|
テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:韓国映画
監督:パク・チンピョ 出演:チョン・ドヨン、ファン・ジョンミン 鑑賞劇場:シャンテ・シネ 公式サイトはこちら。 <Story> 老いた母親と農村で暮らすソクチュンは36歳の独身男。 結婚相手がいないことが最大の悩みだ。 そんな彼が夢のように可憐なウナに一目惚れして、猛烈なアプローチをする。 過去の不幸な経験から男に不信感を抱くウナだったが、 水商売で訳ありの自分を真っ直ぐに愛してくれるソクチュンに心を動かされ、 やがて結婚を承諾する。 しかし、ウナの別れた夫が現れ新婚生活は一変し、 次いでウナがHIVに感染していることが判明する。 (以上 goo映画より) ユア・マイ・サンシャイン - goo 映画 <感想> シャンテ・シネの会員チケの最後の1枚、 この映画か、こっちか、どちらにしようかと最後まで迷いましたが、 これにしてよかったかな~~。 ベタ~な韓国恋愛話??かと思ったのですが、 意外とそうでもない。 (C) 2005 CJ Entertainment. Inc. & BOM Film Productions Co. Ltd. All Rights Reserved. どう見ても○辺徹ちっくな、純なソクチュンが、 コーヒーショップ(※)に務める、ワケありなウナに惹かれて・・・というところからしてもう、いかにも・・・という話なんだけど。 (※コーヒーショップ 出前のコーヒーを届けに行った女性が、男性の相手をするタイプの喫茶店。 つまりコーヒーは口実ね) でも、今回は、今までのガッカリ韓国映画とはちょっと違った。 とにかくドン臭いくらい一途なんですよ。ソクチュンが。 これは韓国での実話を基にした話だそうだが、 普通ここまで障害のある恋なら、 面倒になって止めちゃいますよね。 保守的な地域の生活、狭い村コミュ、 HIVに感染した女性ときたら、もうあきらめるところですが、 貫き通したというのはすごいね。 実際に、このモデルになったご夫妻は、 今でも発病せずに元気に暮らしておられるそうです。 (C) 2005 CJ Entertainment. Inc. & BOM Film Productions Co. Ltd. All Rights Reserved. チョン・ドヨンの映画はこれで4本目です。 『我が心のオルガン』では、進級の遅れた17歳の小学生。 『私にも妻がいたらいいのに』は、温かく愛を育てる女性。 『スキャンダル』では、貞淑から奔放という、対極に変わる女性。 今回の役は一番難しかったのではないでしょうか。 暗い過去を持つ売春婦、妻、そしてHIVに侵される囚人。 (C) 2005 CJ Entertainment. Inc. & BOM Film Productions Co. Ltd. All Rights Reserved. 可愛い外見とは裏腹な彼女の大胆さには、いつも関心させられます。 そのきっぷの良さがきっと最大の魅力なんでしょうね。 地に足のついた女優さんです。
今日の評価:★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[韓国映画] カテゴリの最新記事
|