テーマ:スキー場のサービスとは?(30)
カテゴリ:スノボ
この話題は、昔のメルマガで取り上げた事がありました。 実はハイシーズン中に、考えて見たかった話題なんです。 スキーヤ-、スノーボーダ-ともに、新雪が楽しい事はどちらの プレーヤーも共通の意見でしょう(笑) でもこれは、お客として考えた場合です。 しかし、管理する立場に立つと視点が変わります。 お客サンが安全に楽しんで頂く、環境(サービス)を提供しなくては なりません。お金を払って頂いているわけですから。 「ココは危ないですよ」「お客サンにとって良い事はありませんよ」 ロープをはり、立ち入り禁止区域を作ります。 これは、ココから先はサービス出来ません、と言う合図なんです。 このルールを破って、コース外に侵入して死んでしまった話しを 聞いた事が、スキー、スノボをする人はあると思います。 リフト終了後に、コース外で怪我をして動けなかったら、 間違いなく、凍死します。(気持ち良いらしいです) 仮に助かったとしても、凍傷で指の一本や二本無くなる事もあるでしょう。 冬山を甘く見ない事が大切です。 最近は、携帯電話で助けを呼べば、良いや~なんて事いってた お客サンもいましたが、僕たち(パトロール)は同じリスクを 背負って助けに行きたくはありません。 スキー場に勤めて、もっとも良く山を知っている人の言ってる事に 耳を傾ける必要があります。 しかし、スキー場もこの実態をしっかり考えなくては。。。 視点を変えれば、お客サンはオフピステも楽しみたいのです! そんなコース作りを、経営者も考えなくてはなりませんね(笑) 良いアイデアありませんか?皆さんの意見を聞いて見たいですね! *写真を見てください、リフトの支柱にマットが巻いてありますか? 覚えておいて下さいね、動けなくなったら終わりですよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[スノボ] カテゴリの最新記事
未だ野沢に浸っているドコルルです。こんばんは。
コース外滑走…。ここ数年でよく見かけるようになった気がします。オフピステを売りにしているARAIなどもありますが、一般的なゲレンデではコース外厳禁ですね。 以前、斑尾でだったと思うのですが、コース外に入ろうとする人に、本気で怒っておられた係員の方を見ました。ゲレンデに響くひときわ大きな声は、皆が降りかえったほどです。 偉いなぁと思いました。なかなか言えません。 自己責任で…表示はよく見ますが、ゲレンデに来たという非日常空間でタガが外れてしまう。怒られた人は、バツ悪そうに滑って去って行きましたが、ダメなものはダメ!と本気で怒れる係りの方がおられるスキー場っていいなと思いました。 (2005年01月26日 01時46分50秒)
ドコルルさん
ありがとうございます! ARAIはそうですね。僕の同期パトロールが言ってました。 スゴイ林間コースだよ~って。 昔あった救助の話しも知ってます。 ちょっとリアルなので、ココでは控えますが・・。 斑尾での係りの人、お客サンの事を考えて言ったと 思います。この間、僕のスキー場でもコース外滑走が あったので、取り上げてみたわけです。 その時は、別の隊員に、お客サンが言い方がわるい! 責任者よべ~!!って言ってました。 最初にルールを破った事は、棚に上げてです。 でも、責任者は聞くべきでした。 どうして、コース外に出たのですか?では無く、 ココを滑りたくなった理由を! (2005年01月26日 09時28分56秒) |
|