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テーマ:フルート(672)
カテゴリ:楽器紹介
ガラス製のフルート「クリスタルフルート」おそらく初めてみる方が多いんじゃないかと思います。あるいはこのブログにたどり着いた方で、クリスタルフルートを吹いていらっしゃる方もいることと思います。それだけ情報が少ないのです。 楽器はアメリカのホール社の製造で1970年代から存在しますが、日本ではほとんど知られていませんでした。かくいう私も、この楽器を知り入手したのは2001年です。きっかけは、京都のフルーティスト・福谷一美さんの個人輸入による紹介でした。福谷さんご自身も、2000年に初めて入手されています。 このご縁は非常に長く続いていますが、追々触れて行くとして、どんな楽器かご紹介していきたいと思います。 クリスタルフルートは「パイレックス」という耐熱衝撃性に優れたガラスでできたフルートです。この素材はいわゆるレンチンできるガラス容器のことで、通常よりも割れにくく出来てはいますが、残念ながら落とせば欠けたり割れたりしてしまいます。 過去に割ってしまった生徒は一人だけ。別の記事で紹介するTちゃん(当時小学校4年生)が、レッスン当日自宅で落としてしまい、お母さんから欠席のメールが入りました。心配して電話すると「そうなんですよ~横ですねてます」(笑)とのことで、ショックが冷めて改めて購入したらまたお願いしますとのこと。後日、無事復帰されました。 楽器の特徴
お掃除グッズとしては、ホール社でオリジナルの掃除棒を販売していますが、1本800円と楽器に対してなぜか割高です。実は100円ショップのおそうじツールの中に、ピッコロにピッタリな掃除棒があります。おそうじツールについては別の記事でご紹介します。 吹き方とキー通常のフルート(以下「レギュラーフルート」とします)と共通するのは吹き口を密閉せずに吹く方法(オーバーブロウ)と、多く閉じれば低い音が、開けた分だけ高い音が出る笛族の基本的な構造です。 長さに応じて様々なキー(調)があり、現在は9種類がリリースされていますが、すでにフルートを吹かれている方には「Dピッコロ」をまずおすすめします。非常にならしやすい上、6つの穴をすべて閉じた状態で「レ」の音が出ますので、レギュラーフルートの低音のDとほぼ同じになります。ただし、キーがDのため、そのまま吹くとファはF#に、ドはC#になります。どちらも穴を半分塞ぐことによってハ長調=C-durの音階を演奏できます。 なんでこんな説明をするかと言うと、すでに何かしらの木管楽器を演奏されている方は、音の名前と指使いが一致しているケースが多いからです。リコーダーに例えると、それまでソプラノしか吹いていなかったのに、高学年でアルトリコーダーを持たされて「音が違う!」と戸惑うケースです。 何の違和感もなく演奏できる方もいますが、多くは「違う音」として認識されます。これは、アルトリコーダーはF管=全部塞いだ時にファがでるのですが、絶対音感が強い人はあくまで「ファ」のままで、相対音感がメインの方は「高さが違うけどドレミファソラシド」と捉えるからです。ギタリストやボーカリストにも多く見られます。もしかしたら、そのほうが多いかもしれません。 ですので、全部塞いだ状態が「レ」と感じる方は、ぜひDピッコロから始めてください。 ★楽器販売サイトの紹介「クリスタルフルート」のサイトから購入できます。ただし、アメリカからの輸入の関係で品切れの場合があります。(特にDピッコロが品薄・品切れになる可能性が高いようです) こちらでも販売していますので、参考にしてみてください。Dピッコロをご紹介しています。また、「クリスタルフルートワークショップ」を横浜市内で開催しており、会場でも販売いたします。お近くの方はぜひご来場ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.12 12:46:12
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