Nice One!!

原題： THE INCREDIBLE HULK

監督 ： ルイ・リテリエ

出演 ： エドワード・ノートン 、 リヴ・タイラー 、 ティム・ロス 、 ウィリアム・ハート 、 ロバート・ダウニーＪｒ．


試写会場　：　東京国際フォーラム


公式サイトはこちら。



＜Ｓｔｏｒｙ＞

ブルース・バナー博士（エドワード・ノートン）は、科学実験の副作用により、怒りや恐怖の感情が高まると緑色の巨人“ハルク”に変身してしまう力を手に入れてしまった。
その力をコントロールできずに悩んでいたブルースは、世間から隠れるように過ごしていたが、ある日彼のパワーを知った凶悪なテロリストがニューヨークの街を恐怖に陥れる。

宿命と葛藤するブルース。
しかし彼は決意する。
自分を見失っても、自分を犠牲にしても、ハルクとなり街を救うことを…。



インクレディブル・ハルク - goo 映画






＜感想＞

ひょんなことからジャパン・プレミアの試写状を譲っていただけることになりました。
ここのところの試写会絶不調はホントハンパじゃなく。。。　涙
とっても嬉しいお誘いでございました。
仕事が早退できたので、座席引き換え券配布の３時前に到着することができました。
すごい人だよぉ～。
といいながらも手に入れた席は、１階中央正面、まん中よりもやや後方・・・。　映画にはちょうどよかったです。
プレミアのゲストは、吹替版でエドワード・ノートンの声を演じる、
水嶋ヒロくん♪
前の職場の同僚さんが大ファンでしたので、いろいろと話は聞きましたよ～。
青森のねぶた祭りに、「ハルクねぶた」が出るので、その現物と一緒に舞台に登場。
墨で「ハルク」と大書してフォト・セッションでした。
ヒロくんは金髪になってて、カッコよかったですよ。


プレミアの様子はこちらから。





さて映画です。
一切の余計な説明が入らないイントロダクションから、いきなりの戦闘シーンへ。
ブラジルのスラムの地の利をうまく生かした設定です。
自分の身体を実験材料に使用した結果、ある一定の心拍数を超えると「ハルク」に変身してしまう・・・。
それを利用したり封じ込めたりする人々によって、ブルースの生活は脅かされていく。

ハルクって、人間の中に巣食う叫びそのものですよね。
地底から絞り出すような唸り声、そして徹底的に自分を脅かすものに向かっていく・・・。
理不尽な仕打ちが多いからこそ、こういうキャラクターが生まれてくるのでしょう。
そして、強くなりたい、力を手にしたいという人間の欲望もまた、キリがなく。
その間違った利用、間違った願望に対して敢然と立ち向かうハルク。
迫力、ありました。。


そして、ベティ（リヴ・タイラー）との恋も素敵でした。
父親であるロス将軍（ウィリアム・ハート）がブルースの失敗を疎んじて引き離そうとすればするほど、それに反発するベティ・・・。
ブルースを支えて力になっていく彼女もよかったな。



全体的には楽しかったんです。
ただですね・・・。
最後は、どうなるの？？　っていう展開で・・・。
そしてあのラスト＾＾；
はぁ・・・。　そうなのか。そういうことね！！　という感じ（→　わかりにくいね　笑）
それも観て下さい、か！！
・・・ということなんで。　
エドワード・ノートンファンには見どころ満載でしたから、好きな方は楽しめると思います。



ネタばれ厳禁なんで、この先は劇場で！！

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今日の評価　：　★★★☆ 3.5/5点