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August 15, 2017
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カテゴリ:仕事以外の日記


■WBC世界バンタム級タイトルマッチ。山中慎介VSルイス・ネリ。

衝撃の結末でした。4ラウンド、山中陣営がリングに飛び込んだためレフェリーがストップ。

一瞬、山中も何があったのかわからないという顔をしていました。

その山中は試合後「効いていなかった。まだやれた」と語っています。

■挑戦者のネリは「反撃がないので、レフェリーが止めたと思った」と言っています。

4ラウンドまでは、ネリが優勢でした。ストップの場面も、荒っぽいフックが何発か山中を捉えていました。

山中が防戦一方になって、ガードも甘いので、危険な状態に見えたのも確かです。

ただ同時に、ネリも山中の左を何度か受けて、ダメージを負っていました。

■帝拳ジムとしては、前半相手に攻めさせて、後半勝負とみていたようです。

ネリもあれだけ攻めれば、後半は疲れて、山中の餌食になっていたかも知れない。

ネリは、荒っぽいが、防御も粗いので、その可能性は十分にあったと思います。

■ただそのことをジムの会長が「トレーナーが勝手に止めた」とマスコミに言うのはどうなのか。

山中本人はともかく、近くで見ていたジムの会長や関係者の何人かは「まだやれる」とみていたようです。レフェリーもストップする気はなかったらしい。

しかし山中のことを一番知っているはずのトレーナーが止める判断をしたのだから、そのことで文句を言ったらだめですよ。

トレーナーの判断ミスだとしても、そのトレーナーを認定したのはジムなのでしょうから。

■ジムの会長は、興行やビジネスのことを念頭に置いて言っているらしい。

確かに、この試合に逆転勝ちして、年末14度防衛の新記録に挑戦するとなれば、盛り上がる興行になったでしょう。

が、そのことで山中にダメージを負わせるのはどうかと思います。

この先、長い人生なのですからね。選手の身体を第一に考えなければなりませんよ。

■残念ですが、仕方ないですね。

ここ何試合か、山中は危ない場面を作られてきました。

左ストレートの威力は健在でしたが、防御への反応という意味では、衰えをみせていました。

そう考えると、山中の状態をよく知るトレーナーの判断はきっと正しかったのでしょう。

素晴らしい王者でしたが、いつか終わりは来るものです。

今までありがとうございました。





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Last updated  August 16, 2017 01:14:03 PM
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