在るか、在らざるか

2009/01/06(火)23:24

中国人研修生が失踪、7か月間気付かず 西海市

失踪事件(15)

 研修の名目で日本を訪れた中国人が失踪するという事件が、ここ1、2年の間続発している。無論、制度を破って失踪する側が悪いが、管理者の責任も問わざるを得ない事件が起きていた。  長崎県西海市で、青果卸売業者に不当な賃金で雇用されていた中国人研修生が失踪、業者が最低賃金法違反で書類送検されるという事件があったのだが、研修生の受け入れを決めた西海市が、失踪に7か月もの間気付いていなかったのである。  しかも同市は、本来年間235時間の日本語研修を行わねばならないところ、実際には2割程度の時間しか行っていなかったという。まことに杜撰な管理実態である。 (西日本新聞)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090106-00000015-nnp-l42

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