気が付けばもう7月。
どうりで布団が暑苦しく感じるわけね…早く夏布団出さないと
とはいえ梅雨明けもまだ。
今週読み聞かせに入った3年生は今学期最後で、
例年なら夏休み前はテッパン本「はちうえはぼくにまかせて」
を読むのだけれど子どもたちも夏休みモードではなさそう。
結局
を1冊目に持ってきました。
乾いた大地に雨の気配。
動物たちがそれを敏感に感じ取り、雨を待ちわびるさまが
ダイナミックなイラストと小気味よい文(さすが工藤直子さん!)で伝わってきます。
子どもたちからも
「わあ、すごい!」と声が上がりました。
絵本の中に子どもたちが「入った」瞬間を感じると、
「やった!」と心の中でほくそえんでしまいます。
2冊目はこれも大好きな
こちらは雨上がりからスタート。
シーソーのようにゆれる橋の動きと、うさぎときつねの2匹の気持ちの変化が
シンクロしてて、読むたびに「見事だなぁ」と感心してしまいます。
今回はわりとゆっくり本選びができたので、
「コレハ!」と思う本を図書館でたくさんGETできました。
ダメなときは請求かけても間に合わなかったりするもんだけどね
前から気になってた「いしゃがよい」も
パンダのファンファンが愛おしい♪
先日のおはなし会以来その良さを改めて感じた
谷川俊太郎さんの訳文が光る「てん」も。
子どもと向き合うなかで、子どもに媚びずに褒めることのむずかしさを
常々感じていますが(特に気分屋の息子)
「褒めて伸ばす」とはこういうことなのだと気づかせてくれる本。
あとがきにある
「中1のときの数学の先生、ミスター・マトソンに捧げる
先生は私に『じぶんのしるし』をつける勇気を与えてくれた」
にグッときます。
借りるのは何度目かな?
もう買ってしまおうかなと思うくらい好きだー
久しぶりに幸福感を味わいました。
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