徒然なるままに…

「石巻で昼食」ってなってますが、
実際は、「昼食を食べに石巻へ」なんだな。

女房に、「お昼どこかに食べにいぐべ」。
「どごさ行ぐの？」　「ん〜〜？」

ま、とりあえず出発。
石巻方面に向かいます。
たまには、上品の郷のバイキングなんつのもどうだ。
福龍飯店もしばらく行ってないねぇ。

あ、そうだ。石巻のあそこに行ってみようか。
「お母さん、ハンバーグ嫌いじゃないよね」と確認してから向かいます。
前に石巻の同僚から、「まきいし」ってトコのハンバーグも美味しいよと教えられていました。
店の前まで行ってビックリ。
店の前の路地が狭い。そこに電柱まで立ってる。
駐車場が分からないので、玄関空けて「どこでしょう？」と聞くことに。
しかも駐車場が縦長で、「さて、どう停める？」と悩むことに（笑）。

入店すると２階に案内されまして、
こりゃまた狭い階段だなぁと思いつつ上がります。

とりあえず、メニューを確認。



ま、ハンバーグ定食を食べるために来たんですけどね。
ここのハンバーグは鉄板焼きではなく、陶板焼きなんす。

待つ間、これまたビックリしたのが、釜飯。
何を驚いたかというと、テーブルの上で、固形燃料で炊くんですよ。
これだと、「待ってる」感が薄れるかなと思いました。

まず、なんか登場しましたよ。



木の台に陶板焼きが載るんでしょうね。
このタレはなんだろうか。ポン酢っぽいような…

次に来たのは、



今度はご飯と味噌汁が登場。

直後、ついにメインが登場。
…あれ、ひと皿しか持ってきてないようですが。



あ、そうなのね、モヤシのところで別れて２人前ってことね。
では、モヤシからいただいてみましょうか。
ん？　味がしない。
このポン酢みたいのに付けて食べるのか。
付けて食べれば、あー、予想できる味ですな。

ハンバーグだけどソースが乗っている訳ではなく、
なんだろう「あんかけ」みたいな感じ。
チーズのようでそうでないような…

ハンバーグ自体はミンチ度合いが細かく、それで「繋ぎ」がないのか、
ポロポロとしていています。
なので、ポン酢へと箸で運ぶと形を保てないことが多かったですよ。
ん〜、女房して話したのですが、
これは、ハンバーグというジャンルではないのでは…ということでした。
こういう個性があるからこそ、
石巻のソールフードと言われているのでしょうね。
今度来たら、釜飯に挑戦しようかな。