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テーマ:試写会で観た映画の感想(678)
カテゴリ:洋画(あ行)
原題: IRON MAN 監督 : ジョン・ファヴロー 出演 : ロバート・ダウニー・Jr. 、 グウィネス・パルトロー 、 テレンス・ハワード 、 ジェフ・ブリッジス 、 サミュエル・L・ジャクソン 、 ヒラリー・スワンク 試写会場 : 中野サンプラザ 公式サイトはこちら。 <Story> 頭脳明晰で妥協を許さない億万長者の科学者トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)。 アフガニスタンで自社兵器のデモ実験に参加したトニーは、テロ組織に襲われ、拉致されてしまう。 犯人たちに最強兵器の開発を強要されるが、敵の目を盗み圧倒的な破壊力とパワーを発揮できるパワードスーツを開発。 自ら着用し闘うことで敵地からの脱出に成功する。 アメリカに生還したトニーは、助かった命をテロ組織撲滅に捧げることを決断。 天才発明家として人工知能コンピューターと最先端の技術を駆使し、新たなパワードスーツの開発に着手する。 それは、腕からのミサイル攻撃が可能な戦闘力、戦闘機より優れた飛行性能を持つ、究極のパワードスーツ=アイアンマンだった。 アイアンマン - goo 映画 <感想> とある映画友さんより、重複当選したからよかったら行きませんか?? と、すごくうれしいお誘いがありました。 「アリーmyLove」時代より、ロバートが大好きなんで、絶対に観たい!!と思っていたこの映画♪ そして、『インクレディブル・ハルク』のラストとも関連があるし・・・ ホント楽しみにしてました。 感じとしては、『トランスフォーマー』に似ているかな・・・。ですがこちらの方がより現実的なストーリー設定。 実際に武器商人の武器が各国に流れていって、そのデータが自分に有利になる国との取引に使われるっていうのもありそうな話ですし。 企業スパイ的な側面とか、そういったキナ臭い話も含めて。 武器商人はひたすら武器を売ることを命題としていて、自分たちが売ったものがどう使われようと知らぬ存ぜぬなんですが、自分がテロ組織に囚われて、その恐怖を存分に味わってしまったら・・・。 これはそんなアイロニーも込めています。 自分のやってきたことは間違っている、本当に人の役に立つことをしていきたい、誰しもがそう思っているけれどその実現は容易いことではない。 そういうみんなの願望を代弁してくれるアイアンマンという存在も理屈抜きでカッコいいですよね。 そしてお決まりの「敵」の存在、敵ってどうしてみんなああいう風に同じ顔してるんだろうとおかしくなっちゃいました。
まあ、あの囚われの身でどうしてあのスーツが作れるの? という突っ込みは置いといて(笑 彼が天才っていうことを強調したかったんでしょうね。 ですが・・・。 その陰で彼を支えた科学者(役名・俳優名ともわからない^^;)が犠牲になったのはちょっと悲しかったですね。 そうまでして出来上がったアイアンマン。 これがまた、いいんだなあ・・・。 ほんとはあり得ないんだけどね^^; 月まで行っちゃうよ!? みたいなやんちゃもやって、でもちゃんと人の役に立って・・・。 あのスピード感とかスリルはいいですね。
また、ヒロインのグウィネス・パルトローが綺麗なんですよね・・・。 秘書として働くときにはあくまでもその職務に徹して、女としての側面を薄めるんだけど、仕事を外れたところで見せる女としての顔・・・。 こういうギャップに男性は弱そうですよね(笑 周りが誰も信用できない中で、トニーが彼女を必要とする気持ちも見所です。 アメコミ映画のヒロインとしては、『ダークナイト』のマギー・ギレンホール、『インクレディブル・ハルク』のリヴ・タイラーなどとついつい比較してしまうんですが、onとoffの使い分けという点では、グウィネスに軍配が上がりそう。 とにかく最後まで飽きさせないし、親切にもエンドロール後のことまで字幕で教えてくれるし(笑)、第2作も決定のような感じですし。 第2作の敵も何となく・・・。 同じ顔!? もう1回映画館で観てもいいなあと思うほどでした。 ロバートファンは必見ですね♪ ジャパン・プレミア当たらないかしら(涙
今日の評価 : ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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