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2008.01.16
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カテゴリ:ラノベ
昨年無事完結した【護くんに女神の祝福を!】シリーズの番外編第三弾です。

【Don't You Cry】

絢子がまだ『魔女ベアトリーチェ』と呼ばれるようになる前の頃の話を菊川さん視点で語る思い出話です。

本編でも語られ、深い断絶のあった絢子の両親、特に父親との関係について詳しく触れられています。

幼い絢子はその持って生まれた才能ゆえに周囲から恐れられ、実の父親からも疎まれることに・・・

絢子が父親を言い表すときに、嫌悪して「あいつ」と吐き捨てるように呼ぶ陰にあった深い悲しみと孤独が綴られています

悲しそうな顔で一人夜空を見上げる絢子を見かけて以来、深く絢子を慈しむようになった菊川、愛する孫と息子の不仲に心痛める鷹栖先生、絢子と父親の決裂を目の当たりにし、世間のビアトリスに対する偏見を無くすため研究に没頭するようになる正樹etc,etc他の人物の思いと、本編の背景につながる話でかなりいい感じ

というかけっこうくるものが

絢子の悲しい慟哭と、最後の真摯な祈りのシーンといい、大変綺麗な終わり方でした

シリーズ屈指の話だったのでは?(本編の細かいエピソード覚えてないからかもしれないけど)


【トイレのジュリエッタちゃん】

一発目がシリアスで泣けるいい話だったわけですが、その次がコレか!と思わず突っ込まずにはいられない様なギャグ調に

あの話の次にトイレのドM幽霊の話を持ってくるとは・・・!

今回のメインは東ビ大付属生徒会切ってのドS希実子です

希実子はかなりお気に入りのキャラだったんですが、本編での登場は終わりが間近だった新年度編からの参戦であり、一歩ひいたスタンスから十分な活躍があまり見られず残念だっただけに、メインの話があるのは嬉しかったです

いつもクールで全く動じない希実子を驚かせるために、おなじみの面々で七不思議巡りの肝試しを計画、そこに希実子のドSぶりに惚れ込んだドMトイレの幽霊・ジュリエッタちゃんまで加わって大騒ぎすることに

護x希実子分大目でこちらとしてはかなりホクホク

やはり攻撃力が高い反面防御が脆い(希実子の場合対・オンリーだけど)子はいいですねぇ

それにしても、希実子・・・恐ろしい子!(ぉ


【君の口づけがなによりも!?】

絢子に逆恨みしたサブロー、ジローの兄貴分、イチローが画策して起きた『護のキス争奪戦』の話

それにしてもトイレのジュリエッタちゃんの話でも垣間見れましたが、相変わらず八木は凄いキャラですよねぇ・・・


【おまけ:最初で最後のしゅーがくりょこー】

本編十巻に収録されていた修学旅行のお話を、東ビ大付属を去る日が間近に控えたエメレンツィアの視点で綴ったお話

ただ魔王の剣としてのみ生きていた少女が沢山の大切のものを手にした東ビ大付属での日々・・・その締めくくりである修学旅行の思い出

これまたいいお話でした

今回の番外編は一押しがキス争奪編だったらしいけど、個人的にはそれよりもむしろ他の話が印象的でしたねぇ





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最終更新日  2008.01.16 14:29:00
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