中華惣菜福袋

福袋 糖尿病性腎症の新規診断マーカー

糖尿病性腎症の新規診断マーカー「福袋」の実用化開発が「順調に進んでいる」(同社取締役経営管理部長の不破淳二氏)。Smad1は、ごく初期の糖尿病性腎症患者の尿中に検出できる転写因子で、徳島大学医学部教授の土井俊夫氏との共同研究によって発見した。同社は、尿中のSmad1を定量検出する診断薬の開発を進めており、実用化に向けて、(1)Smad1を認識する抗体の選定、(2)共同開発パートナーとの提携による体制強化、(3)必要な尿検体数の確保、にメドがついたことを明らかにした。

これにより診断薬のキット化、診断システムの構築を加速できるとヒュービットは言う。検体数を増やして解析することでSmad1の有用性を実証するとともに、確定診断用の試作キットを完成させ、2006年夏の臨床試験入りを目指す。将来的には健康診断への導入による糖尿病性腎症の早期発見、予防診断への応用を視野に入れている。
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糖尿病性腎症の新規マーカーとして期待がかかる。


現在、田舎暮らしの糖尿病性腎症の診断マーカーには尿中アルブミンやIV型コラーゲンが使われている。ただ、「これらのマーカーは田舎暮らしや食事や運動などの影響を受けやすく、偽陰性の確率が高いので、臨床医にとって悩みの種となっている」(ヒュービット創薬開発部マネージャーの古賀敦朗氏)。



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