徒然なるままに…

えー、えーと、

９月１１日だけで３回も引っ張っておりますが・・・

山形から、いやいや、山形っていっても県境の町「最上」でございますが、

いつもであれば、「今日のレストハウス」ってなことで、

レストハウス星沼に寄るところなんですが、

チラっと見たところ、なぜか（失礼）セルシオみたいな高級車が停まっておりましたよ。

高級車にビビッてるのではなく、混んでそうなので寄るのを止めた訳です。

そうなると、東蛇の湯は解体しているし、面白い行きつけの湯が・・・

なので、中山平をスルーしまして、鳴子……

鳴子も、東川原湯は休日の外来は受け付けていないし…

あーー、エメラルドグリーンの西多賀は混んでいるようだし･･･

で、Uスーパーを右に見て走っておりますと、

左、川向こうの「福の湯」の看板も気になり始めます。

昔、家族で行ったことのある「福の湯」、記憶をたどっているうちに…

いや、正直、ボーとしているうちに東鳴子まで来てしまいました。

どういう訳か、この信号を右に曲がるのだけは忘れないんですね。

「あっ！　ここだ！」と曲がったのが、

「いさぜん旅館」でございますよ。

時間がちょうど良かったのか、駐車場の車も少なかったので、

立ち寄らせていただきましたよ。

こちらには混浴もあるので、カメラは車に置いていきます。

だってね、なんかね・・・　　なので、写真はありませんのでご了解を。

若旦那はラーメンを食べておりましたよ。

残念なことに猫の姿がありませんでした。

前回、熱くて入りきれなかった鉄鉱泉（実は混合泉らしい）にも入りまして

満足しきりで「いさぜん」を後にします。

時計を見ると、本日の宿にチェックインできる時間になっております。

それから向かったのが、赤這温泉「阿部旅館」さんです。

「今朝、電話で予約しておりました…」と言いますと、

まだ２０代でしょうか？　若女将が部屋に案内してくれます。

部屋は６畳間でございました。十分十分。

来年３月までには、テレビも換えるんでしょうね？

「あとで宿帳に…」という若女将を制して、

「先に買い物、買出ししてきますので…」と外出許可（笑）を、

Uスーパーで買い物を済ませ、今度はセブンイレブン側から宿に向かいます。

橋を渡り右折しますと、なんか買い忘れがあるような気がしてセブンに立ち寄ります。

買い物を終え宿に戻り、今宵呑む酒をパチリ。

ふと窓の向こうに目をやると、東鳴子の西端、「ホテルあらお」が目に入ります。

こうやって見ると遠いように見えますが、

陸羽東線を走る列車の音はかなり近く聞こえます。

やはり、山と山の間、谷間の町なんでしょうね、そういう音の聞こえ方です。

カメラを左にパーンすると、「紅せん」あたりと橋が見えます。

　↑　車が見えますが、朝夕はこの道も結構な交通量ですよ。

写真の右方向に道をたどれば、大崎市民病院鳴子温泉分院があるので、

勤めている方や、通っている患者さんの車かもしれませんね。

そんなこんなしているうちに、温泉にも入りまして、

さて、落ち着いて「呑み」始めましょうか…

本日のメインディッシュは「酢ダコ」です。なぜかワサビ付きでした。

いろいろとつまみは買ったのですが、以下省略というこで。

１７時を過ぎると、日帰り入浴（部屋休憩）のお客さん方も帰られたようで、

宿自体が、いくぶんシーンとなったように感じます。

「どれ、また風呂に行くか」と心でしゃべり、タオルを持ちます。

前回、立ち寄り入浴でアベックの長湯で入浴できなかった重曹泉、これです。

ここの重曹泉、美肌効果があるとメタケイ酸の含有量が高いんです。

この含有量が高いことで有名で「すがわら旅館」さん、

その数値をわずかに下回るだけなんですよ。

やはり、日によっては「すがわら」同様、色が薄いブルーになるんだとか。

メタケイ酸は、美肌とともに「アンチエイジング効果」も高いと言われておりまして、

奥さん同伴での訪問に適しているものと思いました。

実際の肌触りは、どういう風に説明したら伝わるものでしょうか？

中山平の高アルカリがローションのようなニュルニュル感…

肌表面を溶かすような「すべり」とでも言いましょうか。

これが、メタケイ酸が豊富な湯ですと、

ワックスのような感覚、肌表面に油脂が付いたような…

例えば、食肉を手で触ったあと、石鹸で洗っても

少し水を弾く箇所が残る・・・という感覚。

もちろん、お湯に油が混ざっているとか浮いているとかではないのですが、

湯船に浸かって、手を擦り合わせてみると、親水性が変化しているような気がします。

長風呂はしませんでしたが、体が「うるげる」のは少ないかもしれません。

風呂 → 酒 → 横になる→酒→風呂→酒　

…なんつうことを繰り返しておりますと、眠くなってきました。

Uスーパーで買った　↑　を食べまして、寝ることにしました。

誰も疑いもしませんが、一応一人で寝ようとしている証明を　

テーブルの端に「麦とホップ」が３本、空き缶になっております。

布団敷いたあとにも風呂に入ってきましたよ。

翌日のレポートは、また時間。