|
カテゴリ:カテゴリ未分類
![]() 3週間近く穏やかな天気が続いているが、3日連続の-20℃越えで大変寒い 冬期休業中。平成27年は4月25日より営業開始いたします。 ![]() フォルトゥナの瞳 著者:百田尚樹 最近は電子書籍が多くなりつつあるが、やはり製本されたインクの匂いは良い。 そんなことから、定期的に図書館で借りて読んでいる。 何と言っても、無料だし、情景が浮かんでくるから、一冊一冊読むたびに幸せ観に包まれる。 リクエストしておいた「フォルトゥナの瞳」「神の子」が入ったとのことだったので早速、読んでみた。 百田尚樹さんの本は今までにすべて読んでいるから最新作「フォルトゥナの瞳」も早速読んでみた。百田さんはバラエティーに富んでいて、特に決まった傾向ではないから面白い。 ファンタジー小説といった感じなので、現実的な話ではない。 「人の体が透けて見える」という恐ろしい能力が備わってしまう主人公の青年。それらの人たちには必ず死が訪れることが解ってしまう。 何とも切ないエンディング。一気に読んでしまった。 ![]() 神の子上下巻 著者: 薬丸岳 うちのカミサンが、「薬丸岳の本も面白いよ」と言ったので、最新作である神の子も読んだ。 IQ161以上。生き残るためには手段を選ばない。 殺人事件の容疑者として逮捕された少年には、戸籍がなかった。十八歳くらいだと推定され、「町田博史」と名付けられた少年は、のちにベンチャー企業を起こす協力者となる。 実に面白かったし、もしかしたらこんな現実も有るのかもとも思った。 子供は親を選べないから、親の愛情をたくさん注がれて育った人がいる一方で、 とんでもない犯罪を起こす人には町田博史の様な、不幸な生い立ちがあるのであろうと感じさせられた本だった。 ![]() ![]()
Last updated
2015年01月06日 22時01分38秒
コメント(0) | コメントを書く |