女社長の細腕奮闘記　　　　　　　　　　　　　保冷材が変わる？！

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• 女性起業塾60期　忘年会

  連休の初日は60期の忘年会が品川でありました。メンターだった私とみさきのゑさんを含めて6人が参加。今年出合った仲間と今年最後の締めくくりです。今年出合ったとは思えないのはみんながんばって充実した1年を送ったから？？思えば女性起業塾のメンターをやるということに「私ではまだ力不足なのでは？」という思いがあって卒業してからかなり時間が流れてしまい。。。今年、もっとポジティブに臨んでみようとやってみたメンターは私にとっては返って刺激と成長をもらった貴重な経験となりました。もちろん、この忘年会でもまたまたみんなに元気もらってきちゃいました！みんながんばって少しずつでも前進している。はたから見ていてなんだかんだあってもポジティブに考えて前進している。「私ではまだ力不足なのでは？」と自分を過小評価するのはもうやめよう。自信を持って飛び込めばまた違う道が開けるし。そして自分の描いていた今年の自分・目標をこせなかった自分を責めるのはやめよう！今月に入り自分の力のなさに腹立たしさを感じることもあって。。。でも、なんかみんなと話していたら精一杯やってきた自分に感謝しよっと！て思えた。来年は焦らないで時間との積み重ねに納得できる仕事をしていこう！

  2007年12月22日

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• いくつになっても遅くないよね

  先日起業塾の同期から1年半ぶりくらいに突然メールがきた。彼女は起業塾の後もとの会社員に戻っていたのだ。突然のメールは「会社員に戻っていたけどやっぱり好きな道でやっていきたいよ。」というような内容。同期もみんながんばっているよ！ってメールを何度かした。急に長崎から同期も東京に来ることになりナイスタイミングで週末に会おうという話になっている。なんだか急に話が出てきた同期との再開彼女はもう一度目標をもちなおしてがんばろうとしている。起業のタイミングってあると思う。自分がやりたい！！このときだ！と思う時がその時なんだと思う。ちょっとご無沙汰していた同期。。。応援したいです

  2007年07月24日

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• 起業までの道のり８

  久々の起業までの道のりです。。。手作りのペットボトル用保冷材が出来上がったのは去年の夏前だったでしょうか。北山公園にはハスが毎年とてもきれいに咲きます。蓮が大好きなケロンパと二人で北山公園に行く日に作った保冷材を持参しました。あの時の「見せたらなんて言うだろう？」「これで起業するって言ったらなんていうだろう？」ってドキドキしていたのを覚えてます。（笑）激しく降った雨上がりで公園にはほとんど人がいなくてハスと私達二人だけ。静かな静かな空間の中創り上げた保冷材を見せて「これで起業したいんだけどどう思う？」って聞いたら保冷材をマジマジと見て「いいんじゃないの。保冷材はいろんなところで使うし。」とても喜んでくれました。夢を追う。。ってああいうことを言うのかな。明日からがとても楽しく思えてこの先何があるかわからないワクワク感があったというか。。今考えてみれば回りに否定的なことを言う人や反対をする人は誰もいませんでした。ポジティブな人間ばかりが私の周りには集まっている（笑）心から応援してくれる人ばかりです。本当にありがたい「ダメかもしれないよー」「そんなの無理だよ。長続きしないね。」そんなことを言う人は1歩も前に歩き出せないで自分の可能性をつぶしてしまっているのかもしれません。「成功するかしないか！」ではなく「前に踏み出せるか踏み出せないか。」が大切だと今も感じています。　やらないよりやってきた自分の方が成長があったと思うのです。

  2006年12月04日

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• 起業までの道のり７

  起業する決意をしてからもすぐには回りには黙っていました。もちろんケロンパにも。保冷材？どんな？って絶対なると思っていたのでまずは形を作って実物を作らなきゃ！と思ったのです。ユザワヤに行ってビニール生地を買ってきました。ディズニーのカワイイやつ♪今も保冷材はカワイイ♪て言われるような形にしたいと思ってますし。ペットボトルにかぶせる保冷材。。。こんな形を展開するとこんな？？と、試行錯誤で生地を切り抜き周りをセメダインで貼り付け中に注射器で別の保冷材をぬいて、作ったペットボトル用の生地に流し込む。「あれれ～？こんな形じゃないよ～」頭の中にあるカタチを実際作り上げるってすごく難しいんですね。笑っちゃうくらい変な物できました。（笑）1個1個作るたび改善して、ヒダつけると膨らみが出来たり。工作は結構好きだったな～。そんな風にモノづくりに没頭して家が工場となる日々。。。

  2006年10月04日

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• 起業までの道のり６

  「これで起業するんだ！」と思ってからすぐに起業したかというとそうではありません。回りには内緒！一人で毎日、頭の中は「どうする？「どうする？」ばかり。。。起業し、一度歯車が回り出せばもう後戻りが出来ないことは十分わかっていました。「私ってすごーく体頑丈じゃないんだよね。。。ハードに耐えられるか？！」「もう、若くないし、これからで大丈夫なのかな。。」とか。これからの日々をどう過ごすか自分でもちょっと迷う日々がありました。私の起業を決心する出来事。。。どうする？！と悩んでいる時に定期購読している「週間ダイヤモンド」が届いたのです。その号の特集は「起業のススメ」そして発売日は私の誕生日の５月１４日でした。新しい年をどうやって過ごしていこうか悩んでいる時にこの本を手に取り、まるで”新しい年には起業してみようよ。”って背中を押されているような気がしました。この偶然の出来事。。。その時は偶然のことだと思っていましたが今はアレは必然だったのだと思っています。その時に必ず１年後の２００６年５月に起業する！と心に決めたのです。

  2006年08月28日

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• 起業までの道のり５

  「起業をしたい！絶対するよ！」って今、お仕事を手伝ってくれているケロンパにはもう言ってありました。その頃、ケロンパはいつも「ね～～何するのよ？　いったい、いつになったらするのよ？　これからはIT？介護？」って何度も聞かれていました。（興味半分？？なんだかおもしろそうなことになりそうだから？（笑））私の中ではITと介護以外と決めていました。もっとニッチな業界で近いものがいいなぁと感じていましたので。『自分が普段不具合に思っていることが、サービスとして掬い上げられた時、人はそれを「待ち望んでいた」とかんじるのではないでしょうか。逆を言えば放っておくと日常に埋没してしまう不満や疑問の中に、サービスチャンスがあるということで。』・・・・「失礼ながらその売り方ではモノは売れません」林文子著より抜粋いつもいつの自分の生活の中に不便はないか、不満はないか探していました。こんなのがあったらいいな♪とかみんなが喜んでくれるようなものってなんなんだろう？って。日本の夏はここ数年暑さが厳しい。私はわがままのようですが、夏の暑い中、なまぬるいペットボトルのお茶を飲むのがいやでした。暑い時には冷たい飲み物！寒い時には温かい飲み物をずっと飲めるべき！！凍らすと溶けなくて飲みたい時にズーズーすする姿もいやだったし。その為に自分なりに工夫をし市販のペットボトルカバーにペットボトルを入れて持ち運びましたがやはり冷たい時間は少ない。そうだ！保冷材を入れて持ち運べばもっと冷却時間は長くなる！♪しかし、四角の保冷材は固くてカタチが合わなくてペットボトルカバーに納まらないのです(>_

  2006年08月15日

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• 起業までの道のり４

  銀行を辞めて特に何をしようということはなかったです。ただ今まで忙しかったので思いっきり自分の時間を楽しみたいなと思っていました。閑散としていたベランダを花でうめたり♪習い事したり。あーそうそう、泳げなかったので水泳教室に通って泳げるようにしたのも時間ができたおかげ♪そんなある日地元の市で「起業家セミナー」があるという案内がきました。頭の中では起業＝大きな事業＝無理という構図が出来上がっていましたが地元でがんばっている人がどのように起業したか聞けるというのでなんだかやはり聞きたくなって行ったのです。地元の方の起業家の前にどこかの大学の教授のお話がありました。その教授のお話は「大きく展開して大きく儲けるだけが起業じゃない。コミュニティビジネスというものが今の時代には合っていて、地元の人のために働き、心を通わせて地元へ貢献していくスモールビジネスも立派な起業なのです。」というような感じのお話だったと思います。そーかーーーー。。。スモールビジネスかぁ。。。大企業ばかり見てきた私にとってはちょっと新しい世界を見たような気がしました。それまでの起業＝大きな事業＝無理。この構図がありましたがスモールビジネス。。。で。。。じゃぁースモールビジネスか！？っていうとそうじゃなくて「その中間だよ！！」と思いました！自分自身のやりたい規模が決まらないのが今まで自分の中で「やりたい。」「でも、できないかも。。」と躊躇していた点。自分の中でビジネス規模を想像できればものすごくせばまってくるんですね。この地元のセミナーは動き出したきっかけのひとつになりました。

  2006年07月12日

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• 起業までの道のり３　　追伸

  普通に生きていたって大変なことはいくらだってあります。好きなことをして生きていけるなら、それを更に仕事としてもてるならいくら撃沈されても、自分の能力のなさを思い知らされてもあきらめきれないのです。どれだけすれば自分の力を発揮できると思いますか？！起業って先の見えない長い長い道のりです。明日クロスハーツの商品第一号の保冷剤充填作業が沼津の工場であります。ケロンパと工程を見に行きます。やっと子供が生まれてきます。クロスハーツはこれからです

  2006年06月22日

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• 起業までの道のり３

  たくさんのお金を借りて事業を始めるのはコワイと思いつつ、でも、やっぱり自分で何かやってみたいという思いも消えず。。。何か初期投資なしで始められるものはないか？人から借りないで事業を始められる範囲のもの。初期投資がいらない。在庫を抱えない。そんなことであれこれ考えていました。お墓の掃除。お墓参りに行くと荒れているお墓があります。きっと遠いからかも。。。代わってきれいにしてあげるとか。⇒お墓を持つ人の住所は墓石屋さんが握っているはず！無理！踏切が長くてお年寄りが渡りきれない。体育会系の人を雇ってオンブして渡るってどうよ？！⇒誰も頼んでくれなさそう。。(^_^;)エアコン掃除。これ当時流行りだったんです♪⇒大手参入。競合いすぎっ！！その中でちょっと真剣に悩んだのがクラス会幹事代行屋さん。私は高校のクラスの永久幹事なんです。４年に１度必ず開いています。幹事という仕事、はがきを出したりまとめたり、お店の手配をしたりと結構手間のかかるもの。しかし、マメな私は全然苦じゃありません。私が動いてクラス会が開かれるとみんなすごく楽しそうで喜んでくれて「本当に楽しかったよ♪ありがとう」ってお礼まで言ってくれる。こんなふうに私の動いた労力で人がすごく喜んでくれる事を仕事にできたらどんなにいいだろう。。と思っていました。自分の取り柄といえばやはりマメなところと人に対してサービス精神が旺盛なところ。それぐらいしかないから人のためにマメに動く仕事がいいなぁ～と思っていました。これもいいな～と思いながら踏み切れなかった。その頃個人情報保護法が施行されるのを知っていてきっとこの仕事は難しくなるだろう。。と思っていたのかもしれません。しかし、どんな仕事であっても自分で「これだ！」と思え、心から納得できる内容であるならばそれを否定する理由なんか関係ありません。。。。ということは心から納得出来ていなかったんでしょうね～

  2006年06月21日

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• 起業までの道のり２

  道のり１の続き。。。銀行で楽しく過ごしていた頃、10年目にして転勤という転機がありました。「＊＊＊キャピタル」というところ。みなさんの知っているような支店の銀行業務とは違って企業相手になってきます。ベンチャー企業に投資をして上場してキャピタルゲインを得るところです。私は営業でなく投資管理部という管理側でしたがベンチャーの一人から起業して大きくしていく人たちの仕事に対する情熱、情報がいきなりたくさん入ってくるようになり忘れていた自分の夢を思い出していましたキャピタルに行って火がついたか？！いいえ。反対です。うまくいく会社ばかりではありません。もてはやされて消えていく会社の多いこと何百万もの銀行からの投資。。。この期待、プレッシャーに私は絶対耐えられないなぁ。それでも立ち上げていく男の人たちってすごいなぁ～～～と。。起業はどんどん遠いものとなっていました。 ----つづく-----

  2006年06月16日

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• 起業までの道のり１

  ここのところお取引様開拓をしてお会いしたりすると「なんで保冷剤なんですか？そういう関係の仕事だったんですか？」と聞かれます。「いえ、金融機関だったのでまったく関係ありません。」と答えています。これは話せば長い長いお話になるのです。。ということで「起業までの道のり」を数回にわたって書ける時に書いていければと思いました。自分で「社長になる～」って声にして初めて言ったのは大学の卒業式の日でした。将来何になるかを先生が聞いて一人ずつ答えていったような？？あんまり記憶がないのですが。。確かそうだった。私の番で「いつか社長になる～！」って言ったら周りに笑われていました(^_^;)「よっ♪社長～♪」とか言われて（笑）その時は具体的に社長がどうのこうのって考えは全然なかった。ただアルバイトに明け暮れていて働くことがすごく好きだったのでこれからもガンガン働いて上に行きたい！と漠然と思っていただけでした。20数年前に宣言しておきながらナンデこんなに遅れたか？？友達にも「いつになったら社長になるのよ～？」って言われてました（笑）たぶん入行した金融機関がすごく楽しくて独立することを忘れていた？？最初に入った支店が同年代の人が多くてまるでサークルのように楽しかったのです。平日はもちろんのこと休日まで一緒に遊んでいたぐらい。仕事もすごく楽しかった。とにかく不満が何もなかったんですね。そんな日々にずっと埋もれていたのかもしれません。-----つづく--------

  2006年06月16日

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