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テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:洋画(な行)
原題: NO COUNTRY FOR OLD MEN 監督・脚本 : ジョエル・コーエン 、 イーサン・コーエン 原作 : コーマック・マッカーシー 出演 : トミー・リー・ジョーンズ 、 ハビエル・バルデム 、 ジョシュ・ブローリン 、 ケリー・マクドナルド 鑑賞劇場 : 109シネマズMM横浜 公式サイトはこちら。 <Story> メキシコ国境に近い砂漠でハンティング中に、偶然、死体の山に出くわしたルウェリン・モスは、大量のヘロインと現金200万ドルが残されているのを見つける。 危険を承知で大金を奪ったモスに、すぐさま追っ手がかかる。 必死の逃亡を図るモスを確実に追い詰めて行くのは非情の殺し屋アントン・シガー。 そしてもう一人、厄介な事件に巻き込まれたモスを救うべく老保安官エド・トム・ベルが追跡を始めるのだった。 ノーカントリー - goo 映画 <感想> コーエン兄弟の作品って観たことあったっけ? と考えたら、 『パリ、ジュテーム』でちょっとだけありました。 一応アカデミー作品は観ることにしています。そんなわけでこれも前売り買っといたのですが・・・ 予告であらすじわかるにつけかなり後悔しながらの鑑賞となりました(涙 のっけからじゃんじゃん殺します。アントン・シガー。 もうその殺す動機がフツーじゃないわけで。 捕まりたくないとか敵がいるとかっていうのとはまた違う理由でも、人が死んでいく。 普通じゃないこと、明らかに異常な概念で人を殺していく。 その殺し方っていうのがまたね・・・。 たぶんこれをいいとおっしゃる方々は、単に殺すだけ一辺倒の映像ではなくて、 その場面を観客に予測させるテクニックがうまいとか、 そういうところをお褒めになるのでしょうか。 いつも画像をお借りして写真を載せるのですが今回に限りなしにします。 あの異様な風貌はもう見たくない・・・ たとえアカデミー取ったとしてもちょっとトラウマになりそうなので。 "NO COUNTRY FOR OLD MEN"、旧き善き時代を知るものにとっては今は生きにくい、 それが30年前を舞台にした映画での台詞です。 今はもっと生きにくいはずなのかなあ・・・。って。 ここまで残虐ではないとしても、全く縁のないものに危害を加える犯罪が後を絶たないことを考えても、そう思わざるを得ないです。 それを世界に知らしめたかったからアカデミー賞なんでしょうか。 残念ながら私にはちょっとその基準がわかりませんでした。
今日の評価 : ★★☆ (凝った映像というのはわかるのですが、テーマ的にこういうことが世界に蔓延してはいけないという観点で。。。 あとは残虐性。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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