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びー。@ Re:久しぶりぃ〜(09/01) おかえりなさいませ? なんか違うな。別荘…
みえこ55@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) お久しぶりです〜^o^ ブログにコメントを…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) kaoritalyさん コメントありがとうござい…
kaoritaly@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) ご無沙汰してます。 ベスト10の映画、…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) みえこ55さん こちらこそレス遅くなりす…
2007.08.01
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監督・脚本 : 佐々部清

原作 : こうの史代

出演 : 田中麗奈 、 麻生久美子 、 吉沢悠 、 中越典子 、 伊崎充則 、 金井勇太 、 藤村志保 、 堺正章



公式サイトはこちら。




<Story>


原爆投下から13年後の広島。

そこに暮らす平野皆実(麻生久美子)は、打越(吉沢悠)に愛を告白される。
だが彼女は、原爆で父と妹を失い、自分が生き残っているという事が深い心の傷になっていた。
そんな彼女の想いを打越は優しく包み込むが、やがて皆実に原爆症の症状が……。

半世紀後。今は東京で暮らす皆実の弟・旭(堺正章)は、家族に内緒で広島の旅に出る。
そんな父を心配する娘の七波(田中麗奈)は、ひょんなことから友人の利根東子(中越典子)と共に、
旭の後を追って広島へ向かう……。



夕凪の街 桜の国 - goo 映画
夕凪の街 桜の国 - goo 映画






<感想>

原爆と聞いて、何を連想するだろう。
もしかしたら、広島・長崎やその近辺、知り合いに原爆を体験した人がいなかったら、
戦後世代は特にイメージしにくいのかもしれない。


第2次世界大戦自体が風化しつつあるわけだから、
その中の出来事を伝えようと思ったら、体験した方が自分の記憶を振り絞って、
伝えないといけないのかもしれない。


だが、その作業は時に辛くもあり、
困難でもあろう。
記憶を掘り起こすことは、そのときの自分と対峙しないといけないわけだから。




原爆で生き残って苦しむ皆実(麻生久美子)。
(c)2007「夕凪の街 桜の国」製作委員会





「私は幸せになったらいけんのじゃろうか・・・?」

心の奥底に封印してあった叫び。
思い切り叫びたい、でもそれが叶わなかった。
だけど今、心から話せる人に出会えた幸せがあった。





原爆症で死んだ姉を辿る旅をする皆実の弟・旭(堺正章)。
(c)2007「夕凪の街 桜の国」製作委員会






墓地に飾られている色とりどりの花は、
まるで死者達の声にならなかった声のよう。
あの時、無言のまま、無念なまま、死んでいった人々。





父を追って広島に来た七波(田中麗奈)と友人の東子(中越典子)。
(c)2007「夕凪の街 桜の国」製作委員会





「原爆症」という症状が現れることによって、
否が応でも己の運命を知らされる。

「どうして広島なんじゃ・・・」

恨みや怒りを、世代へと引き継ぎながら、
それでも現代に生きている七波。
その血の流れを受け止めて、前を向いて真っ直ぐに歩いていく姿に、
希望の光を見た。







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今日の評価 : ★★★☆





   
















Last updated  2009.03.06 08:29:42
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