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テーマ:映画館で観た映画(8324)
カテゴリ:洋画(な行)
原題: THE ASTRONAUT FARMER 監督・プロデューサー・脚本 : マイケル・ポーリッシュ プロデューサー・脚本 : マーク・ポーリッシュ 出演 : ビリー・ボブ・ソーントン 、 ヴァージニア・マドセン 、 ブルース・ダーン 、 ティム・ブレイク・ネルソン 鑑賞劇場 : シャンテシネ 公式サイトはこちら。 <Story> 子供の頃から宇宙に行くことを夢見てきたチャーリー・ファーマー(ビリー・ボブ・ソーントン)。 努力し続け、その夢が現実に限りなく近づいた矢先、父親が急死。 ファーマーは農場を継ぐため、キャリアを捨てて故郷に戻る。 しかし簡単には夢をあきらめないファーマーは、なんと自作のロケットで宇宙に飛ぶ計画を立てる。 私財をつぎ込み、専門知識を教えこんだ15歳の息子を右腕に、いよいよ計画実行という時に、FBI捜査官から「個人のロケット打ち上げは違法だ」と警告されてしまう。 庭から昇ったロケット雲 - goo 映画 <感想> 何気にこれも試写会が当たらなかった作品。 何となくの雰囲気に惹かれて勢いで行ってしまいましたが。 小さい頃からロケットを自分で作って宇宙に行くっていうのが夢だった男の話です。 まあ、そんな夢は、男性なら1度は見たことがあるんじゃないかなと。 ですが、大きくなるにつれて、自分で個人的に宇宙に行くということがほとんど無理な相談だっていうこともわかってきます。 国際社会・国際政治のルールとしてそれはダメってこともある。 宇宙飛行士だって訓練を積んで、試験をパスした人がなれる訳で、誰でも行けるってわけじゃない。 ・・・なのですが、このお父さんは、そういうことま~ったく度外視してます。 家庭を持ったら、家族に責任持つのが男ってもんじゃないかな~って思うんですが、 一切お構いなし。。。 3人の子どもたちを学校から引き離しても、ロケットに付き合わせるって・・・。 そこのところってどうなんでしょうね。 しかも小学生だっている。義務教育なのになー。 彼を支える奥様・・・。 ホントすごいです。 自分だったらできないな・・・。 あまりにも荒唐無稽なので愛想をつかしちゃいそうです(苦笑
すごく不思議なのが、一体どこから資金が出ているのかってことです。 いくらfarmerだからと言ったって、そうそう、何億何十億なんてお金は出ないと思うんですが。 そこら辺の辻褄の合わなさといい、1回目のありえない実験結果といい、結末を知りたいから 最後まで観てましたけど・・・。 あの1回目の発射の結果で、絶対に巻き添え食った人とかいるはずなんですが・・・。 そういうところを華麗にスルーされてしまいました^^; ロケットを個人(しかも億万長者じゃない人)が自分で作って打ち上げるということが現実としてあり得ない以上、内容もかなり無理無理。 まあ結果よければいいじゃないかって言われそうですが・・・。 成功すればめでたしっていう図式みたいなのはありますので。
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