バイオダイナミック農法のお野菜
本日はオーガニックやお野菜について語りたいと思います。そして、素敵な方をご紹介させていただきたいと思います オーガニックや有機という言葉が広がってきている昨今。私が最初にオーガニックということを意識しだしたのは今から17年ほど前になると思います。食の大切さや環境保護について考える機会を与えていただいた20代。そして母の病をきっかけに真剣に食材を選ぶということに向き合った30代。自分が農薬や化学肥料にすごく反応する身体だった(臭いや舌の感覚、そしてアトピーやアレルギー反応など)ということを遅ればせながら知ったのも30代でした。そして、食について色々調べていくうちに、素朴な疑問がわいてきました。「オーガニック、有機農法と言っても色々あるんだなぁ~。認められている農薬ならば、使って良いとか、私には良くわからない。無農薬、無化学肥料を徹底しているオーガニックって、ないのかな?」漠然とそんな疑問を持ちながら、インターネットで調べて出会ったのが「バイオダイナミック農法」という農法でした。ヨーロッパやオーストラリアでは「世界最高の有機農法」として知られる、ある意味究極の無農薬、無化学肥料の有機農法です。一般的には通常の有機農法ですら「大地のエネルギーを奪う」と考えられているのだそうですが、なんとバイオダイナミック農法は唯一「地球を癒す農法」といわれているのだそうです。(私がバイオダイナミックにこだわる大きな理由の1つです。)ルドルフ・シュタイナーが提唱したこの農法、あまりに不思議&手間がかかるために、日本では殆ど広まっていません。月や天体の動きとか、水晶の粉、ハーブ、牛の角を活用しての農法...と聞くだけで、大方の人は状態だと思います。ちなみに牛の角を使う理由がまた面白い牛の角の中身は螺旋になっているのだとか。その螺旋が「宇宙と繋がる」と考えられているのだそうです。(余談ながら、そのためにヒンズー教では牛を神聖な食べ物として食べないのだそうです。)こんな超マニアックな知識のもと実施されているバイオダイナミック農法。今日はなんと、日本国内でバイオダイナミック農法で野菜を育てている希少な農家さんをご紹介させていただきたいと思います。その農家さんは、弓木野毅さん。現在、千葉県成田市にて、バイオダイナミック農法で様々な種類の野菜を育てていらっしゃいます。昨年の12月に、家族で弓木野さんの農園「百姓農園」にお伺いしました。国内で数少ない、バイオダイナミック農法を実践されている農家さん。しかも関東で本格的にバイオダイナミック農法に取り組まれているのは弓木野さんしか聞いたことがなく、いつか弓木野さんのお話をじっくりお伺いできたらいいなぁ~、と思っておりました。そう思っていたところ、畑ツアーなるものが実施されるということで、家族で参加してきたわけなのですが、もう、オドロキの連続でした。•まわりの畑と明らかに土の色が違う!(弓木野さんの畑は真っ黒で生きている!)•12月というのに虫もいっぱい!(そして、芯のみ綺麗に残された、芸術品ともいえるキャベツの美しさ?に思わず見入る。)•土がフカフカ。股関節を痛めていて、歩くのが辛かったのに、弓木野さんの畑では殆ど痛みを感じないほど。弓木野さんの畑を1歩出ると、明らかに土が硬い。その他にも、言葉では語りつくせない、五感+αで感じるものがいっぱいありました。そして、弓木野さんのお野菜について感じたこと。一般的な「新鮮な野菜」とイメージが違うんです!(←ここ、声を大にしたい)これは主人と以前から近所の畑などを見ていて良く話していたのですが、化学系のもがいっぱい撒かれた畑のものは、葉っぱが硬そうなのです。一般的なイメージでは、新鮮で葉っぱの生きが良い、という風に捉えられがちだと思うのですが、なんか見ていると筋張っていて、ギスギスした感じなのです。その野菜たちを眺めていた主人がこう言いました。「これって、人間で言う筋肉増強剤みたいなものなのかもしれないな。野菜がある意味血走っている感じだもんな。」それを聞いて、まさにそんな感じだと思いました。でも、我が家が日頃手にする無農薬や有機のお野菜は、新鮮でも「ふわん」とか「ほわわん」としているのです。イメージで言うならば、春に小さな花をつけるような雑草のよう。葉っぱもやわらかくて、根菜類が放つ波動も繊細なのです。弓木野さんのお野菜も、まさにそんな感じでした。「うちの野菜は、当然ながら虫が付いていることもあります。野菜によっては土も付いている。長期保存するようなジャガイモみたいのは、シワのついちゃったものもある。でも、それがこの育て方だからそうなんだ、自然のままだからこうなんだって理解してくれる人がお客さんになってくれれば良いんです。」と弓木野さんはおっしゃいます。ちなみに市販のジャガイモって、芽が出にくいですよね?あれは放射線処理をして芽が出にくくしてあるのです。でも、弓木野さんのところのジャガイモさんは、放っておくと当然芽が出ます。弓木野さんの古民家に転がっていたジャガイモさんからは芽がニョキニョキ出ていました。これが「生きている野菜」の証拠なんですよね。農産物にとって、大切なものってなんだろう?と考えたとき、私がつくずく思うのは「土」の大切さと育てていらっしゃる農家さんの「心」だと思うのです。日本人はとかく、見た目の美しさや大きさにウエイトが置かれがちだと思いますが、身体にとって大切なものは、そうしたものは二の次だと私は思っています。 どんな土でどんな環境でどんな方がどんな農法でどれだけ愛情をかけて育てたものなのか・・・ こうしたことが、大切なのではないでしょうか。バイオダイナミック農法で使われているものに調合剤というものがあります。(調合剤とは、化学肥料などの代わりに土壌バランスや植物を健康に保ちつつ、効果的な収穫をあげるために利用される、天然素材のもの。現在500番~508番までのものが利用されている。)ちなみに扱いやすいといわれている500番の調合剤は、どのように使うかというと・・・ 調合剤を入れたバケツの水を1時間、ひたすら手でかき回すのです()この水をかき回すタイミングも指示されており、こうして調合剤と宇宙のエネルギーを水に転写させるのです。そして、出来上がったその液を手やほうきの先を使ってパラパラと畑に撒くのですこんな非効率な農作業は、ある意味選ばれた方しか出来ない農法ではないかと私は思っています。なんと言っても、バイオダイナミック農法の農産物を認証している認証機関の名前がDEMETER(デメター:収穫の女神、デメテルが名前の由来)なのですから・・・。こんな農法を地道に、そして本当に愚直なまでに実行されている弓木野さん。私たち夫婦は弓木野さんを本当に尊敬しています。(そして、今回は割愛しますが、弓木野さんも実はすごぉ~~くスピリチュアルな方で、色々視えちゃったりわかっちゃったりする不思議な能力をお持ちなのです よく志は「お坊さんのような石屋」といわれますが、弓木野さんは「お坊さんのような農家さん」といったところでしょうか。共にチベット僧侶の格好をしたら、絶対に本物に見えます)そんな弓木野さんのお野菜、なんとご希望の方に宅配便で日本全国に届けてくれます。日本ではまず入手できない、バイオダイナミックのお野菜です。最も生命力の高い食べ物は、採れたての野菜や果物なのだそう。弓木野さんが、愛情と手間隙かけて育てた旬のお野菜さん。もしご興味がある方は、ぜひぜひこちらをご覧下さいね。リンクが見られない方の為に、ご注文方法も記載しておきますご注文方法下記の必要事項をご記入の上、Eメール、またはFAXにて、ご注文ください。こちらから折り返し、お届けできる日、時間帯などの確認メールを送付いたします。件名: お試しセット希望 お名前 お届け先の郵便番号 お届け先のご住所 お電話番号 メールアドレス もしくは、FAX番号 希望お届け日 水曜日もしくは土曜日 どこで百姓農園を知ったのか。 もしよろしければ、今後の参考のためにお願いいたします。 Eメール送り先: hyakusho●yumikino.jp (●を@に変更してメールをお送り下さい)FAX送り先: 0476-73-7960※なお、この情報は、あふぃりえいとでも弓木野さんから頼まれたわけでもございません。純粋に「超おススメ」と感じた情報としてお伝えさせていただきました♪弓木野さんと大地と宇宙のコラボレーションのお野菜さんたち。どうか、沢山の方に愛されますように・・・