不妊治療から出産へ。ちーの高齢出産・高齢育児（パリ・日本）

[【パリ】ビストロ・レストラン] カテゴリの記事

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  パリのおいしいビストロ「Au Viex Chene｜オ・ヴュ・シェーヌ」

  日本から来ていた知人が持っていたガイドに友人のお店が載っていた。こういうことは本当にうれしいことで、ついついこうしてブログに書いてしまう。ここにちょっと書き足してほしかったのは、このオ・ヴュ・シェーヌのオーナーシェフのステファンは、日本語を猛勉強中ということ。何を隠そう私が教えているというわけなのだけれど、それでも彼の日本語に対する情熱はすごい！去年、３・１１の１ヶ月後には日本を１週間訪れているし、定期的に私が日本語を見ているけれど、毎回質問される内容に驚かされるばかり。私も、等々一緒に日本語の本を買って勉強しているという話。今年に入って、漢字の勉強を始めて現在１５０文字までいったということで、益々これから日本語に磨きをかけることになりそう。先日も、たまたま知り合った日本人女性が英語もフランス語もできないけれど、おいしいフランスのビストロが食べたいというので、彼のところに電話して予約。後日、彼女達から「感動した！本当にありがとうございました。」とお礼を言われたときは、私もうれしくなってしまった。「ワインも一生懸命説明してくれて、世間話もしたのよ」と、フランス人で日本語を一生懸命話してくれたことにも感動したといってもらった。これが、私が「仕事」なのです。人と人をつなげる橋。それが、ささいな出会いであってもフランスに来た最高の思い出になったはず。そう思えば、今週はいったい何本のワインをすすめただろう。考えているだけで顔がにやけてきてしまう。「おいしかった」の一言が聞ければ私は満足。ちなみに、このビストロ「オ・ヴュ・シェーヌ」はミシュランのガイドでも紹介されている実力派のビストロ。ちょっと贅沢なホテル・レストランのガイドブック。ミシュランホテル・レストランガイドブック2...価格：2,730円（税込、送料別）ワインリストは私が保証します。きっと、おいしいワインに出会ってもらえるはず。ビストロの詳細は、こちらのサイトで。http://une-millefuille.jimdo.com/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A1-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3-%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD/%E3%83%91%E3%83%AA11%E5%8C%BA/【ワインをおうちで楽しむグッズ】飲みかけのワインの酸化を遅らせるL'ATELIER DU VIN ボトルストッパー on／off【メール便不可】...価格：5,040円（税込、送料別）【オシャレを狙う人必見】シンプルでオシャレなデザイン★記念日、ギフトに最適！ワインサーモ...価格：5,250円（税込、送料別）PEUGEOT プジョー　デキャンタ　イビス価格：14,700円（税込、送料別）ワインラベル保存シート（12枚入） 5015N【業務用】価格：1,293円（税込、送料別）

  2012.04.21

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  レカイエ・ドゥ・ビストロ｜ L'Ecailler du Bistrot

  レカイエ・ドゥ・ビストロ｜L'Ecailler du Bistrot ビストロ・ポールベールのお隣の魚介類専門の姉妹店です。 質と味は保証されていると言っていいでしょう。 おすすめはもちろん！舌平目のムニエルです。付け合わせのジャガイモもおいしいですよ。 ブルーオマールも味がプリプリです。ただ、無言で爪の部分の殻を開けることになるので、ワインを楽しみながら殻をわったほうがいいですね。 生牡蠣を始めとする、魚介の盛り合わせもお好きな方にはおすすめです。 ワインリストもいいので、飲めるなら１本開けてもいいでしょう。 ランチメニューもあり、１８ユーロとお得です。前菜、メイン、デザートです。【送料無料】パリのビストロ。価格：1,575円（税込、送料別） 住所：22, rue Paul Bert 75011 Paris電話：01 43 72 76 77営業時間：12:00-14:30（ランチ）、19:30-23:00（ディナー）定休日：日曜、月曜パナソニック 3つ星 ビストロスチーム オーブンレンジフレッツ光 新規加入で激安大特価パナソニ...価格：68,000円（税込、送料込）ビストロダイニングセットダイニング　5点【SQUARE】　～エボニー～　【送料無料】【インポート...価格：49,800円（税込、送料込）服部先生も推薦!!マイクロファイバー素材のカウンタークロスビストロ先生キッチン万能ふきん 10...価格：2,100円（税込、送料別）

  2012.04.19

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  【パリ和食】隠れ家という名にふさわしいレストラン「修」SHU

  修｜SHUまるでパリの地下に隠れるような、にじり口のような印象のドアを開けると、そこはパリの地下とは思えない光景。照明が綺麗な店内は、スタイリッシュな印象。コースメニューで注文となるこちらのレストランは、おいしい「串揚げがいただけます」。コース風（38ユーロ）　　　　鈴（48ユーロ）　　　　響（56ユーロ）ちょっとした懐石仕立てのメニューの〆には、お茶漬けか稲庭うどんが選べます。ちょっとした隠れ家的な印象が、心地よい気分になれるレストランです。【INFO】 住　　所： 8, rue Suger 75006 Paris ＴＥＬ： 01 46 34 25 88 営業時間 ：月曜－金曜　　　　　　　18:30-23:30 (Lo.23:00) メトロ： 4番線 サン・ミッシェル｜St-Michel , 4・10番線　オデオン｜OdeonHP: http://www.restaurant-shu.com【おうちで本格串揚げを！】串揚げにも最適!串揚げフード付天ぷら鍋パリットくん(両手)18cm価格：3,150円（税込、送料込）アツアツ♪みんなでワイワイ楽しく串揚げ！【送料無料】自宅で串揚げ！串揚げ屋台　MKA-900【sm...価格：8,379円（税込、送料込）串揚げ鍋【ほんわかふぇ 電気卓上串揚げ鍋 HR-8952価格：6,300円（税込、送料別）【すぐに串揚げ！】串揚げ専門店独自のレシピで、一串一串丹精込めて調理しております。カラッと揚がりサクッと美...価格：4,200円（税込、送料別）＜冷凍＞大阪串揚げ物語全国送料無料価格：3,675円（税込、送料込）【もっともっとおいしいフランス情報はこちら】おいしいフランス－いただきます－http://une-millefuille.jimdo.com/ワインなどの代行発送、レストランの手配予約、アテンドなども承っております。

  2011.04.21

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  【17区】Hier et Aujourd'hui｜イエール・エ・オージュールデュイ

  ↑世界中のホテル予約は、BOOKING.COMで☆ パリのビストロごはん価格：1,890円（税込、送料別）2回目の訪問となった「Hier et Aujourd'hui｜イエール・エ・オージュールデュイ」。今回は、お友達に誘われてワイン会も兼ねた食事に訪れました。相変わらず、メトロの駅から遠いですね。パリの道に慣れていても迷いそう。（徒歩15分と書いてあるけれど、絶対にウソ！だとみんな言っています）さて、今回の目的はワイン会。1人1本持参形式。私は、ラファエルのことろで、今日自分が飲みたいというイメージでワインを購入してから向かいました。このHier et Aujourd'huiは、ワインが持ち込みできるんです。いわゆる別途「抜栓代」を支払いますが、持ち込み可能です。予約のときに、一応確認してください。ここの料理を作っているのは、ギー・サボワでスゴンド（2番手）を務めた経験を持つフランクシェフ。話をしましたが、とても感じがよくおもしろい人です。このビストロは、いわゆる「ネオ・ビストロ」です。メニューは、シェフが考えた前菜、メイン、デザートが6～10種類ずつ大きな黒板に書かれています。普通のテーブル用のメニューがありませんので、見づらい時は移動しましょう。もしくは、サービスの方が説明してくれます。私は無精者なので、説明してもらって決めました。ここの料理は、食材の味がしっかりとしているし、野菜も上手に使いこなしていると思います。前菜に頼んだのは、ホワイトアスパラガスのスープ。チョリソがアクセントになったスープでした。メインには、リー・ダニョ（子羊の胸線肉）を注文しました。あっさりとした味付けに、アクセントのある香菜のおかげでエキゾチックな一皿となりました。デザートには、ミルフィーユをチョイス！！ヴァニラのクリームが美味でした。パリのネオ・ビストロ価格：3,150円（税込、送料別）【現在のワインリスト】2011年4月2日現在Notre s?lection de vinsBLANCS"Sancerre" 2004aoc. D. des grosses pierres27?"Mercurey" L.Mayaoc Les Rochettes37?ROUGESBourgogne 2001aoc Dom. J.Parent19?Bourgogne C.Max18?Madiran 2001aoc D.du Crampilm19?C?tes du Rhone 2003aoc Domaine du Grand Nel23?Pinot noir d'Alsaceaoc C.Ferinus20?Bourgueil 2004aoc Cuv?e des Rochettes19?Saint Chinian 2002aoc Esprit du terroir19?C.Rotie 2002 Chapoutieraoc Les B?casses80?【INFO】住所：145, rue de Saussure 75017 Paris電話：01 42 27 35 55営業時間： 昼・夜メトロ：　3番線 P?reire｜ペレール予算：ランチ　17ユーロ　ディナー30ユーロ～50ユーロホームページ：　http://www.resto.hieraujourdhui.free.fr 【送料無料】ビストロブック価格：2,940円（税込、送料別）【もっともっとおいしいフランス情報はこちら】ミルフィーユのおいしい手帳http://une-millefuille.jimdo.com/

  2011.04.02

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  【3つ星】ルドワイヤンで心も胃袋も満たされて

  にほんブログ村 ↑世界中のホテル予約は、BOOKING.COMで☆ 毎年3月にあるブルゴーニュの試飲会でしか訪れたことのないルドワイヤン。初めて食事をするのに訪れました。 席に通されると、見覚えのあるソムリエが・・・。「ピエール！！」 この業界にいれば、こういうこともあるものです。南仏に行っていたはずのピエールは、ここの支配人に呼ばれてルドワイヤンに来たとか。 久しぶりの再会なので、いろんな話をしながら楽しい食事となりました。 1人知っていると芋づる方式に話は広がっていきます。あっという間に、楽しい雰囲気になりました。以前、ステラマリスにいたという支配人は、おもいしろい日本語を使いこなす。それがまたいい雰囲気をつくりだします。 料理は、想像以上でした。　ルドワイヤンは、友人たちからもあまり悪い評判を聞いたことがなかったので、割と期待していきました。 質の高い料理を味わうことができて、嬉しいというのが正直な感想でした。さすが、3つ星★☆★ですね。 歴史ある邸宅での荘厳で豪華な雰囲気は、他の3つ星とはまた違った世界を見せてくれました。【ルドワイヤン｜Ledoyen】☆☆☆パリ　8区　シェフ：Christian Le Squer｜クリスチャン・ル・スケール シェフソムリエ：Geraurd Tournier｜ジェロー・トゥルニエ 【レストラン情報】 ＜ランチ＞12：30~14:00ランチMenu 88ユーロ、ア・ラ・カルトももちろん注文できます。 ＜ディナー＞19：30～22:00ア・ラ・カルト予算：ムニュ・デギュスタシオン199/299ユーロ、ア・ラ・カルト。すべてのお皿にグラスワインを付けられるムニュがあります。 ア・ラ・カルト 160/220ユーロパリの手帖とっておきのお菓子屋さん＆パン屋さん価格：1,575円（税込、送料別） 【INFO】 住所：8, avenue Dutuit (Carre Champs-Elysees) 電話：01 53 05 10 01 アクセス：メトロ1番線Champs Elysees Clemenceau｜シャンゼリゼ・クレマンソーから徒歩３分Merci！パリのおくりもの価格：1,575円（税込、送料別）【もっともっとおいしいフランス情報はこちら】パリ旅行の予約手配・アテンドなら↓おいしいフランス-いただきます－http://une-millefuille.jimdo.com【星付きレストランで楽しめるワイン】今回は、マルク・コランのワインを紹介！！バタール・モンラッシェ[2006]マルク・コラン価格：19,800円（税込、送料別）　ピュリニー　モンラッシェ　プルミエ　クリュ　ラ　ガレンヌ[2008]マルク・コラン価格：8,978円（税込、送料別）　サン　トーバン　プルミエ　クリュ　レ　コンブ[2008]マルク・コラン 価格：5,197円（税込、送料別）

  2011.04.01

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  【パリ8区】タイユヴァン｜Tailleventでランチタイム★

  にほんブログ村 ↑世界中のホテル予約は、BOOKING.COMで☆ 【タイユヴァン｜Taillevent】 フランス料理の老舗の1つ、「タイユヴァン」。 その歴史は1946年に始まります。1948年にはミシュラン1つ星を獲得しました。 その後、1954年に2つ星を獲得し順調に歴史を重ねていきます。 3つ星は、1973年に獲得し2007年までその星を維持してきました。 2008年に星を1つ落とし、2つ星となりましたが、現在でもその歴史あるフレンチのレストランとしてなくてはならない存在です。 ここ、タイユヴァンは、ワインのコレクションも有名です。 現在、3つ星ル・ブリストルのシェフソムリエ　マルコ・ペルティエが以前シェフソムリエを務めていたのも、ここ「タイユヴァン」でした。 彼からタイユヴァンのワインコレクションのことなどを話に聞いていたので、一度は行ってみたいと思っていました。 今回は、ランチでタイユヴァンを訪ねることに。 「店内も素敵だよ。良く見てきな。」と言われていたので、楽しみにしていました。 シックな店内は、「タイユヴァン」の歩んできた歴史を物語っているよう。 窓際の席に通してもらい、メニューをいただきました。 この日は、80ユーロのランチメニューを注文することにし、ワインは大阪のお兄様が選んでくれました。 前菜には、牛のコンソメを選び、メインはカモをロゼでお願いしました。白ワインにお兄様が選んだのが、フランソワ・ラヴノー。シャブリ・プルミエクリュ・ビュトー　1995年[1995] シャブリ　プルミエ・クリュ　ブトー　ラヴノー(2)Chablis 1er Cru Butteaux Raveneau価格：21,000円（税込、送料別）赤は、サンテミリオン・グランクリュのシャトー・モンブスケ　1996年[1996] シャトー・モンブスケ価格：10,500円（税込、送料別） クラシックとモダンとの間で奮闘するタイユヴァンの料理を一度試してみてください。 【INFO】 住所：　15, rue lamennais 75008 Paris 電話：　01 44 95 15 01 営業時間：12:00-14:30, 19:30-22:00　　　　　　　土日休み メトロ：　ジョルジュ・サンク｜George V　メトロ1号線 ホームページ：http://www.taillevent.com/ 【メニュー】 お昼ランチ：　80ユーロ　　　　　　　　95ユーロ（飲み物込みのメニュー） ムニュ・デギュスタシオン：　190ユーロ ア・ラ・カルト　【もっともっとおいしいフランス情報はこちら】ミルフィーユのおいしい手帳http://une-millefuille.jimdo.com/【タイユヴァンのワイン】[2005] ポイヤック / タイユヴァン・セレクション フランス ボルドー / 750ml / 赤 【YDKG-t】価格：6,300円（税込、送料別）[2008] ブルゴーニュ・ルージュ / タイユヴァン・セレクション フランス ブルゴーニュ / 750ml ...価格：3,150円（税込、送料別）

  2011.03.05

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  【パリ14区】魚介専門レストラン　ラ・カグイユ｜La Cagouille

  【ラ】　ラ・カグイユ｜ La Cagouille 魚の専門店！！ ワインをお目当てに来るお客さんも多い！！ おまけに年中無休！！ 日曜に利用できるのもすばらしい！！ お店の名前のラ・カグイユは、ポワトゥー?シャラント（Poitou-Charentes）地方でのエスカルゴの愛称です。 魚介類の専門店で、シンプルな調理法の魚料理を楽しめるお店です。 フランスのレストランでは、肉料理がどうしても多くの割合をしめてしまいがちですが、このお店では面白い魚を食べることができます。 ボラ、エイなどの珍しい魚はもちろん、その時の旬な魚をいただけるのが魚好きにはうれしいですね。 牡蠣、コック、プレールなどの貝のメニューもたくさんあります。 黒板のメニューには、魚とその調理法が書いてあります。ちょっと、読みづらいですが、サービスの人に聞けば親切に教えてくれます。 調理方法は、シンプルですが、おいしいんです。十分に満足してもらえるはずです。 そして、このお店のもう一つの売りは、「ワインリスト」です。 リストの内容もすばらしいですが、その値段が他のレストランに比べて格段に安いのです。 ワインが好きな人は、きっと微笑んでしまうのではないのでしょうか。 コシュ・ドゥリのブルゴーニュジェネリックなどが手ごろな値段でいただけます。 前もって予約をしておけば、お肉の用意もしてくれます。電話で聞いてみてください。 ワインをお目当てに行ってみる価値はあると思います。 【INFO】 住所：10, Place Constantin Brancusi 75014 PARIS 電話：01 43 22 09 01 年中無休 HP: http://www.la-cagouille.fr/ メトロ：　13番線　ゲテ｜Gaite ムルソー[1998]Meursault 750mlドメーヌ　J・F コシュ・デュリ Domaine JF.Coche-Dury価格：37,800円（税込、送料込）コシュ・ドゥリ　ポマール/a>価格：18,800円（税込、送料別）[2004] ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ / ルフレーヴ フランス　ブルゴーニュ / 750ml /...価格：39,900円（税込、送料別）

  2011.03.02

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  【パリ・11区】ビストロ　ポール・ベール｜Bistrot Paul Bert

  日本人にも大人気のビストロ　ポール・ベール。夜11時のラストオーダーぎりぎりにレストランに滑り込むことに。ご飯を食べたいという話からどこへ行く？という話になって、あちこち電話したけれど、どこもさすがに厨房が閉まってしまう時間。「大丈夫まかせろ！」と言った人を信じることに。お友達に電話を通してもらって「今から大丈夫か」と尋ねている人を横目に、私は内心「無理でしょう」と思っていると・・・「5分以内に来ればなんとか」という答えをもらい、ダッシュでスクーターを飛ばして向かったのでした。23時でまだ満席状態。奥の空いた席へ通してもらい、すぐに料理を決めることに。ここポール・ベールは、クラシックなフレンチビストロ料理が楽しめることでも人気があります。例えば、煮込み料理などは、手間を惜しまずじっくりとマリネしたお肉をさらに煮込んでサービスされるのです。理屈ではなく、美味しいものへの追及が感じられるところがあります。ワインリストは、自然派のワインを中心に充実しています。自然派ワインが好きな人には、絶対にいってほしいお店です。23時という時間からがっつり前菜から食べるなんて想像もしていなかったので、とりあえず前菜は軽めのものをチョイス。「ベットラーヴ（ビーツ）のサラダ」（写真を取るのを忘れてました）3種類の色違いのベットラーヴは、口の中でとろけるように甘く、ナッツとの相性もいい。ちょっと暖かいのも、冬のサラダの前菜としてはぴったり★お向いさんは、クラシックなニシンの酢漬けを注文。物欲しそうにしている私に、「どうぞ」と言って一切れ切ってくれました。これもまたおいしい★酢の強さもちょうどいいし、疲れているときには体の隅々までしみわたりそうなかんじ。そして、ワインを飲みたそうなわたしのために白ワインを選んでくれました。大好きなシュナン・ブラン★ドメーヌ・ジベルトーの「ソーミュール・Breze」2006年ソーミュール・ブラン [2009] ギベルトー価格：3,549円（税込、送料別）ソミュール　レザルボワーズ[2002]ギベルトー価格：3,990円（税込、送料別）あのロワールのクロ・ルジャールのムッシュ・フーコーのところで修業した経験を持ち、所有畑も彼の畑に隣接しているということですから、それを想像しただけでも飲んでみたくなりますね。まず、非常に繊細でした。口当たりが非常にいいという印象がありました。シュナン・ブランの香りも上品に感じましたし、飲んだ後も余韻がいい。あまりしつこさのない、さらりとした感じで、前菜やクリームを使用しないシンプルな魚料理に合うでしょう。今日は、帆立がいいからと勧められたので、ちょうどいいからとメインに帆立を選ぶことに。バターと塩というシンプルな調理方法なので、とても良い感じで合いました。お向いさんの「アントルコーロ」（リブロース）ステーキには、ちょっと泡なそうでしたけれど。ちなみに、このポール・ベールで食べてほしいものの1つにこのリブロースステーキがあります。そして、焼き加減は絶対に「セニャン」（レア）です。レアで食べるように肉を熟成させてあるのです。そして、お店の中の看板には、「リブロースは、生（Bleu）、レア、もしくはよくない焼き加減で」と面白く書かれているのです。つまりは、これが一番いい！！と言ってるわけです。結構おっきいので、日本人にはきつかもしれませんが（ポテトも付いてくるので）、食べてください。私は、１口とは言わずに、かなりつまみ食いしました。そして、ここで食べるべきデザートは、「パリブレスト　メゾン」（自家製　パリブレスト）です。散々食べた後に、デザートなんて無理！しかもこんなに大きいのに？？？？なんて心配はいりません。一人で全部きれいに完食できました。なぜならば、このブレストは非常に「軽い！！」のです。パリに来てこれほどまで、軽いパリブレストを食べたことはありません。クリームがまた美味！本当においしい★レストランのデザートとしては、完璧で理想的。食事をした後のデザートということが、非常に考えられています。毎日食べたら太るだろうけど、毎日食べてもいいと思うようなパリブレストでした。【★パリのビストロ★】パリのビストロごはん価格：1,890円（税込、送料別）madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2010年 06月号 [雑誌]価格：650円（税込、送料別）Bon appe´tit！とっておきのパリの旅価格：1,575円（税込、送料別）【ビストロ　ポール・ベール｜Bistrot Paul Bert】18, rue Paul Bert 75011 ParisTel: 01 43 72 24 01Metro: 8号線：Faidherbe Chaligny営業時間：12:00-14:00(L.O.), 19:30-23:00(L.O.)休み：日、月、8月、12/25席数：約90席ほとんど満席なので、必ず予約しましょう！！名物オーナー、ベルトラン・オボワノさんにご挨拶をしました。非常にすてきな方です。食材に対するこだわりがすごいという話は聞いていましたが、人柄も面白そうでした。

  2010.11.24

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  【パリ4区】日曜日に味わうおいしい料理・モン・ヴィエイユ・アミ｜Mon Vieil Ami

  にほんブログ村 ↑世界中のホテル予約は、BOOKING.COMで☆ パリで日曜日に開いているレストランは少なくて困ることがしばし。まして、味までしっかりとしところとなると更に難しい。そんなときにおススメしたいのが、このレストラン。モン・ヴィエイユ・アミ｜Mon Vieil Amiパリのど真ん中、ノートルダム大聖堂のあるシテ島のお隣、サンルイ島にあります。観光地なので観光客も多いけれど、地元のパリジャンたちが通うお店なのです。お昼時には満席が当たり前。どうしても食べたい人には予約をおススメ。ここMon Vieil Amiは、ストラスブールの3つ星レストラン、アントワーヌ・ウェステルマン(Antoine Westermann)がパリに出したレストランなのである。シェフフレデリックとアドリアンが仕切るレストランは、日曜日の食事を満足させてくれること間違いなし！！シックな店内の内装で、ちょっとリッチなイメージがけれど、実はものすごくアットホームな雰囲気。パリっぽくびっしりとおかれたテーブルにお客さんたちが肩を寄せ合って食事を楽しんでいる様子をみているだけも、それが伝わってくる。さて、肝心の料理はというと・・・。野菜を売りにだしているだけあって、日本人に好まれそうなメニュー内容。この日の前菜は、アドリアンにお任せして選んでもらうことに。かぼちゃのスープの中にミキュイの帆立が入っていました。コリアンダー（パクチー）がいいアクセントになっていて、私はパクチ―が大好きなのでこの一皿は大当たりでした。スープもあっさりとした感じで仕上げられていて、かぼちゃの甘みが◎そして、私がおススメしたいのがこちらです。フザン（キジ）とシュークルート2名様より注文可能なスペシャルな一品です。一緒にいった○ちゃんのお薦めです。出てきたときは、あまりにも豪快だし、大きいのでちょっと心配しましたけれど、食べてみると全然しつこくないし、反対にあっさりしているといってもいいくらいでした。キジの脂とソースが下のシュークルートにしみわたって、シュークルートもさらにおいしくいただけます。本当においしかったので、あっというまに2人で食べてしまいました。デザートは？と聞かれたときに「お願いします」と言えてしまうほどあっさりしていますよ。ただ、普段和食中心の人には重い一皿になると思うので、心して注文してください。デザートも○ちゃんおススメの「チョコレートタルトとヨーグルトのシャーベット」を選びました。このタルトは、驚くほど軽くてあっさりしているので、気が付いたら終わっていました。ヨーグルトのシャーベットもあっさりしていて、もう少し酸味があっても良いかなと思ったほどでした。なにせよ終始大満足でした。是非、一度足を運んでみてください☆【パリをおいしく食べる本】パリの小さなレストラン価格：1,890円（税込、送料別）パリの小さな店案内価格：1,890円（税込、送料別）Bon appe´tit！とっておきのパリの旅価格：1,575円（税込、送料別）【冬はココット料理で温まろう！】staub ストウブ の ピコ・ココット オーバル 23 は4～5人用の使いやすい鍋です。staub ストウブ...価格：15,697円（税込、送料込）staub ストウブ の ミニ ピコ・ココット ラウンド は一人用の使いやすい大きさの鍋です。staub ...価格：5,460円（税込、送料込）【Mon Vieil Ami|モン　ヴィエイユ　アミ】住所：69 rue Saint Louis en l’Ile 75004 Paris Tel : 01 40 46 01 35営業時間：ランチ12－14時、ディナー18：30－23：00休み：月曜・火曜WEB:http://www.mon-vieil-ami.com/

  2010.11.15

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  【O-Getsu Paris】ランチミーティングをLa Boussole｜ラ・ブッソルで。

  にほんブログ村 ↑世界中のホテル予約は、BOOKING.COMで☆ ランチミーティングをサンジェルマンデプレで行った。選んだお店は、エピス（スパイス）をたくさん使った料理が多いと言われる知人おすすめのビストロ。お店の名前は、La Boussole｜ラ・ブッソルといい、その意味は羅針盤。お店の入り口を入ると腰より高い羅針盤がおいてある。お店の雰囲気もすごくよく、店員さんも感じがいい。大きな円卓に通してもらい、会話もしやすく大変助かった。お昼のランチのセットメニューもあるので、お好みで選んでOK。この日はワンプレートでさらりと済ませることに。テーブルの上には香辛料４種がおいてあり、お好みで料理に加えることができる。味付けもしっかりしていて、私が頼んだ鴨には香辛料4種のどれもが合った。仕事中でなければグラスワインを１杯といったところである。暑い日が続いていて、毎日忙しいので少しこういう刺激のある料理があると体にもうれしい。そしてここは、コーヒー豆にもこだわりがある。食後のコーヒーも豆を選んで飲むことができるので、コーヒー好きにはおすすめ。この日は、エチオピアモカを注文。どうやら、日本にはもう入っていないものらしい。（カフェ博士談）きりりと主張するコーヒーを食後に楽しむ。今度は、ディナーに来てみたい。【La Boussole｜ラ・ブッソル】Adresse: 12, rue Guisarde 75006 Paris Tel: 01 56 24 82 20http://www.la-boussole.com定休日無【パリのビストロ】パリのビストロごはん価格：1,890円（税込、送料別）Bon appe´tit！とっておきのパリの旅価格：1,575円（税込、送料別）パリのおいしい店案内価格：1,890円（税込、送料別）

  2010.07.08

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  【パリ・13区】Lao Lame Xang｜ラオス・タイ料理

  にほんブログ村 ↑世界中のホテル予約は、BOOKING.COMで☆ パリの13区でランチをするときにおすすめなのがこのお店。名前は「Lao Lame Xang」。広いイヴリー通りに面したこのレストランは、ラオス料理とタイ料理が楽しめるレストラン。平日お昼のランチは10.80ユーロのセットがある。ワンプレートタイプで、いくつか種類があり、グラスワイン、ハーフのミネラルウォーターまたはカフェがついている。この日は、チキンのプレートを注文。あげ春巻き、トムカーガイ（ココナッツのチキンスープ）、ヤムウンセン（タイ風春雨サラダ）とご飯のプレート。飲み物はグラスのロゼを注文。あったかいココナッツミルクのデザートが食べたくなったので、デザートにバナナココナッツミルクまでいただいた。暑くなったパリのテラス席は最高に贅沢。こぎれいでお洒落な雰囲気のこのレストランは、デートにもいいんじゃないかな。お店のガラスを全開にした道路側の席は、本当に気持ちがいい。食事時は混雑するので、早めに行くことをすすめたい。単品で頼むのもいい。6.5ユーロから食べられるので、たくさん頼んでシェアしてもいい。味としては完全にフランス人向けに辛くない。本場のタイ料理が好きな人には物足りないかも。辛くないタイ料理を求めている人にはお勧め。【Lao Lame Xang】住所：102，Avenue d'Ivry 75013 Parisパリの小さなレストラン価格：1,890円（税込、送料別）パリの小さな店案内価格：1,890円（税込、送料別）Bon appe´tit！とっておきのパリの旅価格：1,575円（税込、送料別）

  2010.06.29

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  【17区】Hier et Aujourd'hui｜イエール・エ・オージューデュイ

  にほんブログ村Hier et Aujourd'hui｜イエール・エ・オージューデュイ「昨日と今日」という名前のレストラン。17区のちょっと静かな場所にあるこのレストランは、少し駅から離れたところにある。わざわざ足を運ぶ価値があるから行くというようなお店。このお店は、ワインの持ち込みができて料理がいいということで友人に紹介してもらった。お店は月曜日でも満席。必ず電話で予約が必要！！（当日の昼間であれば予約できる程度、週末は早めに確認！）店内は、シックな感じながらどこかアットホームな雰囲気もあるお店。レストランは、メニューが一律29ユーロ。前菜、メイン、デザートを選ぶ。壁の大きな黒板にメニューが書いてあるので、座る場所によっては読むのがとても大変。私は、その壁際に座ったのでみるだけで目と首が疲れてしまった・・・。笑場所によっては、席を立って見ている人もいた。それぞれが5～8種類用意されているので、選ぶのも楽しい。お肉料理が多く、割とクラシックな料理の雰囲気。フォアグラ、カモ、パテなどフレンチや季節の食材がたくさん使われている。料理を注文すると、まずパテとコリニッション（ピクルス）、パンが運ばれてくる。なんともダイナミックな感じで出てくるのでうれしくなってしまう。前菜のピエ・ド・コションとレンズ豆。同じく前菜のフォアグラのムース。メインのガルニチュールは、たっぷりお野菜。うれしい一皿。ワインは、あまり数が置いていないので持ち込み可ということらしい。この日は、料理がわからなかったのでワインを持っていかなかったので、リストから選ぶことに。ふくよかなな白が飲みたかったのでマコンをチョイスした。【レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン】[2007]レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン 2004年2005年あの有名なムルソーの造り手コント・ラフォンがマコンに設立したドメーヌ。マコン地区に10ヘクタールの土地（ミリィ・ラ・マルティーヌとビュシエール）を所有している。栽培を有機栽培に転換していて、天然酵母を使用して醸造している。発酵には、ステンレスタンクと木樽が中心。オーク樽も少し使用。コント・ラフォンのスタイルを感じることができるワイン。リッチで奥行きがあって、華やか。満足できる一本。2006年は、十分においしく飲めるし酸もキレイ。一本で前菜からメインまで長く楽しめると思う。できればワインは持ち込んだほうがいいというのが私の意見。お気に入りのワインや試したいワインを持ち込んで飲んだほうが絶対に得かな。（持ち込み料は確か7ユーロくらいだったはず）デザートは、ピスタチオのミルフィーユを選んだ。料理の感想としては、ワインを持ち込んで料理が食べたいならおススメしたい。にほんブログ村 ↓パリのホテル予約は、前日キャンセル可能のホテルも多いBOOKIG.COM! 【パリのビストロ歩きの本☆】パリのネオ・ビストロパリのビストロごはん【フランス旅行のアテンドお手伝い☆】 ・安く！気楽に！オリジナルに！パリを中心に旅行のアレンジメントのお手伝いをいたします。 ○短時間の通訳アテンド－お買いものなどに○1日パリわがまま歩き－行きたいとこだけ行ってみたい人に○電車で遠出！－行きたいところがあるけれど・・・という方に○ワインが大好きな人に－ドメーヌ、シャトーの訪問のお手伝い。（ドメーヌ、シャトー訪問のアレンジメント・同行） 旅行会社に頼むほどじゃないけれど、個人だけでは不安と言う人のお手伝いをいたします。 お気軽にご相談ください。 ＊ＴＧＶ（フランス新幹線）や、パリ発の他の地域の格安航空券の手配もお手伝いいたします。 ＊学生旅行のアドバイスもいたします。（アテンド・同行・列車・チケット他アレンジメント）学生の方には格安でお手伝い！ まずは、メールでお問い合わせください。 guideparis@marchedevoyage.sakura.ne.jp

  2010.04.06

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  【20区】KRUNG THEP｜クルンテップ　（タイ料理）

  にほんブログ村パリに10年住んでいる友人が一番本場の味に近いというレストランが20区にあるレストラン、「クルンテップ」。メトロの駅、「Belleville」から坂を上に上っていく。「Pyrenees」の駅からは下る形になる。なんともタイらしい看板がお店の入口に掲げられているのでわかりやすい。店内に入ると、本国タイのレストランよりは小奇麗な感じ。席が面白い作りになっていて、掘りごたつのようになっている。ただ、とても座りずらいので関節の固い方は少々きついかもしれない。テーブルの上部にはタイの現国王ラマ9世の即位60周年の新聞記事がガラスで挟まれていて、ここフランスにおいてもラマ9世がいかに尊敬されているかがわかる。メニューを見てみると・・・・。タイ料理と呼ばれる有名なものはほとんどが網羅されていて、品数も多い。いくつかは、写真も付いているので、初めての人でも想像しやすいと思う。ローマ字表記でタイ料理の名前が書かれていて、フランス語でどんな料理かが説明してある。今回は、友人がおいしいというものを食べることにした。パッタイ（タイ風焼きそば）ソムタム（アオパパイヤのサラダ）カニのカレー炒めカオニャオ（もち米）味は、タイで食べるものに匹敵する味。本当においしい☆辛さはフランス風に押さえてあるので、日本人も食べやすいと思う。ただ、友人情報では毎回料理の味付けにはばらつきがあるという話。（おそらく料理人が変わるのだろう）それでもしっかりとタイの味だという話。この日は、タイに数十回行っていた私も大満足。ただ、タイのようにテーブルの上に置いてある調味料がないというのと、薬味（ハーブや生野菜）がないのが残念だった。デザートはもちろんいただきます。蒸し物が大好きな私は、ココナッツとヤシの蒸しパンを注文。これがまた美味☆おススメです。ただ、ここのレストランで心しておかなければならないことがある。それは、お店の店員さんがそろいもそろって愛想が悪いということ。味がいいので、おいしいタイ料理を食べてさっさと帰るというときにおススメ。いつも満席の人気店なので、予約をおススメ。長いをするとすごく嫌がられるので、長いをしたいときには他のお店へ・・・。【パリをおいしく食べる本☆】パリの小さな店案内Bon appe´tit！とっておきのパリの旅パリの小さなレストランにほんブログ村 ↓パリのホテル予約は、前日キャンセル可能のホテルも多いBOOKIG.COM! Resutaurant KRUNG THEPTraditionnel ThailandaisLa maison fondee en 198393, rue julien lacroix 75020 ParisTel: 01 43 66 83 74【フランス旅行のアテンドお手伝い☆】 ・安く！気楽に！オリジナルに！パリを中心に旅行のアレンジメントのお手伝いをいたします。 ○短時間の通訳アテンド－お買いものなどに○1日パリわがまま歩き－行きたいとこだけ行ってみたい人に○電車で遠出！－行きたいところがあるけれど・・・という方に○ワインが大好きな人に－ドメーヌ、シャトーの訪問のお手伝い。（ドメーヌ、シャトー訪問のアレンジメント・同行） 旅行会社に頼むほどじゃないけれど、個人だけでは不安と言う人のお手伝いをいたします。 お気軽にご相談ください。 ＊ＴＧＶ（フランス新幹線）や、パリ発の他の地域の格安航空券の手配もお手伝いいたします。 ＊学生旅行のアドバイスもいたします。（アテンド・同行・列車・チケット他アレンジメント）学生の方には格安でお手伝い！ まずは、メールでお問い合わせください。 guideparis@marchedevoyage.sakura.ne.jp【あとがき】パリには中華街が二つある。13区と20区。パリに来たころは13区ばかり行っていたが、いまでは近所と言うこともあり20区にいくことが多くなった。買い物や散歩のついでにと寄ることが多い20区のベルヴィル周辺にアジア系レスストランはたくさんあるけれど、どこもおいしいか不安で結局友人においしいといわれたところにしか行っていない。中華系のお鍋が食べられるレストランも去年数件教えてもらい、行ったけれどどこもわりと味がよくておいしかった。

  2010.04.04

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  【8区】La Maison de l'Aubrac｜ラ・メゾン・ドゥ・ロブラック

  にほんブログ村La Maison de l'Aubrac｜ラ・メゾン・ドゥ・ロブラックワインリストがいいレストランがあるのでご一緒しましょうということで、今回向かったのはシャンゼリゼにほど近いこのレストラン。聞いて驚くことなかれ、このフランスで24時間営業のレストランなのである。24時間営業のレストランはパリに来て初めて聞いたほど。しかも、ここのスペシャリテはステーキとのこと。24時間営業で。。。ステーキハウスなのに。。。。ワインリストがいいというレストラン。。。。ちょっと想像ができない感じですが、おススメの1件に加わることに。その判断の決め手はやはり「24時間営業！」ではなく、「ワインリスト」。私の大好きなロワールの自然派の造り手の一人、ジャッキー・ブローのワインが置いている！！ブルグイユ［2002］ミ・ペント　（ジャッキー・ブロ）彼のワインがあれば間違いなし！という私の勝手な判断にて合格！（彼のところでブドウの収穫をさせてもらったことがある）さて、本題に。店内はステーキハウスということでちょっとしたカントリー調になっている。木目調の落ち着いた雰囲気の店内は、落ち着く雰囲気。2階席もあり、そちらにはバーカウンターもありシックな感じになっている。予約をするときには、1階席と2階席どちらも選べる。今回は、1階席をチョイス。お昼のランチだったので、軽めにとサラダとソーセージ、ステーキを頼み、ちょっとずつ分け合って食べることに。料理の味は想像通り。こんな豪快なステーキは久しぶり☆でかい！ミッシェル・ロスタンの賄いで食べていたステーキも同じくらいの大きさだったのを思い出した。さてさて、お目当てのワインです。やはりお肉ということでガツンという赤を頼もうということで頼んだのがこちら。ソムリエさんにお任せしたこのワイン。Domaine Le Sang des CaillouxVacqueyrasCuvee de Lopy2006Vieilles Vignesソムリエさんがキャラフェしてくれました。シャトー・ヌフドゥパップの造り手で知らない人はいないと言われるル・サン・デ・カイユ―が造る「Vacqueyras｜ヴァケラス」が今日の一本。しかも、ヴァケラスでナンバー１という話。グルナッシュとシラーのアッサンブラージュ（ブドウを混ぜること）から生まれる華やかな香りで顔が自然とゆるんでしまいそう。ソムリエさんが開けたてをグラスに注いでくれ、そのあとにキャラフを勢いよく振り回して空気に触れさせたのと比べさえてくれることに。そして、キャラフの威力を知ることに・・・。ここまで違うとは・・・というのが正直な意見。（そして、きれいなキャラフを置いているお店に感動）すごいスモーク感のある香りに驚かされる。香りには、腐葉土のような土の香り、チェリーなどがあり、甘さも感じる深い濃厚なワイン。古木から取れるブドウから造られるワインなので、その香りも味にも複雑さがある。素晴らしいワインでした。カモやジビエなど、どっしりとした赤い肉に合うワイン。しっかりとしたソースがあったほうがいいかもしれないと思うワイン。今度は、うちでゆっくりと時間が経つのを楽しんでみたいワイン。【Domaine Le Sang des Cailloux｜ドメーヌ・サン・デ・カイユー】ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユーヴァケラス“アン・サン・ブラン”[2006]ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユーヴァケラス“キュヴェ・ロビィ”[2005]最後には自家製のデザートで満足感たっぷり。【バリューフレンチ】ワイナート5号La Maison de l'Aubrac｜ラ・メゾン・ドゥ・ロブラック37, rue Marbeuf 75008 ParisTel: 01 43 59 05 14にほんブログ村 ↓パリのホテル予約は、前日キャンセル可能のホテルも多いBOOKIG.COM! 【フランス旅行のアテンドお手伝い☆】 ・安く！気楽に！オリジナルに！パリを中心に旅行のアレンジメントのお手伝いをいたします。 ○短時間の通訳アテンド－お買いものなどに○1日パリわがまま歩き－行きたいとこだけ行ってみたい人に○電車で遠出！－行きたいところがあるけれど・・・という方に○ワインが大好きな人に－ドメーヌ、シャトーの訪問のお手伝い。（ドメーヌ、シャトー訪問のアレンジメント・同行） 旅行会社に頼むほどじゃないけれど、個人だけでは不安と言う人のお手伝いをいたします。 お気軽にご相談ください。 ＊ＴＧＶ（フランス新幹線）や、パリ発の他の地域の格安航空券の手配もお手伝いいたします。 ＊学生旅行のアドバイスもいたします。（アテンド・同行・列車・チケット他アレンジメント）学生の方には格安でお手伝い！ まずは、メールでお問い合わせください。 guideparis@marchedevoyage.sakura.ne.jp

  2010.04.03

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  【20区】街歩きのおいしい肉まん　温州正宗｜Wen Zhou

  にほんブログ村20区のBellevilleに買い物に行くと、ちょっと買い食いをするおいしい肉まんのお店がある。駅から出て、ちょっと坂をあがった右手にあるこのお店は、入ってすぐ左にお持ち帰り専用の肉まんをおいているショーケースがあるのですぐわかる。この肉まんは、普通のむし肉まんではなく、ちょっと油で焼いてある感じの中華まん。まわりの皮はふわふわだし、中のお肉もギュッとしていて美味☆しかもお値段1個　80サンチーム。1ユーロでお釣りが来てしまうという、お財布の強い味方。おやつには1個で十分の大きさ。持ち帰りの肉まんもおいしいけれど、ここの中華もおいしい。あったかい中華めんもあるし、炒め物もおいしい。日曜日に開いているので、よくファミーユと一緒に夕方食べに来ていたお店。できるだけ早く行くことをおススメ。すぐに満席になってしまう。肉まんも早めの時間に行かないと売れ切れてしまう。（何回か買い物帰りによって、涙を飲んでいる・・・）【フランス旅行のアテンドお手伝い☆】 ・安く！気楽に！オリジナルに！パリを中心に旅行のアレンジメントのお手伝いをいたします。 ○短時間の通訳アテンド－お買いものなどに○1日パリわがまま歩き－行きたいとこだけ行ってみたい人に○電車で遠出！－行きたいところがあるけれど・・・という方に○ワインが大好きな人に－ドメーヌ、シャトーの訪問のお手伝い。（ドメーヌ、シャトー訪問のアレンジメント・同行） 旅行会社に頼むほどじゃないけれど、個人だけでは不安と言う人のお手伝いをいたします。 お気軽にご相談ください。 ＊ＴＧＶ（フランス新幹線）や、パリ発の他の地域の格安航空券の手配もお手伝いいたします。 ＊学生旅行のアドバイスもいたします。（アテンド・同行・列車・チケット他アレンジメント）学生の方には格安でお手伝い！ まずは、メールでお問い合わせください。 guideparis@marchedevoyage.sakura.ne.jpINFO&ADRESSERestaurant chinois Paris Belleville | Wen Zhou24 Rue de Belleville 75020 Paris, FranceTel: 01 46 36 56 33【パリをおいしく食べる本☆】 パリで「うちごはん」そして、おいしいおみやげ パリに暮らす旅。 パリを食べよう にほんブログ村 今すぐパリへ！！おいしい肉まんが待っている！！

  2010.04.02

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  【2区】NEW SHANGHAI｜新上海（中華デリ）

  NEW SHANGHAI｜新上海（中華デリ）Specialites Chinoises, Vietnamiennes et ThailandaisesPlats a Emporter degustation sur place中華、ヴェトナム料理、タイ料理のお持ち帰りのお店がエティエンヌ・マルセル駅のすぐ近くにある。よくある中華系のお持ち帰りのお店（デリ）と同じで、購入してお店の奥の席で食べることもできる。このお店がおススメなのは、スープのお持ち帰りがあるということと、その価格。すっぱい中華スープが一人前2.15ユーロ。（お店でも食べれる）大好物のブール・ド・ココ（ココナッツの中華大福）がなんと0.60ユーロ。味も悪くないし、ちょっと中華がおうちで食べたい時におススメのお店☆INFO&ADRESSENEW SHANGHAI｜新上海（中華デリ）135, rue St-Denis 10, rue Etienne Marcel 75002 ParisTel: 01 40 28 08 53【パリをおいしく食べる本☆】パリで「うちごはん」そして、おいしいおみやげパリに暮らす旅。パリを食べようにほんブログ村

  2010.03.24

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  【1区】Bistrot Saint-Honore｜ビストロ・サントノレ

  Bistrot Saint-Honore｜ビストロ・サントノレ多くの日本の観光本に取り上げられているオペラ界隈のビストロ・サントノレ。食事の時間になると多くの人で賑わうマルシェ・サントノレのすぐ近くにあるこのビストロは、現地の日本人も通う人が多いという。店構えはいかにもフランスっぽい雰囲気。お店のウィンドーには、様々な飲食系のステッカーが貼られている。おなじみのミシュランガイドのステッカーも2008～2010年の3枚が堂々と貼られている。このビストロはブルゴーニュ地方のワインと料理が楽しめる。店内の雰囲気は、いかにもビストロといった感じ。平日の夜は予約をしなくても早い時間であれば座ることができるが、確実に食事をしたい場合は予約を勧める。メニューは、ムニュ（コース）とア・ラ・カルト（単品）が選べる。ムニュは2種類あり、前菜＋メイン、メイン＋デザートが29ユーロ。前菜＋メイン＋デザートが35ユーロ。また、ミシュランガイド特別メニューも間もなく登場予定。ワインは、1本30ユーロから。造り手ごとに分けられたワインリストから選ぶことができる。この日は、前菜＋メイン＋デザートの35ユーロを選択。前菜には、ウサギのテリーヌを。メインは、子羊の煮込みを。デザートには、赤ワインとシナモンの洋ナシのコンポート。【Terrine Maison】自家製テリーヌテリーヌは、通常イメージするテリーヌよりもすごく軽くハーブが効いていてあっさりしている。【Veau a la Vigneronne】ブドウの造り手さんの子牛の煮込みブッフ・ブルギニヨンに近い牛の赤ワイン煮込み。【Navarin d'Agneau】子羊の煮込み子羊の煮込み料理。臭みのない子羊が味わえる。お野菜もたっぷりでうれしい。【Tarte Tatin】タルト・タタンりんごパイ。クラシックタイプでおいしい。クレームフレッシュがあればさらにいいのに。【Poire au vin a la Cannelle】シナモンと赤ワインの洋ナシコンポートシナモンと赤ワインがきつすぎる。洋ナシが台無し。残念なデザート。総合的な印象としては、味は日本人向け。とくにメインは銅鍋ごと出されきてプレゼンテーションがすばらしい。味付けが薄味であっさり目なので、観光で日本から来る人には受け入れられやすい味。ワインは、お店の人と相談して決めた。この造り手がいいということで選んだ。Domaine Francois Lamarche日本にも入っているブルゴーニュの造り手。今回は、お店の人の勧めでHaut-Cote de Nuit の2006年を選らんだ。ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ[2006]年開けたときの香りはとても綺麗。すでに開いている状況。熟成香もあり、タンニンもきれいで飲み口もいい。ところが、前菜を食べ終えたころにはすでにもうへたってしまった。つまりは、開けた時がピーク。あとは落ちていくだけ。メインを食べ終わるときには、かわいそうな状況になっていた。1本を開けて長く楽しむには、ちょっと力が足りなかったかなという印象。でも、十分おいしく楽しめる。2007年を飲んでみたいと思った。ボーヌ・ロマネと迷ったので、次回はそちらを試してみたい。【フランソワ・ラマルシュのワイン】[2005] ラ・グランド・リュ　フランソワ・ラマルシュla Grands RueClos de Vougeot 　[2004]クロドヴージョ　特級畑Francois　Lamarcheエシェゾー Echezeaux [2006] 750mlフランソワ・ラマルシュオペラ界隈のビストロでの食事を考えている人の参考に。ビストロ・サントノレでブルゴーニュ料理を堪能！！INFO&ADRESSEBistrot Saint-Honore｜ビストロ・サントノレ10, rue Gomboust 75001 ParisTel: 01 42 61 77 78営業時間：～22：30休み：日曜日にほんブログ村

  2010.03.18

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  【5区】Restaurant La Mosquee｜ラ・モスケ　（アラビアン料理）

  にほんブログ村RestaurantLa Mosquee｜ラ・モスケ　（アラビアン料理）パリでモスクと言えばすぐにわかるのがここ5区にあるモスク。レストラン、サロン・ド・テ、お店、ハマムが誰でも利用できる。ここのレストランでは、クスクスやタジンが楽しめる。門をくぐり奥に入口がある。手前がサロン・ド・テで、奥がレストランになっている。アラビアンスタイルのゆったりとした雰囲気の店内友人に教えてもらったクスクスの楽しみ方。野菜のクスクスを頼んで、別にグリルのメルゲス（ソーセージ）やチキンを注文するといいとのこと。あっさりとしたクスクスとしっかりとしたグリルが楽しめる。クスクスには、干しブドウとひよこ豆も混ぜて食べる。もちろん最後には、甘いミントティーでゆるりと。 残念なことにモスクであるが故にアルコールはない。このクスクスに合わせるなら、南のラングドックが飲みたかったなと友人が言っていた。INFO&ADRESSELa Mosquee｜ラ・モスケ　39, rue Geoffroy St-Hilaire 75005 ParisTel: 01 43 31 38 20営業：ランチ、ディナー無休カード：VISA予算：クスクス 9-15ユーロ SALON de The 9:00-24:00Souk 11:00-19:00ハマム　女性（月曜、水曜、木曜、土曜　10:00-21:00)（金曜　14:00-21:00)男性（火曜　14:00-21:00)（日曜　10:00-21:00)http://www.la-mosquee.com【パリでオリエンタル料理】パリで出会ったエスニック料理新・パリでお昼ごはん「ル・クルーゼ」だから、おいしい料理にほんブログ村

  2010.03.14

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  【11区】Le Passage｜ル・パッサージュ（イタリアンベースフレンチ）

  にほんブログ村Le Passage｜ル・パッサージュ（イタリアンベースフレンチ）ワイン好きに勧めたいレストランCafe du Passageのオーナー以前レストランをしていた場所に、現在のシェフがイタリアンのお店を開いた。ここのお店の売りは全部！らしい。その中でも絶品なのが「バターとセージのニョッキ」である。そもそも、このレストランへ来るきっかけになったのがソムリエの友人。「ニョッキを食べに行こう！」と言い出した彼についてきてたどり着いたのだった。 その前の週もあったときに、「これからニョッキを食べに行くんだ」と言っていたので、すっかりニョッキ専門店なのかと思っていたら、すてきなイタリアンレストランだったという話。 メニューは、大きな壁に書かれていてすごく雰囲気がある。 電話をして予約をしておいてくれたようで、奥に席が用意してあった。あまり広くはないが、とても落ち着くアットホームな雰囲気。 おなかがペコペコだった私たちは、さっそくニョッキを催促。 あまりにもおいしいので、ダブルポーション（二倍）で注文もＯＫらしい。 でてきたニョッキは、こんな感じ。どうやら、ここのニョッキは普通私たちが考えるもちもちとしたニョッキとは違うらしい。 口に入れたときに、やわらかく滑らかな舌触りで、やさしい口どけをするニョッキ。食感がとても繊細。某3星レストランのシェフソムリエが絶賛！！シンプルで、いくらでも食べ続けられそうな存在。もくもくと完食。 一緒に飲んだワインは、サンセールの白。言わずと知れた日本人が大好きなソーヴィニヨン・ブロンから造られるロワール地方のワイン。注目は、この造り手。なんと、フランスでもっとも古いワインの造り手とのこと。エチケットには、1380年からのワインの造り手と書かれていている。あまり、外に出回っていない造り手さん。その名も、Gerard Boulay｜ジェラール・ブレイ。すっきりとした白ワイン。酸もきれいだし、ベジタル、そして青い果実の香りが幸せな気分にさせてくれる。ベジタルな部分がニョッキに使われたセージと相性がいい◎そして、そこへムッシュー・ジラーが登場。彼は、もう1本白をチョイス。それは、Chablis｜シャブリのプルミエ・クリュ、モンマン。造り手は、Jean-Paul&Benoit Droin。これまた、すっきりとしたミネラルのあるシャブリ。すでに、ニョッキだけで満足してしまった。 さて、次のメインに選んだのは、ris de veau｜リードボー（子牛の胸線）。リードボーはやわらかく火加減もいい、そしてキャラメリゼされたアンディーヴの香ばしさと甘さとホロ苦いかんじがまた絶品。ソースもしっかりと作られていておいしい★一緒に飲んだ赤は・・・なんと！！JEAN-LOUIS CHAVE｜ジャン－ルイ　シャーブHermitage｜エルミタージュ2001年 フランス　ローヌ地方ワインの重鎮と言われる造り手。そして、フランス国宝級とまで言われるワイン。様々なワイン関係者が敬意を表するワイン。 注意：実はこれは特別に持ち込ませてもらったワインです。レストランにはないのであしからず。ワインの素晴らしさに言葉を失った私がそこにいた。今の私は偉そうにコメントするのは控えることに。デザートは、オリジナルのチョコレートムース。ヌガーの食感が楽しめるわりと軽いタイプのデザート。大大大満足のディナー。ワイン好きな人は是非！そうでないひとも、料理だけ食べにでも足を運ぶ価値あり！！ INFO&ADRESSELe Passage｜ル・パッサージュ18, Passage de la Bonne Graine 75011 ParisTel: 01 47 00 73 30予約をおススメします。カード：VISAにほんブログ村【JEAN-LOUIS CHAVE｜ジャン・ルイ　シャーヴ】ローヌ地方の重鎮のワインを今宵！エルミタージュ・ルージュ＜赤＞ / ジャン・ルイ・シャーヴ [2004]Hermitage エルミタージュ・ルージュ [2002] / ジャン・ルイ・シャーヴエルミタージュ・ブラン / ジャン・ルイ・シャーヴ [2003]

  2010.03.06

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  【10区・イタリアン】Maria Luisa｜マリア・ルイーザ

  にほんブログ村Maria Luisa｜マリア・ルイーザイタリアンサンマルタン運河のほど近く、サン・ルイ病院の近くにこのレストランはある。通りと通りがぶつかる三角コーナーにあるイタリアンレストラン。いつも多くの人でにぎわっているので気になっているお店でもあった。お店の横には、ピッツアリアと書いてあってどうやらピザがメインのお店らしい。 ようやく行くチャンスを得てランチに向かったものの、あまりにもお客さんがいるのでお昼は無理だと断られた。「夜なら大丈夫だから出直しておいで」といわれたので、夜の8時半にまた出直すことにした。サンマルタン運河を自転車で軽快に下ってレストランへ向かう。お昼に出直すように言われたと伝えると、ちょっと待っていてくれと言われる。店内を見回すとすでにお店は満席状態。陽気な雰囲気の中、次々に大きなお皿に載せられたピッツアが運ばれていく。その大きさは、わたしの顔よりも大きく、いい香りが漂っている。 トマト、ガーリック、チーズが焼けた香ばしい香りが充満する店内で待つのはかなりきつい。出入り口近くにあるワインセラーを眺めながら、待つことしばし。ようやく席が空いた。 さっそく、メニューを見て注文することに。 前菜には、ルッコラとトマトのサラダとアンティパストの盛り合わせを。うさぎにでもなったような気分で食べられるサラダ☆グリーンオリーブはフレッシュで食べ応え十分。オイル漬けの野菜も野菜の甘さがうれしい。イタリアの保存食は、あっさりヘルシーで大好き☆ いよいよメインのピッツアが登場！ちょっと、焦げが気になる焼け具合（笑）水牛のモッツアレラとバジルのピザは、私好みのピザ。チリオイルをかけながら手をべたべたにしてピザを食べ続けた。本格的な釜で焼かれたピザは、また一味違う。パリで食べたピザでここまで本格的なのは珍しいのではないだろうか。ただ、今日のワインにはちょっとミスがあった。選んだワインはシチリア島のワイン。思ったよりもパンチが効いていてボリュームがあった。太陽を燦々と浴びていて、アルコール度が高く、ちょっと疲れていたわたしには重い一本となった。もう少し、軽やかなトスカーナにすればよかったかな。とちょっと後悔。だから、最後にデザートで口直し。もちろんティラミスで☆　サンマルタン運河でおいしいピザが食べたくなったらマリア・ルイーザで☆INFO&ADRESSEMaria Luisa｜マリア・ルイーザイタリアン2 Rue Marie et Louise 75010 ParisMetro: Republique（3,5,8,9番線） Goncourt（11番線）Tel: 01 44 84 04 01休み：日曜日夜カード：VISA予算：１人35～50ユーロにほんブログ村↓今すぐパリへ旅に出よう！！サンマルタンでのんびりお散歩☆【今日のワイン】イタリア・シチリア島[2007] Terre di Ginestra Sicilia Rosso - テッレ・ディ・ジネストラ シチリア・ロッソ -　ジネストラ　シチリア・ロッソ　2007しっかりと厚みのある赤。肉料理と合う。クリーム系ではない、グリル系の料理。例えば、子羊のステーキなど、シンプルな肉料理。

  2010.03.06

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  【パリ11区】ASTIER｜アスティエ

  にほんブログ村たまたま金曜日が休みになった今日、朝からの～んびりと静かに過ごしていた。遅いランチはおにぎり★（大好物のツナとおかかときざみすぐき）お味噌汁と一保堂の緑茶をすすり、秋晴れのパリの空を眺めていた。あんまりにもゆっくりしすぎたのか、何かしたくなった。せっかくの「ハナキン」（古い言い方かな・・・笑）なので、おいしいワインでも飲みたい気分ということ。相方は缶詰め状態でお仕事をしなければならず、付き合ってもらえそうにないので、パリのファミーユへ速効で連絡を入れた。うれしいことに特別今夜の予定はないということで、我が家の近く10区11区で会うことになった。おいしいワインが楽しめる「Le Verre Vole 」へ電話をすると22時からの予約しかとれないという。とりあえず、ワインは飲みたいのでそこは押さえておく。（もちろん、行きます。食事のあとで～）22時からの食事ではなんとなく遅いし、がっつり食事をとるにはビストロがいいかなということで、20時に予約できるお店を捜索開始。あちこち思い当るところはあるが、今日は金曜日。満席のところが多いだろう。パソコンのにらめっこしていても始まらないと思い、ぱっと着替えて愛チャリのプジョーにまたがりいざ「ゴンクール｜Goncourt 」駅周辺へ。このあたりには、おいしそうなビストロが多い。調べたビストロの住所を何件が持って、直接交渉へ。（というか、メニューを見て決めたかったからなんだけれど）まず、第一希望は満席。予想通りだったので問題なし。次のお店は暗く、閉まっていて電話をしても誰も出ないので終了。そして、3件目は研修の女の子がお掃除中だった。入口のカギが閉まっていたので、コンコンと叩いて開けてもらう。3人の予約が可能かきくと、すぐに責任者に聞きに行ってくれた。戻ってくると私の名前と電話番号を聞き、カードをくれた。ということで、今夜はここに決定！　それが「アスティエ｜ASTIER」！20時に着いた時には、レストランにはすでにたくさんのお客さんが。待ち合わせをしていたファミーユは一番奥の個室になる部分に通されていた。なんだか、特別室で食べるような気分。さっそくアペリティフにキールを注文して、メニューを見ることに。クラシックなフレンチビストロと聞いていたとおりのメニュー。迷うことなく全員が35ユーロのメニューをとることに。＊前菜＊メイン＊フロマージュ＊デザート全部で35ユーロ！！かなり安い！！それだけでもうれしくなってしまった。前菜に「ニシンのマリネ」、メインに「ホロホロどりのクリーム煮」、デザートは「かりんとパイナップルのクラフティ」をチョイスした。前菜は、運んでこられるなり「SERVEZ-Vous」と言って去って行ってしまった。冗談かと思って、サービスの人に聞いてみたら本当に好きなだけとっていいと言われた。笑野菜をどけるとその下にはおよそ20以上のフィレが重なっているではないか。びっくり！プレゼンテーションは素晴らしい★（星５つ）食い意地を張って2フィレをお皿の上に取り分けた。ガルニチュールは温かいじゃがいも。ニシンのオイル漬けは、非常に繊細な感じだった。酢も塩も強くなく、やさしいお味で☆メインは、「ホロホロどりのクリーム煮」。青いクルーゼに入れられて登場したホロホロどりに、また感動！そして、それぞれのお皿に取り分けて食べるわけである。しっかりとロティされたホロホロどりがプリプリしていておいしかった。スープもほっとする味で、スープまできれいにいただいてしまった。チーズは、大きなプレートにたくさん乗せられてきて、それも自分たちが好きな分だけとる形式。どこまで、驚かせてくれるのだろうか。デザートは、甘すぎずあっさりだった。「かりんとパイナップル」の組み合わせがさっぱりとしてくれたのだろう。ペロッと食べてしまったわたし。ワインは、グラスで白をもらい、赤はボトルで注文することに。リストは立派だったけれど、サービスの人と話して決めるのが好きなので料理と好みを言って選んでもらうことにした。白は、ベルジュラックの白でセパージュは、「ソーヴィニヨン・ブラン」「ミュスカデ」「セミヨン」の3種で最初はフルーティーな香りがしていた。時間が経つごとにふくよかになっていき、その変化も楽しめるワインだった。そして、赤のボトルは、ファミーユの中にめっちゃ濃い癖のある赤が好きな人がいるので、あくまでもホロホロどりとアニョに合う程度という念を押し、選んでもらったのがこちら↓【L'Oustal Blanc】のNAIKというワイン。ラングドックのワインで主要品種はグルナッシュとシラーとのこと。フルボディーでストレートパンチをくらったようなワインとでも言ったほうがいいかな。料理とのマリアージュを考えると△というところ。ホロホロどりはリッチな白でもいいと思ったほどの料理。軽めの赤にしておけばよかったと反省。アニョを選んだ人でも、少し強すぎだのではないだろうか。ワインと料理のマリアージュは難しい・・・・。アスティエの料理の満足度は１００％。また、行きたいレストランのひとつになった。パリではなかなかまた行きたいというレストランに出会うことが少ない。しかも、質と価格のバランスが取れていて、さらにサービスもいいとなれば言うことなし！さらに、ここはワインリストもいい！9000本のストックを誇るというこのアスティエのワインに満足できるはず！しかも、メニューは日本語版もあるのだ。興味半分で見せてもらったのだけれど、ちゃんとフランス語と日本語の対訳になっていてわかりやすかった。英語はもちろん通じるけれど、メニューがわからないという観光客や日本人にとってもうれしい話。料理関係の言葉はわりと難しかったり特殊だったりするから。。。ということで、本当におススメレストラン！！予約はしたほうが絶対にいい。週末のビストロは、要予約！にほんブログ村【ラングドックのワイン特集☆】　[2007] ハイヴァイン・ピノ・ノワール / ドメーヌ・マゼラン　ブルータス杯2位！[2006] ドメーヌ・ド・ヴィルマジュー秋のエノテカ収穫祭[2007] ハイヴァイン・ピノ・ノワール【Astier】44, Rue Jean Pierre Timbaud75011 Paris, France01 43 57 16 35Parmentier駅、OberKamph駅から徒歩3分営業時間：12:00-14:00/20:00-22:15（予約は夜のみ）休み：土曜、日曜、祝日、ランチ：21ユーロ、ディナー：35ユーロクレウス11区マップはこちら→【Google Map】

  2009.09.25

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  【パリ10区】危険な香りはインドの香り？10区でスパイシー体験

  にほんブログ村10区と聞くと、みんな倦厭するのは何故だろう？確かに、私も最初はこの地域に偏見を持っていたのは事実。でも、住めば都というけれど本当にいいところで、毎日うきうきしてしまう。特にサンドニ門周辺には、インドやアラブ系のスパイス屋さんなどがたくさんあって、雰囲気だけでなく匂いも独特。パリにいるのに違う国にいるのでは？と感じる人も多くいるだろう。今年に入ってからこの10区のちょっと裏パリ的な雰囲気がお気に入りの私は、週に一度はサンドニ門から東駅へ向かっている通りで買い物をする。その通りの名前は「rue du Faubourg Saint Denis」。出掛けに散歩も兼ねて歩いて通って買い物をしたりするし、帰りがけにメトロの【Strasbourg St-Denis】で降り、東駅へ向かって歩いて行くときもある。確かに、メトロ【Strasbourg St-Denis】の出口近辺には黒人の男の人たちが声をかけるためにたくさんいるが、割とアジア人がターゲットではなく、同様の人種の女性がターゲットだったりする。たまに、声をかけてくるひともいるけれど、「ニーハオ」と言う程度の人間なので相手にしなければ何の問題もない。確かに夜10時以降は雰囲気の変わる地域なので、一人歩きはなるべく避けているけれど。みんなが思っているほど危なくないと近所に住む私が言っておこう。そう、「rue du Faubourg Saint Denis」はなぜお気に入りかと言うと、八百屋さんがたくさんあるということ。たしかにイエナのマルシェの質にはかなわない。けれども毎日食べるものにしては、安く買えるし種類も豊富だったりする。昨日なんてトマトが一キロ９９サンチームだったし、イチジクもジャムにするには最高の質が1キロ１．９９ユーロだった。煮込んだり、ジャムにしたりするための材料としてはもってこい。そして、普通のマルシェと違って毎日帰るので曜日を気にしなくていいのもいい。スーパーもフランプリ（安いスーパー）とモノプリ（高いスーパー）の両方があるし用途によって使い分けられる。お肉屋さんもアラブ系、トルコ系など4～5軒ほどある。わたしは、いつもお肉の色を見ていいと思ったものだけ買うようにしている。値段で決めたのではちょっと心配なこともあるから。おにいちゃんがいつもいっていたように、信じるべきものは自分の見る力ということで。最近は、東駅に近いところにあるトルコ系のお肉屋さんがお気に入り。アラブの雑貨やさんもあるし、インドの専門店もたくさんある。もちろん、モロッコ料理などのオリエンタル料理のお店も並んでいるし、今日注目のインド料理もこの通りにある。このインド料理は、相方に連れてきてもらったのがきっかけで来るようになった。まだコートを着ている時期にサッカーをバーで見た帰りに寄ったりしていたのだけれど、最近では相方がパリにいないこともあり少し二人で行くのが遠のいていた。その代わり、友人たちにこのインドカレーの話をすると行きたがるものだから、友人たちと行く機会がしばしばある。今回もその友人の一人でパリの妹をひきつれて訪れた。ロンドンへ旅立つ前に、見たことのないパリが見たいというMa petiteのために、絶対に家族ではいかないような場所へ連れて行こうと思った。そして、この10区のインド料理やはきっと私とでなければ来ることなく彼女はこれからも生きていくかもしれないと思った。（ちょっと大げさにいえば。。。笑）北マレから二人で歩いてやってきたサンドニ門のところで、まずは記念撮影。それから「rue du Faubourg Saint Denis」を歩いてカレー屋に向かう。このお気に入りのカレー屋は、インドカレーといいながらパキスタンなのだ。日本にいるときにインドカレーが好きであちこちと行ったけれど、どうもわたしが気に入るカレー屋はいつもパキスタン人がやっているお店だったなとふと思った。まず、お店に入り、席に着く。21時を回っていたけれど、まだ多くの人が食事をしていた。夜は、23時頃に行ってもまだ食べられる。わりと遅くまでやっているようで、いつもお客さんが少なくなった10時半すぎとかに来ていたので、にぎやかな感じがする時間帯は初めて。だいたいいつも食べるものは決まっているけれど、この日の主役はMa petite。いつもならプレーンのナンを注文するところを、チーズナンにした。あとはいつも通り。カレーをそれぞれと１種類と、マンゴーラッシー（小さいピッシェに入っている）を注文した。そして、Ma petiteはここのカレーが６ユーロであることに驚いていた。私も最初は同じように驚いた。だって、大きなお皿にご飯とカレーが来て６ユーロ。このパリで６ユーロで何が食べれるかを創造できる人にとっては驚きなはず。二人でおなかいっぱい食べて20ユーロでお釣りがくるほど安い。ただ、私は半分タイ人だと思っているほどタイの屋台などでも平気で食事をするけれど、そういう屋台などが苦手な人にとっては味よりも衛生面のほうが気になるかもしれない。食堂のように、がやがやしているのであまりゆっくりとした食事ができるわけでもないので、「さらっと屋台で一杯ラーメン」とか、「吉牛で牛丼並とみそ汁で」くらいな気分のときに行ったらいいかもしれない。私は好きだから気にならないし、喜んでいくけれど。。。ちょっと裏パリでインドカレーを食べてスパイシー体験もたまにはいいんじゃないかな？にほんブログ村

  2009.09.13

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  【パリ13区】日本人好みのふぉ～～～はここ☆PHO 14

  にほんブログ村【PHO 14】フランスと言ったらフレンチ。でも、隠れたおいしいものたちがたくさんある国でもある。植民地の関係もあるけれど、様々なオリエンタル料理を楽しめる。特にその中でもヴェトナム料理のフォーは人気。フランスに来て間もなくのころ、全く関連性のない日本人の方3人に連れられ食べていったというお店。日本人の中ではだいぶ有名なお店らしい。本場のフォーと違い、あまりスープに癖がなく、鶏がらベースのやわらかい日本人好みに仕上げられている。フォーとは別にもやし、バジル、レモン、唐辛子などが運ばれてくるのであとは自分の好みにあわせてアレンジ自由。私は、もやし、バジル、細長いパクチーの親戚のハーブを入れ、タイ風にナンプラー、砂糖、唐辛子、レモンで自分が好きなように味を調節する。どうしても、砂糖が多くなるのはタイ人の遺伝子のせいだろうか。。。笑この日は、来週イギリスに旅立つMa petiteを連れて遅めのランチ。ベトナムクレープの前菜とフォーをそれぞれ注文。デザートにはパールドゥココと三色ジュースを注文。フォーは、私が牛のボールだけのを注文（メニューにはないが作ってもらった）して、Ma petiteは鳥にした。前菜を頼んだので、サイズは小さいサイズに。（普通サイズと小サイズと選べるのがとてもいい）日曜日の午後3時近くというのに、常に人が待っている状態で大繁盛の「PHO 14」のテラスで女二人フォーをすする。初秋の少し肌寒い日だっただけに、温かいやさしいスープが幸せな気分にさせてくれる。前菜のベトナムクレープは、フランス人の友達に教えてもらって以来お気に入りの一品。デザートは、好物のパールドゥココを一番先に決めた。もうひとつは、今まで自分では頼んだことのない代物で、フランス人には人気がある飲み物というか飲めるデザートなのだ。その名も「三色」（直訳）！！赤、黄、緑という三色のものが入っているのだけれど、赤はもちっとした感じのもの、黄色はとうもろこしが原材料でシロップにつけてあるもの、そして緑はおそらく「バイトゥーイ」（タイでお菓子に使う緑色の葉っぱ）を使用したいもむしのようなゼリーの３つから構成されているもの。興味のある人は是非お試しあれ！タイに慣れている私には、あまりもの珍しくもないし、おいしいものだけれど、普通の人にはどう感じるのかはわからない。実際、一緒にいたMa petiteには微妙なものだったようだし。久しぶりに食べた「PHO 14」のフォーは、やっぱりおいしかった☆お試しあれ。。。【パリグルメ】パリジャンたちのおいしいパリガイドパリのおいしい店案内パリの小さなレストラン【PHO 14】129, Avenue de Choisy75013 Paris, France01 45 83 61 15マップはこちら→【Google map】にほんブログ村

  2009.09.13

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  【パリ14区】路地裏のレストラン・ワジャ｜WADJA

  この日は、日本から来られた知人の方と晩御飯。その知人の方の紹介で行くことになった路地裏のレストラン。日本に帰国したファミーユのご友人で、数回そこで食事をしておいしかったのでまた行きたいとのこと。20時にVivinの駅で待ち合わせをして向かった路地裏のレストラン。このあたりは、私が数年前まで自分の庭のように思っていたけれど、このレストランの通りはあまり知らない。そのレストランは、縦長のレストランで、席数は30席ほど。入口に一番近い席がい予約済みということで、奥の席を選んだ。日本人3名、フランス人1名で食事。日本語、英語、フランス語が飛び交う不思議なディナータイム。このレストランは、22ユーロのMenuがあり、前菜とメインが選べる。それぞれが、2種ずつ提案されているが、結局、アラカルトで注文することになった。アペリティフにはアルザスの地ビールがあるということで、3人がビールを。ビールが苦手なわたしは、ロワールのペティヤンをもらった。前菜にイタリア風のサラダ仕立てのテリーヌ、メインに子羊と豆の煮込みを注文。味は、あっさりとしていて日本人でも食べやすい。トラディッショナルというか、わりと大雑把な料理が多く、大衆食堂的なかんじ。値段はしっかりとしているわりに、前菜などは量が少ないように思った。せめて、お皿を大きくしてソースをしっかり引くとかしてほしいくらい。デザートもあまり飾り気のない普通なかんじだった。批判とかではなく、値段と量と質を比較してしまうとすこし残念な感じがした。わりと、Menuを注文したほうがよかったのかもしれない。ワインはボルドーが多く、知っているものがなかったので、相方と相談して決めた。しっかりとしたフルボディが合いそうな料理だったのだが、どうやら０４のルピュイは非常にしなやかでエレガント。美しいワインだった。決してまずかったというのではなく、この日のメインとの相性がいまいちだったということである。Chateau Le Puy（シャトー・ル・ピュイ）　自体は素晴らしかった。もし、次回行くことがあったら、Menuを注文してみよう。興味があったら行ってみてほしいと思う。そして、感想を待ってます。＊＊ワジャ｜WADJA＊＊10, Rue Grande Chaumière75006 Paris, France01 46 33 02 02【google map】←こちらで確認！【シャトー　ル　ピュイのワイン】Chateau Le Puy幻の［ル・ピュイ］.【ボルドーワイン】ボルドー・ワイン第2版【お値打ちボルドー完全網羅！】2008年プリムールの32シャトーワイン王国51号　2009年 09月号ボルドーワインベストセレクション

  2009.08.27

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  【パリdeランチ】自然派が好きならここ！｜La Robe et Le Palais

  【お勧め対象】・自然派ワインが好き☆・ちょっと贅沢なランチタイムがしたい☆・嫌いなものがない☆予算は一人30～50ユーロ（ワイン次第）前菜＋メイン、前菜＋メイン＋デザートなど自分の調子で組み合わせができる。【幸せランチ☆】この日は、何もなく一日休む予定にしていた。友人から自転車を頼まれていたこともあり、パーツを買いながらモントルイユまでお散歩することにした。天気もいい日で、ちょっとおしゃれして出かけようかと準備をしたら、長距離歩くと言われてしぶしぶ衣替え。バックもお出かけ用の手提げにしていたら、両手を空けたほうがいいといわれ、リュックサックに変更。女心におしゃれを残しつつのカジュアルスタイルで出発。大きな道ではなく小さな裏路地を好んで歩く道先案内人についていく。いつも必ず新しい発見があり、普段一人では決して目にすることがない違う面のパリを体験できるお散歩はわたしにとって最高に幸せなひと時。モントルイユまでどのくらい歩いたかとか、時間がかかったとか覚えていないけれど、とりあえず無事到着。地図を見てみると、6キロ弱のお散歩だったよう。1時間半弱かな？時間なら。この日は月曜日、モントルイユの市場はまだバカンス中だからか終わりかけだからかガランとしていて、いつも見かけるお店が多く休みで来ていなかった。自転車のパーツを多く扱っているお店もお休み。日曜生活品をいつも購入するお店も来ていない。ということで、ぐるっと一週見て回っただけで終了。さて、時計を見るとお昼の時間。散歩効果で体もほどよく温まり、わたしの胃袋は受け入れ態勢準備OK!ということで、お昼ごはんを食べることに。メトロでシャトレ｜chatelet近辺まで移動して、その近くを探索するもイマイチぴんと来るところが見つからず、しばらく思い当たるところを歩いてみた。まだ、バカンス中ということもあり閉まっているレストランがたくさんある。そして、Rue de Rivoli近くにあった飲食店が立ち並ぶ場所を通りかかったとき、相方が以前知り合いの方を連れてきたことがあるレストランを見つけた。ちらりと除いてみたら雰囲気もよさそうだし、何よりも壁にワイン用の棚があるのを見てしまった。さっそく中に入り、席に座るとテーブルに眼が行った。テーブルの天板は、ワイン用の木箱のネームの部分をアレンジしたもの。落ち着いた雰囲気ながらも、昼過ぎのやわらかい光が立ち込めるような店内。黒板に書かれたメニューを持ってきてもらい、何を食べるか決めることに。他にも前菜＋メイン、前菜＋メイン＋デザートなど組み合わせることもできる。私は、前菜＋メイン＋デザートにして、前菜にヤギのチーズとイチジク、生ハムのプレートを、メインに鯛を、そしてデザートに「ぱんぺるでゅ」（フレンチトースト）をチョイス。相方は、前菜に夏野菜のスープ、メインに子牛のレバーを注文。ワインは、日本人のネゴシアンの方が造られているワインを注文したのだが、あいにく品切れとのことで、ワイン担当の人がおススメの白があるというのを信用して任せることにした。ここの特徴は、ワインリストが木箱に入ったカードであること。すっかり、写真に収めるのを忘れてしまったのだが、長方形の箱の中にワインの詳細が書かれたカードが地方ごとに収納されているもの。地方を選びカードを見てワインを決める。昔、中学校の図書館にこんな感じのカードがあった気がする。一言でいうと、このレストランはおいしい◎私の前菜のチーズとハム、そしてフレッシュなイチジクとの相性は抜群！！メインの鯛もあっさりとしていてよかったが、ガルニチュールの野菜のコンポテに感動してしまった。相方のメインのレバーのソースも濃度、味ともに文句なし！！いつもなら、「もっと、煮詰めなくちゃだめだよ」とか「味が薄い」とか思うことがほとんどだというのに、このレストランしっかりと料理をしている。それが当たり前のように思うけれど、意外とできていないレストランが多い。特に、パリは当たり外れが大きすぎる。お皿の中のそれぞれがしっかりと料理されていることに感動を覚えてしまった。お昼のランチがおいしければ夜もディナーも期待できる！ワインのチョイスも任せてよかったかもしれない。ワイン担当の彼が自身満々に持ってきたのは、コート・ドゥ・ローヌの作り手Domaine Chaume-Arnaud (ﾄﾞﾒｰﾇ･ｼｮｰﾑ=ｱﾙﾉｰ)の白。 "La Cadene"の2007年。女性の醸造家で力強いワインを作ると評判らしい。なるべく、農薬を使用しない自然なワインを造ることを心がけているという。【ショーム＝アルノーのワイン】コート・ドゥ・ローヌ　ヴィラージュ▼『地中海への門』という名の、地元の人達も大好きな赤ワイン。コート・デュ・ローヌ・ルージュしっかりとした協調性のある白、最近一緒に食事をするときは赤１本を注文することが多かったのだが、8月最後のパリのランチに骨のある白ワインを飲むというのも悪くない。ポルトガル、スペインと赤ワインばかりをこの夏は飲んでいたから新鮮さがあった。このレストランは、自然派のワインも多く扱っていて、自然派愛好家の私の心は幸せでいっぱいになった。知っているワインもあったし、何よりも口にしていた白がおいしかったものだからなおさら。どうやら、日本のレストラン紹介の本にも載っているらしい。（後日一緒に食事をしたパリのファミーユに教えてもらった）パリでひとりごはん↑この本だったと思う。お店にこの本が飾ってあったと相方が言っていた。ちょっと大きな通りから入ったところにあるけれど、中心も中心なので観光に来た人にとってもアクセスはしやすいはず。ちょっと飲みすぎても、すぐにタクシーもひろえる大きな通りに近いし。今度日本から友人が来て、おいしいワインとご飯といったら絶対ここに連れて行くと思う。まあ、自然派のワインが好きであればの話だけれど。それから最後に一言。カフェは注文したほうがいい。おしゃれだし、かわいい☆お砂糖入れて、シナモンスティックで混ぜてみては？【La Robe et Le Palais】13, Rue Lavandi?res Ste Opportune75001 Paris, France01 45 08 07 41アクセス→【Google map】

  2009.08.24

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  【15区】パリでおいしいイタリアン発見！！Fontana Rosa

  にほんブログ村パリのイタリアンと聞くと誰もが見向きもしないという伝説があるほど。露骨に嫌がる人もたくさんいるが、そんな伝説を払拭すべく15区のイタリアンがおいしいという友人の誘いを信じ行くことにした。どうやら、そこはイタリア料理はイタリア料理でもサルディーニャ島の料理がスペシャリテとのこと。15区の友人の家近くで待ち合わせをし、レストランへ向かった。この日は、友人の友人たちとのディナーにちゃっかり参加した私。初めて会う方たちなので、少し緊張しながらのレストラン到着。着いてみるとそこは、ユネスコ本部の近くのイタリアン。5年前にパリの国際学会の帰りに先生方とよったお店ではないか。「あれ？ここ来たことあると思うんですけど・・・」といいながらも、5年前の記憶などあいまい。来たことはあっても何を食べたとかおいしかったとか全く覚えていない。とにかく、初めて来たのと一緒ということ。この日は、天気もよく外のテラス席で食事をすることに。前菜は、アンティパストの盛り合わせを注文。メインにサルディーニャの丸いパスタのイカ墨ソースを選んだ。デザートは、ティラミスとパンナコッタとフルーツの盛り合わせ。今日は、イタリアンのいいとこ取り！！！アンティパストはさっぱりとしていて、夏でももりもり食べられる！！メインの丸いパスタは、ちょっと塩辛い感じがあったけれど、新しい体験ができた。ゆで方は、注文するときにしつこく「アルデンテ！！」といった甲斐があったくらいちょうどよかった。デザートは「ヴぉーの！」（おいしい！）ティラミスもパンナコッタもおいしかった。他の人が注文した前菜のたこのスライスは、絶品！！次回は是非注文したい。お店のお兄さん方も非常にノリもよく感じもいい☆パリでおいしいイタリアンを食べたいと思ったら、フォンタナ・ローザでどうぞ☆にほんブログ村【Fontana Rosa】Ristorante Sardo28, boulevard Garibaldi 75015 Paris01 45 66 97 84http://www.fontanarosa-ristorante.eumetro: Cambronne, Segur行き方はこちら→【Google map】【イタリアワイン】好きなアマローネ特集！アマローネ・クラシコ・デラ・ヴァルポリチェッラダル・フォルノ・ロマーノ・ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ[2002]年・DOCヴァルポリチェッラアマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ2005　ヴィヴィアーニ

  2009.08.14

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  【11区】ビストロ・ポールベール｜Bistrot Paul Bert

  ＊グラスワインもおいしいと評判のビストロ＊パリのファミーユがみんな忙しいので、今回は２人で食事をすることに。ポルトガル、スペイン、エジプトと飛び回っていた私は長いこと満足するワインを口にしていない。食事をどこでするか相談するときに、２人で言ったことは一緒。「おいしいワインが飲みたいね～」ということで、ビストロのスペシャリストのお姉様に速攻で電話。すると、グラスワインもすごくおいしいという「ポール・ベール」がいいと速攻で返事が返ってきた。すぐに、ネットで電話番号を調べて電話する。すでに深夜１２時近く。電話にでたギャルソンは多少不機嫌であったが、ちゃんと予約を受付けてくれた。２０時に予約をし、メトロの８番線のFaidherbe-Chalignyで待ち合わせ。駅から歩いて３分ほどのところにあり、アクセスも便利。店内は、奥の方までテーブルがあり、奥に通された。すでに多くの人がアペリティフをしていた。アペリティフは、ビールとキールを注文。パナシェが飲みたかったのだけれど、ないと言われてしまった。大きな黒板に書かれたメニューとワインリストが運ばれてきた。メニューは、３４ユーロで（前菜＋メイン＋デザート）のフルメニューにすることに。＊（前菜＋メイン、メイン＋デザートのメニューもある）前菜は、生カキやらテリーヌやら定番もありながら季節のものあった。最終的に２人とも一緒の「アンダルシア風ガスパッチョ」を注文。メインは、「リードボー」と「アニョのメダイヨン」にした。リードボーは、＋１０ユーロだったけれど、一緒に行った友人が食べたことがないというので挑戦してみることに。前菜には、グラスでガスパッチョに合うものを頼むと、ラングドックのシャルドネを持ってきた。すっきりと辛口で、酸味も適度のものだった。ガスパッチョも酸味があまり強くなく、ガーリックオイルがピリッとしていて、ワインとの相性は◎。あまり体調が思わしくなかったわたしは、グラス１杯。友人は２杯飲んだところで、メインに合わせて赤をボトルで注文しましょうということに。私に選んでいいというので、とりあえずワインメニューをもらい、見てみる。知っている造り手はなく、どうしたらいいものかと思っていたら、ぱっとボルドーのペサックレオニャンが目に入った。値段も手頃だったので、これでどうかと尋ねる。友人は濃いめの赤が好きなので、００年と０５年があったのでどちらがいいかをギャルソンに尋ねると「強さなら０５年を」ということで、それに決定。運ばれてきたワインを開けてもらい、グラスについでもらう。「いい香り☆」久しぶりに、好きな香りを嗅いだ気がした。口に含んでみると、やさしい女性的な印象。タンニンもあまりきつくはないけれど、個性的な感じ。私のアニョとは、とてもよく合っておいしかった。リードヴォーの方は、どうだっただろう。聞くのを忘れてしまった。味見でリードヴォーは食べたのだけれど、そのときにワインを飲むのを忘れていた。久しぶりのファミーユだったので、ついつい話に花が咲いてしまって。気がついたら、同じ並びのテーブルは誰もいないという状況になっていた。あわててデザートを頼むと、私のデザートはおそろしいほど大きなドーナッツ型の「ババ・オ・ラム」がでてきた。しかも、中心にはすご～く山盛りの生クリームが☆更に、すでにラム酒がたっぷりかけられている様子なのにボトルがその横に置かれた。「お好みで更におかけください」ということらしい。あたしには、すでにかかっているものだけで十分。全部食べきれる訳もなく、４分の３を友人に食べてもらうことに。しかし、驚きのデザートだった。十分すぎるデザートだったので、カフェは頼まずに終了。料理もおいしいし、ワインも◎。値段と料理のバランスは☆☆☆。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊Bistrot Paul Bertアドレス18 rue Paul Bert 75011TEL：01 43 72 24 01休：日、月メトロFaidherbe-Chaligny （8 番線） マップhttp://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&ll=48.852997,2.384806&spn=0.008203,0.016286&z=16&msid=113491722324539088893.00046f9e11f3569552b09【今日のワイン】ラングドックの白[2007]コトー・デュ・ラングドック　[2007] コトー・デュ・ラングドック　プエッシュ・ノーブル・ブラン 　[2007] マゼラン ブラン / ドメーヌ・マゼラン フランス　ラングドック・ルーション 　【お得な6本組！】[2007] ジャルダン・デ・シガルス・ヴィオニエ シガルス / ラングドック /

  2009.07.25

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  【パリ】オデオン近くのプチビストロ（L'epigramme)

  【L'epigramme】レピグラムパリのオデオンからすぐのところに、こじんまりとしたレストラン【レピグラム】はある。友人に紹介してもらい前日に予約をとった。日本からいらっしゃる女性２人をお連れするので、どうしても確実においしいところへと思い、食通の友人に紹介してもらったのだった。お店へ向かうと感じのよいムッシューに迎えてもらい、入り口近くの三人用の予約席へ。店内は、リフォームしたばかりなのか壁も塗り立てのように綺麗。白とクリーム色を基調とした明るい印象で、テーブルや椅子なども木目調で清潔感がある。ランチマットもダークブラウンのバンブーテイスト。メニューは３０ユーロで【前菜＋メイン＋デザート】。それぞれが６～８種あり、バリエーションも豊富。昨日はこんなかんじ。【前菜】・アボカドとエビのカクテル・アンチョビと小さな野菜のサラダ風・ウサギのパテとドライフルーツ・フォラグラの半焼（＋４ユーロ）他【メイン】カジ・ドゥ・ヴォーと季節の野菜（子牛）マグレ・ドゥ・カナル（鴨）コート・ドゥ・コーション（子豚のバラ）他　肉２品と魚１品【デザート】ピーチとネクタリンのコンポート　スープ仕立てチョコレートケーキアプリコットのアマンディーヌヤギのチーズ他以上の中から１品ずつ選ぶ。私は、アンチョビと小さな野菜のサラダを前菜に、メインにカジ・ドゥ・ヴォー（子牛）を、デザートは、チョコレートにすることに。前菜は、しっかりとしたアンチョビ味の白いソースのようなものがトーストに塗られていて、その上に小さく切られた野菜がのったサラダ。少し、トーストの上のソースの塩気が強くきつい感じがしたが、上のサラダと一緒に食べるとちょうどいいかんじ。しっかりと、ドレッシングもかけられていたので、やっぱり少ししょっぱかったかな。メインの子牛は、微妙に私の好みよりは固かったけれど、それでも十分おいしくいただけた。しっかりとソースも取ってあったし、うまみもあった。ただ、やっぱり塩気が強い気がした。ガルニチュール（付け合わせの野菜）は、火を通しすぎた感じがした。デザートは、チョコレートケーキ。スポンジとムースの層になったケーキのスライスの上に、塩がさらっとふってあり、まわりには蜂蜜がソースとしてひかれていた。コンビネーションとしては、悪くない一品。しかし、季節柄アイスクリーム（バニラかハチミツかチョコか塩キャラメルか）があれば尚良かった一品。おそらく、前菜とメインの塩気が濃かったので口の中がさっぱりと冷たいものを求めたのかもしれない。そうそう、ワインの話をしなくては。本日は、お連れしたお二人がワインがあまり強くないということで、グラスワインを注文することに。あまり辛口ではないすっきりとしたフルーティな白がいいとのことで、お店のムッシューと相談し、pay d'OCの２００６年にした。しっかりと冷えていて、アロマもいい、そしてきりっとしたやや辛口の白でお二人に満足してもらえた。本当なら、メインで赤を注文できればよかったのだけれど、お二人がもう十分というのでやめ。ワインリストは、フランスワインを各地方バランスよく揃えている印象があった。全体的な意見としては、メニューのラインはわりとシンプル。でも、一皿として出てくるときのドレッサージュは綺麗◎。味もしっかりしていていい。ドレッシングやソースがしっかりとしている印象。ただ、少し私には塩気が強かった。お店の雰囲気もトータルで◎。ワインも頼んだグラスがよかった。価格のバランス（５つで評価）　☆☆☆☆☆（３０ユーロで３皿は安い）味　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆☆お店の雰囲気　　　　　　　　　☆☆☆☆ワイン　　　　　　　　　　　　☆☆☆？（ちゃんとボトルで頼んでいないので評価できない）　　サービス　　　　　　　　　　　☆☆☆☆（ムッシューがいい）週末は込むので必ず予約をしたほうがいい。英語でも可。日本語は不可なので注意。（メニューもフランス語、英語での説明はしてくれる）【L'Epigramme】 9, rue de l'Eperon75006 Paristel: 01 44 41 00 09ouvert du mardi au samedi月曜日～土曜日まで営業。メトロ４または１０のOdeonのすぐ近く。【パリのビストロ】パリのビストロごはんパリのネオ・ビストロBon appe´tit！とっておきのパリの旅【今飲みたい白ワインはこれ！】パリのビストロで大人気のビオワイン！！ネゴシアン・ティエリー・ピュズラ トゥーレーヌパリのビストロで大人気！ピュズラ兄弟が造る白ワインクロ・デュ・テュエ・ブッフ Vdtパリのビストロで大人気のビオワイン！！ネゴシアン・ティエリー・ピュズラ モンルイ・セック

  2009.06.27

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  【トゥール・ダルジャン】幸せな午後　－最高の人たちと過ごす最高のひととき－

  ＊ 幸せな午後　－最高の人たちと過ごす最高のひととき－その日、私は緊張と興奮のあまりゆっくりと寝ることができず早く目が覚めてしまった。ふと窓から外を見ると強い日差しが差し込んでくる。非常にいい天気である。ワインの勉強を始めたばかりのわたしが、本当に今、それを口にしていいのだろうかと自問自答していた日がとうとう来てしまった。ある1冊の漫画が巻き起こすワインの世界の中で「神」と呼ばれるその人が創ったワインを現実に飲むのである。現実世界でも神の手によって作られると表現される彼のワインはどんなものなのかと胸がときめいていた。がしかし、生まれたばかりの子馬が足をふらふらさせながら母馬が見守る中必死で立とうとしているような段階にいるわたしのワインの経験と知識でそのワインを口にするのはまだ早いような気もしていた。そして、こんな私がそのワインを口にすることは、ワインを創った彼にとって失礼なのではないかと少し尻込みしていた。お目当てのレストランは、日本人の中でもよく知られている「トゥール・ダルジャン」。日本語にすると「銀の塔」という意味になる。かつては３つ星レストランであったが、現在では１つ星まで落ちてしまったという。場所は、セーヌ川のいわゆる川岸を意味する私と師匠用語で「quai沿い」に立地する。５区にあり、レストランからは私の愛するノートル・ダムの後ろ部分の建築をすばらしい角度で眺めることができる。「Quel Bonheur」とつぶやいてしまった。小心者の私は予定時間より早くついてしまったものの、まだ誰も着いていないようでどうしたらよいかと悩んだ結果、パティーさんに電話をすることに。中に入っていてもいいよと言われたものの、どうしたらいいかわからないのでとりあえずノートル・ダムの写真を撮りながらパティーさんとシェフの到着を待つことにした。テーブルセッティングは、塔のロゴの入った銀色のお皿と中世時代を思わせるカップと山吹色のナプキンが用意してあった。メニューを渡されるも緊張のあまり、フランス語が宇宙語に見えてしまった。更にそのあと、シェフのところに運ばれてきた巨大なワインリストに驚愕し、尚更わたしの心は宙にふわふわと浮いていた。前菜は、シェフがミッシェル・ロスタンで作り続けたというフランス料理の典型「Quenelles de Brochet Andre Terrail 」。魚のすり身がグラタンになったようなものだった。シェフは、あったかいかまぼこのようなもの。と説明してくれた。私は、かまぼこも魚河岸も練り物が大好物！！本日、またまたわたしの好物が一品追加されたわけである。メインは、トゥール・ダルジャンの定番というカモを注文。「Poitrine de Canard Challandais Parfumee aux Epices douces, cuisses compotees et coffret de pommes vertes」という長い名前。なんと、「あなたのカモ番号」付き！！ちなみに私の番号は、1064598！！すごいね。食べたカモにシリアル番号が付いているなんて。　おまちかねのアンリ・ジャイエのヴォーヌ・ロマネがグラスに注がれる。「Vosne-Romanee, Henri Jayer, 1988」が私のグラスに注がれていく。わたしは、グラスを回しその香りを嗅ぎ、あまりの緊張になかなか口にそのワインを含むことができなかった。とりあえず、みんなが口に含んだようなので恐る恐る口にそのワインを含んでみる。素直な第一印象。「なんだろう・・、これはワインですか？」複雑なその色合いとその香り、そしてそのすっと体が受け入れてしまうこのワイン。これが神の手によって創られたものなのかと・・・。言葉にならないとはこの事かと・・・。Finesseというフランス語だけでは表しきれないものがその中にある。色は、Tuileに近いのだろうか。まだ、それほど多くの古いワインを見たことがない私にはまったくわからない。グラスの底に沈む澱が何かを語っていた。カモを口にしながら、ワインを飲むと言うことは私にはできなかった。まず、カモを食べてしまうことを優先した。しかし、カモを食べきってしまったら、おなかが膨れてしまい、先の白ワインを結構飲んでいたこともあり、グラスに残っているアンリ・ジャイエを飲み干すことは不可能だと直感した。ならば、このワインの良さをわたしよりも感じられるみんなに楽しんでもらえればと思い、おすそ分けをした。最後の一口は飲んでおきなさいといわれたので、その一口を口に含まずサラリと飲み込んでしまい、後悔の念に襲われた。シェフソムリエがカーヴの見学をさせてくれるということで、エレベーターに乗り込んだときもずっと後悔していた。なんで、あの一口を口に含まず飲み込んでしまったのかと・・・。そのカーヴは、大きな鉄格子の向こうにあった。キャヴィストというカーヴでワインの守りをする人が案内をしてくれる。案内してくれた彼は、まだここへ来て3ヶ月だというが、ここへいる日本人のキャヴィストは20年以上も、この地下で何万本というワインと伴に過ごしているらしい。常に、12度、湿度60％が保たれているこのカーヴには、2～3000本のアンリ・ジャイエとその他の宝物のワインたちが眠っている。カーヴは、見学する人のために最小限の光だけが用意されていて、キャヴィストがペンライトで照らして説明をしてくれる。ここにある最古のお酒は、Fineとよばれる極上のブランデーで、「Clos de Griffier」の1788年のものである。220年以上も前のものが目の前に存在するなんて夢のようである。そのほかにも、1800年代もずらりと美術館のように展示されていた。そして、わたしの思い出のワイン「Clos de la Roche」の1990年にお目にかかった。勉強を始めたばかりの私にもその素晴らしさは肌身で感じ、このカーヴに眠るワインたちの声が聞こえてくる気がした。最後のメインイベント！キャヴィストが見せてくれたのは、なんとアンリ・ジャイエの1976年のヴォーヌ・ロマネのマグナムである。今日のこの思い出は、セーヌに反射する光のようにキラキラと輝いていて、決して曇ることはない。まだパリでやらなければならないことがある私に大きな力を与えてくれると信じている。そしてまた、大好きな人たちと共にテーブルを囲む日を夢見て、がんばろうと思う。＜関連するリンク＞フランス料理13章マックナイト「トゥールダルジャン」ヴォーヌ・ロマネ・クロパラント [1986] アンリ・ジャイエ[1999] ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥー（アンリ・ジャイエ） 750ml[1999] Vosne Romanne...http://astore.amazon.co.jp/creusjapon-vinfrancais-22

  2008.02.09

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