2016年01月16日

東野圭吾の新刊「ラプラスの魔女」と「人魚の眠る家」を図書館で借りてきて読んだ

カテゴリ:最近読んだ本

昨年と違い殆ど雪が降らないこの冬、現在の我がペンション

全国的には暖かい様だが、今日朝7時の玄関前の温度計は、-22℃。
今年は連日強烈に寒い。
昨年の記録的な豪雪が嘘のようで、約1か月全く雪が降っていなかったから、部分的に芝が見えていたが、昨日30cmくらい積り、ようやく全面真っ白になった。

以前に泊まられた東京世田谷のお客さんが、
「都会ではベストセラーなどの新刊は、図書館で予約を入れても、100人くらい普通に待つのでなかなか読むことができないんです」と言っていたことがあったが、オイラの住むところは、大変な田舎だから、図書館に行けば、ほとんど待つことなく、売れ筋の新刊でもすぐに読むことができるので、すごくありがたい。
人口が少ないことは、案外にいいことも多い。

東野圭吾さんの本は数多く読んできたが、新刊が出た「ラプラスの魔女」と「人魚の眠る家」もそんなわけですぐに借りてきて読んでしまった。

ラプラスの魔女
著者:東野圭吾


作家デビュー30年、80作目という記念作品。
竜巻に巻き込まれて母親を失った羽原円華。
彼女は脳外科医である父の手術によって物理学の天才になった。
一見、事故死としか考えようがない温泉での硫化水素中毒事故を追っていた。

自分と同じ能力を持つ甘粕謙人の殺人を未然に防ぐ目的であった。
甘粕謙人も事件とも思われる硫化水素中毒事故で、円華の父による脳外科手術を受けたことにより、彼も物理学の天才になっていた。
東野圭吾さんは、大阪府立大学電気工学科卒なので、SF的な話ではあるが、
このような現象が起こる解析も不可能ではないのではないかと感じてしまった。

人魚の眠る家
著者:東野圭吾


東野圭吾さんにしては、異色の脳死、臓器移植という結構重い作品。
「脳死が本当に人の死なのであろうか」を考えさせらた。

我がペンションには、お医者さんが結構来られるが、「人間の体は実は90%以上は解明できていない」と言われた某国立大学脳外科医の先生が言われたことを思い出した。

死亡原因に、症候群とつくことが結構あるが、これは原因がよくわからないということだという。
オイラはそんなことを聞いたことがあるため、この本を読んでいて、
脳死と判断された患者でも、キムタクが出ていたドラマ「若者のすべて」のような、ある日いきなり正常に戻ることもあり得るのではないかと感じたから、脳死を受け入れたくない播磨薫子(プールで溺れて脳死と判断された娘の母親)の気持ちもわからないではなかった。

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Last updated  2016年01月16日 12時30分09秒
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