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テーマ:映画館で観た映画(8344)
カテゴリ:邦画(や行・ら行・わ行)
監督 : 西谷弘 原作 : 東野圭吾 出演 : 福山雅治 、 堤真一 、 松雪泰子 、 金澤美穂 、 柴咲コウ 公式サイトはこちら。 <Story> 天才物理学者・湯川教授(福山雅治)が生涯で唯一天才と認めた男・天才数学者の石神哲哉(堤真一)は、 娘と二人で暮らす隣人・花岡靖子(松雪泰子)に淡い思いを抱いている。 ある日、靖子の元夫・富樫が死体となって発見された。 離婚後も何かと靖子たちに付きまとい、どこへ引っ越しても現れては暴力を振るっていた富樫。 元妻である靖子が容疑者として捜査線上に上がるが、 彼女には完璧なアリバイが存在していた…。 容疑者Xの献身 - goo 映画 <感想> この日の2本目。 福山くんに興味あったんで観ちゃいました(笑 この前に観た、『ブタがいた教室』が大変良くて、余韻をかなり引きずりながらの鑑賞(笑 で、初めの5分くらい、寝てしまいました(笑 でもこの部分、なくても全く困りませんでしたので、ただの導入部分だけだったみたいです。 例によって例の如く、原作も読んでなければドラマも観てません。 全く予備知識なしでの鑑賞です。 こういった、テレビがらみの映画って本当はあまり好きではないんですが、そういう時にどこに鑑賞ポイントを置くかと言うと、「予備知識なしでもわかりやすい」「1つの映画としてのコンセプトがしっかりしている」ことです。 情報が全く分からない人が見ても納得できる作品じゃないと、そもそも映画としては無理ですよね。 そういった意味では、この作品は、合格点をあげられると思います。 変にドラマネタに偏っていないし、あらすじもきちっと押さえてます。 福山雅治&柴崎コウなら、それだけでお客が来ますが、 その人気だけに頼ってないですよね。
堤さんが松雪さんをひたすらに想う気持ちっていうのが、痛々しいくらい純粋。 そこまでするの?? っていうくらい。 その中にちゃんと計算されているわけですからね。 ここまで心を差し出しちゃうことができる人に会えるっていうのも、ある意味奇跡みたいなものでしょう。 気になったのは、「美人なら興味を持つ」っていうくだりw 東野作品ってあまり読みませんが、理系出身だけに、こういった表現って多いんでしょうかね。 男性は、女性が困っていたら、美人の方を助けるっていう記事がありましたのでご参考までに。 そりゃ、私だって、福山くんが笑ってくれれば確かに気分いいですが(笑 (ハンサムスーツじゃないけどさー) でもねえ・・・。 もし隣に住んでいたのが松雪さんじゃなかったら、 そもそもこの映画って成り立たない!? まあ、それが恋ってやつなんでしょうけどね。 なんとなーく、そこが腑に落ちない映画でした。 堤さんと松雪さんの演技、そしてシナリオに免じて、★は3.5にしておきますけど。
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