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テーマ:映画館で観た映画(8344)
カテゴリ:洋画(た行)
原題: THE DARJEELING LIMITED 監督・製作・脚本 : ウェス・アンダーソン 出演 : オーウェン・ウィルソン 、 エイドリアン・ブロディ 、 ジェイソン・シュワルツマン 、 アンジェリカ・ヒューストン 、 ビル・マーレイ 鑑賞劇場 : シャンテ・シネ 公式サイトはこちら。 <Story> インド北西部を走るダージリン急行に、長男フランシス(オーウェン・ウィルソン)の呼びかけで、次男ピーター(エイドリアン・ブロディ)と三男ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)がやって来る。 父の死をきっかけに絶交していた彼らだが、フランシスはインドの旅を通じて、再び兄弟の結束を高めようとしていた。 しかし兄弟たちはそれぞれに個人の問題を抱えており、ケンカが絶えない。 しかしそれでも、3人は人生を変える旅を必要としていた。 そんな中、あるトラブルから3人は列車を放り出されてしまう。 ダージリン急行 - goo 映画 <感想> ここんところ本当に忙しくて、blogも放置だし、なかなか映画が観れないのですが、 映画のタダ券を3枚ゲットできましたので(!)、観てきました♪ これも気になっていたんだよねえ。ダージリン急行。 なんかさ、タイトルがいいじゃない?? 「ダージリン」ってのが。美味しそうで(笑 この映画の前に予告編として、短編『ホテル・シュヴァリエ』がありました。 これは、3兄弟の末っ子ジャックと、その元カノ(ナタリー・ポートマン)とのパリでのエピソードです。 インド旅行には直接関係ない話ですけど、ここから旅へと繋がっていきます。 そしてダージリン急行に乗り込む3人、明らかに普通じゃない感じですね。 頭包帯グルグル巻きの長男が1人で仕切ったり、 途中で列車が止まったときにはいきなり丘に上り始めたり・・・。 小ネタが笑えますね。あんまり詳しく言うと面白くなくなっちゃうから止めますけど。 インドならではの時間のゆったりとした流れ方なんかもいい感じです。
まあ平たく言えば、これも「自分たち探しの旅」なんかなあ・・・? 父の死、母の修道院運営なんかがあるともう、家族としてのつながりが希薄になっちゃうから。 インドで起こる1つの小さな死、それをきっかけに3人は繋がっていくんですね。 そのまったりな展開を楽しむ、っていう方向ならいいんじゃないでしょうか。 ビル・マーレイがあんな所でチョイ役っていうのも笑えました。 あ、あと、彼らが旅で使っていた旅行カバン、特注らしき設定なんでとっても気になっていましたら、 やっぱり、ルイ・ヴィトンの提供のようです。 こんなところにさりげなく彼らのボンボンっぽさが出てましたね。
シャンテ・シネの日曜に行ったら、公開週ということもあってほぼ満席。 でさ・・・ いましたDQNがっ!! すぐ真後ろのおばちゃん、妙に甲高い声で笑うのよ。それも、誰も笑っていないところでも笑う。 その笑い声が何とも言えず嫌~な感じでね。 映画よりそっちに気を取られがちで。 「楽しいんだから笑って何が悪い!」って言う人もいると思うけど、 自分の家で観てるんじゃないんだからね。 少なくとも他人を不愉快にさせる楽しみ方はいけないよ。 そのダンナも、エンディングの「オー・シャンゼリゼ」に合わせて、 カップとストローをこすり合わせて奇妙な音を立てたり、超ド顰蹙夫妻。。。 映画が終わって、左隣のカップルの女の子が、そのおばはんをにらみつけてました。 あたしも一緒に・・・ だって雰囲気ぶち壊しなんだもん。 そんなヤツは映画館に来るんじゃねぇぇぇ~~~
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