、そう書いておきます。


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Last updated  January 23, 2017 05:55:03 AM
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