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テーマ:映画館で観た映画(8821)
カテゴリ:洋画(あ行)
原題: WALL・E 監督・原案・脚本 : アンドリュー・スタントン 声の出演・サウンドデザイン : ベン・バート 声の出演 : エリッサ・ナイト 、 ジェフ・ガーリン 、 フレッド・ウィラード 、 キャシー・ナジミー 、 シガニー・ウィーバー 公式サイトはこちら。 <Story> 29世紀の荒れ果てた地球で、たったひとり黙々と働き続けるゴミ処理ロボット、ウォーリー。宇宙へ脱出した人間たちに置き去りにされて700年、 大好きなミュージカル映画『ハロー・ドーリー!』のビデオで男女が手を握るロマンチックなシーンを見ては人恋しさを募らせていた。 そんなある日、真っ白に輝くロボット、イヴが現れ、ウォーリーはたちまち恋に落ちる。 ところが、巨大な宇宙船がイヴを連れ去ってしまい…。 ![]() ウォーリー - goo 映画 <感想> TOHOシネマズデイの1本目、混みそうなので朝イチで鑑賞です。 最近は観たい作品になかなか行けず、これも気になっていて、 字幕版で観たいと思っていたので、早く行かないと終わっちゃう!と、時間が取れ次第行こうと決めてました^^ ピクサーの作品って、よいのですが、どことなくきれいにまとまり過ぎちゃってる感が今まではイメージとして自分は持っていたんですね。 言っていることはよいことだし、絵もきれいなんで、文句が付けられないのですが(笑)、 その通りと言いますか、ごもっともなので、 そこまで型どおりに人間が行くわけないなあ・・・ っていう想いをすることもしばしばありました。 ですが、この作品、そんな今までの想いを吹き飛ばしてくれちゃってます。 29世紀の地球って設定なんですが、 ものの見事にゴミだらけ・・・。 砂漠ってあるじゃないですか。あれって、もともと人間が住んでいた土地なんだそうなんです。人が住まなくなると廃墟になる。 だから、「東京砂漠」ってタイトルの曲がありますけど、それもまた事実なんですよね。 こんなにもモノがあふれちゃって、それもいらないものばかり、 それをどんどん生み出して、買え買えって言っている世の中なんですから、 地球に人が住めなくなったりしたとしても、それは人間は文句は言えないだろうなと思います。 ウォーリーくんだって、ここに登場するのは恐らく最後の1人で、 動けなくなったウォーリーくんたちが野ざらしにされているのを見るとちょっぴり胸が痛くなります。
たった1人、孤独に作業していたら、そりゃ淋しいですよね。 妖精のように現れたイヴ・・・。 一目惚れっていうのもわかります。 好きになったら、相手のこと知りたい、そばにいたい、手をつなぎたい、 そんな、単純だけどドキドキするような気持がリアルに伝わってきて、観ているこちら側も温かな気持ちにさせてくれます。 イヴが「ウォーリー!」と彼の名前を呼ぶ時の微妙なトーンが、出会い始めと終わりでは全く違っていたのが面白かった。 たかが名前ですが、彼女の心境の変化がよくわかりました。 イヴがウォーリーのために必死になっている時の表情がものすごくいじらしかった。 手をつなぎたい、つながりたい・・・。 相手のために。 そんな可愛らしい、純粋な気持ちを芯から感じることができたと思います。 そして、背景として、将来の地球のあるべき姿がリアルに映し出されているようで、これも何となく考えさせられるシチュエーションでした。 宇宙船の歴代船長がどんどこメタボになっていくのも笑えないです。 人間が便利さを追求して行った結果、将来は、自分では何もできない存在になっていくのだとしたら・・・。 そしてその便利さを追求して環境破壊が進んで地球に住めなくなったとしたら。 何もかも管理されて支給されて。 ちょっと本当にそうなりそうで怖いですよね。 そんな中でも、自分たちの足で大地に立って、自分たちでやっていこうという精神が残っている。それが人間が取り戻すべき姿だと思いました。 エンドロールもとても可愛かったし、ここで流れるPETER GABRIELの "Down To Earth"、これよかった。 いつまでも聴いていたい心地良さです。
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