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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:洋画(た行)
原題: BRIDGE TO TERABITHIA
監督 : ガボア・クスポ 原作 : キャサリン・パターソン 出演 : ジョシュ・ハッチャーソン 、 アナソフィア・ロブ 、 ロバート・パトリック 、 ズーイー・デシャネル 鑑賞劇場 : 109シネマズMM横浜 公式サイトはこちら。 <Story> 貧しい家庭にあって姉妹4人に囲まれ窮屈に暮らす11歳の少年ジェス(ジョシュ・ハッチャーソン)の唯一の慰めは、こっそりと絵を描くことだった。 学校でも居心地の悪さは同じだったが、ある日、風変わりな女の子レスリー(アナソフィア・ロブ)が転入してきてジェスの灰色の毎日は一変する。 自由な発想と行動力を持つレスリーのリードで、2人は森の中に空想の王国テラビシアを創り出し、かけがえのない友情を育んで行く。 ところが、突然の悲劇が2人を襲う。 テラビシアにかける橋 - goo 映画 <感想> この日109での2本目。 実は「お正月お年玉チケット」というのがあり、これで千円で鑑賞できるのでした。 なので水曜じゃなくても千円。。。 ありがたいです~ ということでここはテラビシアは押さえないと!! アナソフィア・ロブの、きらきらと輝く瞳がとても素敵で、予告の段階からいいなあ~って思ってました。 そしてその期待は裏切られず。
この映画の中でも、子ども達の世界では「いじめ」がある。 そして大人たちの世界は、今日をどう暮らすかで精一杯で。 夢や希望が持てない世の中。 現実の世界ではいつも、「どうせ自分なんて」という虚しさがつきまとう。 そこからどうやって希望を持っていったらよいのだろうか。 その疑問に答えたのがこの映画。 空想の世界だけはいつも裏切らず、その中では完全に自由なのだから。 レスリーはそれをジェスに教えた。 そしてどんなに邪悪だと思われるものにも必ず理由がある。 その訳を訊いて相手の心をほぐしたとき、心が通い合って行く。 ジャニスが自分の鎧を捨てて変わってくれたのは、きっとレスリーが本気で向かい合ってくれたから。 空想の世界って誰にも邪魔されない自分だけの世界だから、その中でいくらでも元気をもらうことができるし、 無限に想像力を働かせることができる。 そんな素敵な空間を誰もが持っていることを、日常に流されるとついつい忘れてしまうから。 アナソフィアの素敵な笑顔が印象的でした。
今日の評価 : ★★★★ (CGも、空想のニュアンスを高める効果を上げている。 そして主役の2人の躍動感がよかったです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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