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昨日のFujiSankei Business(フジサンケイ ビジネスアイ)で
懐かしのクジラ肉が身近に 調査捕鯨枠増で価格も低下 「中高年にとって懐かしいクジラが、再び食卓に上る機会が増えそうだ。日本が実施している調査捕鯨の捕獲枠が昨年から増加。クジラ肉の市場価格が下がったことで、水産会社が製品開発に乗り出した。 [--中略--] 一九八八年の商業捕鯨の中止以来高根の花となっていたクジラ肉は、卸売価格が約20%も安くなった。世界的に水産資源が少なくなる中で、「増えているのはクジラぐらい」と水産会社の開発担当者。クジラ製品が店頭をにぎわす日も近そうだ。」 と載っていた。 ![]() 美味しんぼ(13) 激闘鯨合戦 著者:雁屋哲 /花咲アキラ 捕鯨反対の人は是非読んでほしいです。 出版社:小学館 サイズ:コミック/211p 発行年月:1987年12月 ワタクシの年代(S30年前半)は、まだ貧しかったから学校給食では散々お世話になった鯨だが、商業捕鯨が出来なくなって以来、お店からほとんど姿を消したが、たまに見つけるととんでもない価格になっていた。 だが最近よく見かける(釧路の近くにいるから特に)。 確かに以前よりも安くなったようだが、平均的にはまだ100g500円位する。 この価格ではなかなか手が出ないから、当然売れ残る。 その結果、ペットのえさにもなっているらしく、これでは洒落にもならない。 美味しんぼにも書かれているが、IWCの捕鯨反対国は 「鯨が絶滅するから」や「頭がよい」などの理由で現在でも強硬だが、これには科学的根拠がなく、鯨(ミンク・マッコウなど)が増えすぎていて、さんま、いわしなどの小魚を大量に食べるため、逆に生態系を壊しているともいわれてる。事実、岸に乗り上げてしまった鯨のニュースをよく聞くが、これは、地球環境変化の影響だけではなく、鯨が増えすぎて、餌を求めて来た結果とも言われている。(以前のアメリカは油を獲る目的でたくさん獲っていた。) そして「頭が良いから殺してはダメ」こういった考え方は一番いけない。 牛や豚は殺してもいいが、鯨はダメということはない。両方同罪である。 人間は、命あるものを食べていかなくては生きられないのだから、大変罪深い。 だから、ご飯を食べる時には「いただきます」と言うようだ。 ![]() もともと、捕鯨は、日本の文化なのだから、鯨を知らない若い世代に受け継ぐことが重要だが、日本人が再び鯨を食べだすと、牛肉などの消費量が当然減るから、政治的背景が強い問題でもある。 「尾の身の刺身や、鯨ベーコン」がまたたくさん食べられる日が来るよう、政治家(現横浜市長の中田君は随分ガンバッテいる)には期待したい。 ![]()
Last updated
2010年03月11日 10時02分17秒
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