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寺山心一翁氏とダフナ ラファエルさんのコンサート
小さな田舎町の真新しいホールであった。 ダフナさんというのがイスラエル出身のピアニストで 不思議な人だった。曲はショパンとシューベルト とドビッシーだったがソフトタッチの力んだ所がない 演奏で、なにやら「倍音」が彼女の弾くピアノから 発せられるらしかった。私は鍵盤や彼女の指先が 見える位置になかったのではっきり解らなかったが 実際に指が鍵盤が触れていない音が聞こえるらしく その音はきらきら輝やきながら飛び散る光のような 感じでとても美しく感動的だった。 寺山さんは懐かしい童謡をチェロで奏で涙で聞き入って いる人もいた。本当に良い演奏だった。 <終> ----- Original Message ----- From: To: お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年12月11日 12時27分57秒
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