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テーマ:映画館で観た映画(8344)
カテゴリ:邦画(あ行)
監督 : 和泉聖治 脚本 : 戸田山雅司 出演 : 水谷豊 、 寺脇康文 、 鈴木砂羽 、 高樹沙耶 、 岸部一徳 、 木村佳乃 、 西村雅彦 、 原田龍二 、 松下由樹 、 津川雅彦 、 本仮屋ユイカ 、 柏原崇 、 平幹二朗 、 西田敏行 公式サイトはこちら。 <Story> 現場に謎の記号が残される殺人事件が連続して発生。 記号をチェスの棋譜と看破した警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は独自の捜査に乗り出し、被害者全員に連絡を取っていた少女・やよい(本仮屋ユイカ)を割り出した。 しかしやよいへの取調べは弁護士(松下由樹)によって阻止され、捜査は行き詰ってしまう。 そこで右京は事件に関連するサイトの管理人(柏原崇)とメール交換によるチェス勝負に挑む。 結果は右京の勝利。 しかし投了図は、予期せぬものを示していた……。 相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン - goo 映画 <感想> GWの家族サービス? の一環として、我が家ではやはり「映画」になっちゃいます。 もうみんな大きいんで、下手にテーマパークとか行くよりも、好きな映画を個人で観た方がいいらしく。。。 これは子供たちが観たいと言い、家族で観れるものをということで行ってきました。 ちなみに自分はTVの「相棒シリーズ」1回も見たことないです。本も読んでいません。 まっさらの状態でこれを観た、ということにしてください。 相棒ファンの方々には申し訳ないけど、初めて触れた人として感想を述べるならば、 残念ながら大味になっているといったところ。
↑の写真のチェス盤1つとっても、下が透明になっているのがどうにも映画に都合よくできちゃってるかなと・・・。 もともとTVでもそれを使っているのでしょうか? TVを見ている人なら「ああ あれね」と普通に思えるのでしょうが、そういうところはTV全く見ていないでこの映画に触れてますから、存分に楽しむのは厳しいのかなと。 マラソン大会の甘い警備とか、薫さんだけが飛び込んだ危険な場面でみんな橋の上で見ているだけだったりとか・・・。 あり得ない警備体制だなあって考えてしまいます。 犯人も、よーく考えれば、これをして得するのってごくごく限られた人間しかいないわけで。 いろんな要素を絡めているのはよくわかるんですけど元ネタがわかりすぎるのもどうでしょうか。 「殺されてしまった息子さんとその遺族に対するバッシング」の元ネタになっている事件、妙な風に蒸し返されないといいんですけど。 これを見て考えてしまいました。 風化させないでほしい、真実を明らかにしたい想いを表現したかったんでしょうけど、そのために、元を想像できる形に作ってしまうのもどうかなと感じました。 テレビ版全く見てないのでかけ離れてしまうかもしれませんが、 スケールを小さくしたサイコ・サスペンス調にして推理する映画にした方がよかったんじゃないかなと思います。 せっかく映画なんだから何かデカいことしよう! スクリーン大きいから場面もでっかく! っていう意図が見えてしまいます。その結果細かいアラがよくわかるようになってしまいますので・・・。 個人的には水谷さんも寺脇さんも好きな俳優さんなんですけどね。。
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