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テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:洋画(さ行)
原題: 27 DRESSES 監督 : アン・フレッチャー 脚本 : アライン・ブロッシュ・マッケンナ 出演 : キャサリン・ハイグル 、 ジェームズ・マーズデン 、 マリン・アッカーマン 、 エドワード・バーンズ 、 ジュディ・グリア 公式サイトはこちら。 goo映画『幸せになるための27のドレス』特集。ジェーンのクローゼットが出てますよ。 <Story> アウトドア・ブランドの社長秘書として働くジェーン(キャサリン・ハイグル)は、ブライド・メイド(花嫁付添い人)に生き甲斐を感じ、毎日、誰かの結婚式の準備に奔走していた。 そんな彼女に、地元新聞で結婚式の取材記事を書いているケビン(ジェームズ・マーズデン)が目をつける。 結婚記事の仕事に飽き飽きしていたケビンは、ジェーンのブライド・メイド人生を記事にし、それを手柄に部署から抜け出そうとしたのだ。 しかし、取材を続けるうちにジェーンに惹かれるようになり…。 幸せになるための27のドレス - goo 映画 <感想> 実はこれ、試写会が当選していたんですよね。 シネトレさんの、5月28日、レディースデー先行上映の試写だったんですが・・・。
開始時間が遅かったんですよね・・・。 夜8時半、終わったら10時半。家に帰ったら夜中だ~ さすがにそれはちょっと・・・。 いただいたのが当日のみ有効のハガキではなくて、劇場ペア鑑賞券だったため、 試写に来れなくてもいつでも使えますよ! という嬉しい企画でした。 なので無理に試写で見ずに、公開初日に行くことに。 (で、この日の夜は結局『JUNO』の試写に行ってしまったんですけど。。。) 脚本家は『プラダを着た悪魔』、そして監督は『ステップ・アップ』、たくさんの衣装・ドレス・・・。 お洒落系大好きなんでいそいそと行ってきました。 アメリカの結婚式はとてもオリジナリティーがあるんだなあって思います。 ブライズメイドが単についてくるのではなく、式のコンセプトに合わせてすべてを統一するのが楽しそうです。 衣装、式やパーティーの内容、色とりどり。だからそこにブライズメイドとして参加すると必然的にドレスがたまっていくわけで・・・。 その時は、その式に陶酔してしまって、ああ何て素晴らしい! って思ってしまうわけなのですが、 時間が経って改めてドレスを眺めてみると、その1つ1つはもう、再び着れたもんじゃない・・・^^; 「丈を詰めるとまた着れるわよ」っていう言葉も、その時は、「そうね、素敵なドレス」なんて考えると思うのですが、まじまじと見つめると、どうしてそのドレスを花嫁が設定したのか、裏の考えも透けて見えたり・・・。 結局、ブライズメイドはあくまでも花嫁の引き立て役にしかすぎないっていうことが大前提なわけなんです。 なので、花嫁よりも格下に見せるべくドレスも設定されています。 小さいころに母親を亡くして、8歳で結婚式をプロデュースすることに目覚めてしまったジェーン。成長してからはその人のよさも加わってひたすら友人知人の結婚式のおぜん立てをする日々。 自分よりも、誰かが幸せでいてくれれば・・・ というクセがついちゃってるんですね。 なのでいつも自分は後回し。
母親代わりに面倒を見た妹に大事なものをすべて持っていかれても「No!」と言えずにいたジェーン。 しかしどうしても譲れないことをしでかした妹に対して、ついに堪忍袋の尾を切っちゃいます。そして人生初めての「No」となるんですけど・・・。 どうしてジェーンがあの方法で「No」を言ったのかな~? って思うんですね。 言いたかったら個人的に言えばいいのになー。 みんなの前で恥をかかせちゃったらそりゃ大変です。後味悪いです。 ここがこの映画を受け入れられるかどうかのポイントですね。 結果的に、妹の成長にもなるわけなんですけど、これが最良の方法だったとは私は思えませんでした。 人の面倒を見てきたにしてはかなり配慮に欠けちゃってるんじゃないかな~と。。。 ・・・とまあそんなところもあるにはあるんですが、 プラダの時と同様、お約束の衣装とっかえひっかえシーンもありますし、 可愛らしい場面なんかもあったり、ジェームズ・マーズデン(→ ちょい小島よ○お風)とのラブシーンなんかも好感は持てました。 とはいっても『プラダ・・』の痛快さには及ばずですが。
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