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2009年1月11日放送・NHKスペシャル「女と男」第1回より 昨夜何となく観たNHKスペシャル「女と男」が予想外に面白い。 筧利夫&つぶやきシローの小芝居がなければもっと良かったが。 TVはとにかく淡々とやって欲しい。 最近、民放の「過剰」「引伸ばし」のせいで“淡々”に飢えている。 「女と男」について、 「最新科学が読み解く性」なる企画で 昨夜放送は第1回「惹(ひ)かれあう二人・すれ違う二人 」。 恋愛スタート時、脳にドーパミンが大量分泌されて 相手のネガティブな部分が見えなくなるとか(=恋は盲目)、 人間は2足歩行を始めたせいで極端に産道がせまくなり、 超未熟児のまま産まざるを得なくなった。 その結果、子育てには産後の男女の協力が不可欠となり、 とりあえず子供がしっかりしてくる3才位までは 結婚生活が“持つ”ように出来ている・・・・とか。 じゃぁ、何かい。 人間の赤ちゃんが生まれた瞬間からバンビ状態で ヨロヨロ立ち上がるようなことがあれば、 男はさっさと次の交尾の相手を求めてどっかに行ってしまうのか? このアメリカベースの番組、とりあえず前半 「結婚=子供を産み育てるシステム」として進行するのだが、 子供は自立していくものであるし、 結婚しても子供を持たない夫婦だって少なくないのだから、 「結婚=二人で長い人生を共有していくシステム」と考えると 男女の感じ方・考え方の違い、そして何よりも 男の子孫を残したいという欲求 (=平たく言えば、いろんなオンナとヤリたいという欲求)等あり、 個人的には「やっぱ一夫一婦制、無理あるよな」 ・・・という結論に至ってしまうわけで。 ど~しよ~もないオトコと付き合い過ぎな過去がなせる業か? 第2回は今夜10時放送「何が違う?なぜ違う?」というタイトルで 男女の性差についての話。 第3回は1月18日(日)午後9時より放送の 「男が消える?人類も消える? 」。 男の子が生まれる為に不可欠なY染色体が弱っている ・・・みたいな話らしい。 どちらも興味深いので要チェキ。 --------------------------------------------------------------- ■第1回 惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人 2009年1月11日(日)午後9時00分~9時49分 NHK総合 男女はなぜ惹かれあうのか。脳科学はいま、恋のメカニズムを解明しつつある。その中心はドーパミンという脳内物質。快楽を司るドーパミンの大量分泌が恋する二人の絆となっているのだ。ところが脳科学は同時に、皮肉な状況も浮かび上がらせている。高い代謝を要求するドーパミンの大量分泌は身体への負担が大きく、長く続かない。そのため、“恋愛の賞味期間”はせいぜい3年ほどだというのだ。 そこで、男女関係はどうすれば長続きするのかという科学的な探求がさまざま進められている。アメリカでは30年に及ぶ家族の長期研究を通して、長続きしない男女関係では、男女差が大きな障害になっている事実が浮かび上がってきた。たとえば、女は、相手の顔の表情から感情を簡単に読み解くが、男は必死に脳を働かせてもハズす。女が悩みを相談するとき、話を聞いてもらいたいだけなのに、男は解決策を示そうとしてしまう。 こうした男女の違いは、長い狩猟採集時代の遺物ではあるが、無意識のなかに深く根ざしており、日常生活のなかで深刻な影響を与えやすいという。違いをちゃんと意識して、相手の気持ちを理解する努力が欠かせないのだ。 番組では、ワシントン州立大学の離婚防止のカウンセリングプログラムに密着し、「子育てを成し遂げる関係から、お互いの人生に影響を与え合う関係へ」と変わるなかの男女関係を描く。 <NHKスペシャル「女と男」第1回「惹かれあう二人・すれ違う二人」より抜粋> --------------------------------------------------------------- ■ アメリカ人Ex(エックス=前彼の意)との再会 図らずもこの番組放送直前、 約2年振りにアメリカ人の前彼と再会。 付き合っていたのは大昔、20代の頃であるが、 「ファミリーが欲しい」を連発するJohn(仮名)に 「コイツと一緒に大草原の小さな家ごっごは出来ん」・・・と 冷たく切り捨てたら、そのショックでずっと友達だった すげ~年上の日本人と結婚してしまった。 ・・・で、会うとお約束で聞かされる結婚生活の不平・不満の嘆き節。 セックスレスの悩みは毎度のこと、 家で嫁のくだらない愚痴を聞かされるのがガマン出来ないとのこと。 「どんな愚痴?」って聞いたら、 「△△△(子供の名前)の友達が躾がなってなくて感じ悪い」 ・・・とかそういうことらしい。 彼的には、仕事のプレッシャーとかスゴイのに、 家に帰ってまでそんな話は聞きたくない・・・と。 ・・・という一連の“嫁が彼に不平を言うことに対する彼の不満”を聞いてあげた後、 「でもさコレって、私がJohnでJohnが○子さん(嫁の名)ってことじゃん」 「人は誰か文句を聞いてくれる人が必要なんだよ」 「それで何も解決されなくても、感情とかその日あったこととか 一緒にShareするってことが大事なんだよ」 ・・・と言うと偉く納得&反省した模様。 「Good analogy(類似)」だって。 上記NHKスペシャルでも、 女性は悩みを聞いて欲しいだけなのに、男性は解決策を探そうとする、 よって解決するに値しない些細な話に対し 男性は聞く耳を持とうとしない・・・的なことも言ってたな。 関係ないけど、Johnの奥さん、Menopauseだそうである。 要は更年期で、生理も止まった(終わった?)らしい。45の時。 しょぇ~~!!!個人差が激しいって聞くけど、45っすか! まぁ、具合悪いからピル飲んだら生理復活したらしいけど。 ・・・なんだかフクザツな心境。 決断力。 東国原英夫 ●「芸能活動自粛・大学再入学のとき」・・・よく穴デスと遊んでたと伝え聞きます♪ 男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES- ●稲垣潤一と日本を代表する女性シンガー達とのデュエットカバーアルバム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 12, 2009 04:50:40 PM
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