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びー。@ Re:久しぶりぃ〜(09/01) おかえりなさいませ? なんか違うな。別荘…
みえこ55@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) お久しぶりです〜^o^ ブログにコメントを…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) kaoritalyさん コメントありがとうござい…
kaoritaly@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) ご無沙汰してます。 ベスト10の映画、…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) みえこ55さん こちらこそレス遅くなりす…
2008.11.08
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カテゴリ:洋画(は行)

原題: EVERY LITTLE STEP

監督・製作 : ジェイムズ・D・スターン&アダム・デル・デオ

製作総指揮 : ジョン・ブレグリオ

出演 : 「コーラスライン」オリジナルキャスト&スタッフ 、 マイケル・ベネット


公式サイトはこちら。



<Story>


トニー賞9部門制覇、6137回の公演、664万人の観客動員、15年のロングラン記録。
伝説のミュージカル「コーラスライン」16年ぶりの再演。
ブロードウェイの頂点を目指し、8ヶ月におよぶ苛酷なオーディションを勝ち抜いていくダンサーたちの生の姿を追う。


ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢 - goo 映画
ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢 - goo 映画




<感想>

どうしても観たい! と念じて試写も精一杯出したんですがハズレ。
ですが!
劇場鑑賞券をゲットしました。



s-DSC02685
s-DSC02685 posted by (C)rose_chocolat




これね。。。
FMで、コメント読まれて、またまたゲットしたんですよ。
しかも、読んでくださったのが、私の尊敬するこの方!!
ゲストで来て下さってたんです。
コメントにも共感していただいてとっても幸せ♪
更にちゃんと鑑賞券までいただいちゃってますます幸せ♪






コーラスラインのミュージカルそのものは実は未見。
きっとこれは、観ている人の方が何倍も味わえること必至でしょう。
どのダンサーがどのキャラクターで・・・ ってわかっている方が、裏話的な要素がもっと生きてくる。
ですが、未見であっても、ダンサー1人1人のひたむきさに心を打たれる。



初演は1975年。
そこから15年のロングランを経て1度閉幕。そしてさらに15年後の2005に再演を発表し、そのためのオーディションが1年以上かけて続く。
3千人ものダンサーたちが、ブロードウェイに立つことを夢見て集まる。
彼らもまた、普通の悩み多き人間であり、その姿をありのままに、格好が悪くてもさらけ出して生きている。
これはドキュメンタリーそのものの舞台であり、その一体感が映画を見ている観客を取りこんで行く。


もともと、初演版演出家のマイケル・ベネットは、当時交際していたドナ・マケクニーを初演版キャシー役に起用したようで、実際に当時のキャシーの映像を見る限りでは、ドナはかなりのダンスのスキルの持ち主である。
だが初演版と同じものはできない。誰かが引き継がなければいけないから。
初演版コニーを演じたバイヨーク・リーが、若き候補者たちを前に臆面もなくパワフルに振付をしていく。そして彼女もまた、「自分を演じることになる」後世のコニーを指名していく。
自分が演じた役。そこにはきっとその時の「魂」が入っているから、そのソウルを受け継ぐ人間がキャストにふさわしいのだろうか。そんなことを考えながら観ていた。




ブロードウェイ♪ブロードウェイ





キャストに必要なのは、「舞台に上がった瞬間に好かれること」とボブ・エイディアン(再演版演出家)は言う。
卓越したダンスの能力、歌唱力は言うまでもないが、
その役をいかに理解しているかということが求められ、
そしてさらにその役に「自分らしさ」をプラスできるかどうか。
プラスしたものが、しっくりと舞台に馴染んでいるのかどうか。
馴染んだ上で、その人の実力が100%発揮されたキャラクターなのかどうか。
ここまで求められる。
峻烈なオーディション。。。


だからキャスト経験者と言えども、後からやって来た新鋭たちにあっさりと追い越されることなど当然のこととして受け止めないといけない。
その時の舞台に何が必要なのか。
自分が目指している役、求められている役に対して、自分のスキルや理解力、表現力、プラスしてオリジナリティは足りているのか。
その時その時、オーディションのステップごとに候補者たちを襲う緊張と不安。
それに打ち克って自分を100%出せた者が、コーラスラインに立てる。


印象に残ったのはマギー役オーディション。
最も難しい曲、しかも高音でシャウトしないといけない場面が要求される。
ここぞとばかり声を張り上げる候補者たち。
だけど、観ている側にも、「この人は違う」とハッキリとわかる。曲に取りつかれていて曲を理解できてないのだろう。
合格者は、最後まで納得のいく声を聴かせてくれた。
ただ単に技術だけではない。「どこまで役を理解して表現できるか」を要求されることがわかった役だった。
あとはクリスティン役。最初は躊躇していた彼女が、最終選考では役を完璧に自分のものにしているところは、彼女はこの役になるためにここにいるんだろうなという確信を感じさせた。


絶対の自信を持っていたものが最後に覆り、そして自分で自分の背中を押して這い上がって来た者が栄冠を勝ち取って。
破れ去った者たちも、その実力は本当に合格者とは紙一重の差である。
では何が違うのか。
最終のキャストのオーディションに残った者たち。2名や3名が続けて出てくると、合格した者にはそれにふさわしい「オーラ」があるのがわかる。
この役は今私に必要。
私を呼んでいる。
役がその人のキャラクターと一体化していく瞬間、そして、ああ、この人なんだなと観客にも伝わるくらいの情熱は見事なものである。


そして、破れた者たちもまた、本当に自分が好きで、選ばれなかったことは残念だけど絶対に夢をあきらめない信念を持っている。
きっと彼らにふさわしい場所が、タイミングがある。オーディションが終わっても舞台が終わっても人生は続いて行くから。
それぞれの自分を語り、そして表現していく舞台があること。それに出るチャンスが与えられていること。彼らにとっての幸せなのだろうなと感じた。
選ばれた者、選ばれなかった者、それぞれに人生は続いていく。舞台はあくまでも、人生のほんの一瞬に過ぎない。
その通過点を通っても、彼らの挑戦と探求は続いて行くのだろう。
それは観客にとっても同じことなのである。




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今日の評価 : ★★★★★




  











Last updated  2008.11.09 12:04:39
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