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テーマ:映画館で観た映画(8346)
カテゴリ:洋画(あ行)
原題: CONFESSIONS OF A SHOPAHOLIC 監督 : P・J・ホーガン 原作 : ソフィー・キンセラ 出演 : アイラ・フィッシャー 、 ヒュー・ダンシー 、 クリスティン・リッター 、 クリスティン・スコット・トーマス 公式サイトはこちら。 <Story> 25歳のレベッカ(アイラ・フィッシャー)は、一流ファッション誌の記者になることを夢見る普通の女の子。 しかし、現実は地味な園芸雑誌の編集者。 レベッカは、毎日のストレスを大好きなお買いもので発散していた。 そして、月末になると請求書の山と支払い催促の電話に悩まされるのだった。 こんな自分を変えたいと、一念発起したレベッカは転職活動を開始。 憧れのファッション誌に入るため、同じ出版社のお堅い経済雑誌の編集者として働き始めることに…。 お買いもの中毒な私! - goo 映画 <感想> 一応、ガーリー系映画は押さえるので、これも気になりつつ6月の映画の日に鑑賞。 試写会は、ビジュアル的に女性受けしやすいためか、応募数も多かったらしく、試写の数自体も少なくてハズしましたが、これに関しては行けたら行こうかなくらいのテンションなので特に影響はありません。 それよりもこの日のシネコンの混みっぷりはハンパなかったなあ。。。 Y150の影響?? やたら小学生&同伴ママンが多く、皆さま某野球系映画を観にいらしていたようで、『お買いもの・・』に関してはかなりガラ~ンとした状態。 早めに打ち切りにならなければいいのですが。 どうもこの系統、『プラダを着た悪魔』 『幸せになるための27のドレス』っぽいですね。 女の子&ファッションづくしなストーリーと言いますか・・・。 そして同じディズニー系の製作ということ、またヒロインのスタイルや風貌も何となく似ていることから、おのずと 『魔法にかけられて』 も比較対象となってしまうのでしょうか。 ついついカードがあるから・・・ と、限度額いっぱいまでお買いものしてしまって、請求書が来ると青ざめた。 実は私もそういう経験あります(笑) もちろん独身の時ですが。 ボーナス一括払いで・・・と洋服を買いまくっていたら、支給日に使える額がほとんどないことに気がついて、すごい凹んだことがあった(涙) なのでそれ以来そういう買い方はしないことにしてます。 なるべくカード払いをしない生活です。 今、カード会社の「カード作りませんか攻勢」ってすごいものがあります。 そして何より昔と違うのは、ポイントカード・割引カードがクレジットカードと一体化しているのが多いんで、そのお店の優待を受けたければクレジットカードを作らざるを得ない状況が多くて参っちゃいます。 実際今、私名義だけで10枚くらいクレジットカードがある。 でもほとんど使わないのもあるし、盗難になった場合に備えて限度額は引き下げてる。 使う時も場合分けして使ってるし、1か月のカード利用上限額を自分で決めているので、管理はちゃんとできてますね。 このレベッカの場合、どうして買うの? と言いたくなるくらい買うんですが、その根底にあるものって「さみしさ」なんでしょうね。 買う瞬間の征服欲・独占欲を味わいたい。 所有したあとのことはあんまり考えないんでしょう。 その時のときめきはすぐに去ってしまうから、また次を買いたくなる。 こうなると文字通り「中毒」。 そしてちゃんとそれのワークショップもあるんですね。 現代アメリカ事情もわかります。
ショッパホリック(→ 買いもの中毒)を縦軸に、そしてレベッカの恋愛&キャリアを横軸においた、コメディタッチの映画と言えましょう。 全体的にテンポがよく軽いタッチ。 あらゆるブランドのお洋服・グッズが目白押しなところも売りですね。 ただ非常に残念なのは、レベッカはきっと文才があるような感じがするのに、そこをさらーっと流してしまったこと。 成長の過程をしっかりと描いたら『プラダ・・』みたいな感じになったのかもしれない。 そして彼女がラストに至る心境もちょっと説明短かったかも。 アイラ・フィッシャーの、コメディエンヌとしての要素は十分クローズアップされていただけに、そっちの時間が長かったのが少し物足りなかった。 ヒュー・ダンシーはお気に入りなだけにw、彼のシーンはよかったかな~。 ありえない対応・・・も、ありますが、そこはコメディということで。 この映画、後味は悪くなく、気軽に観ることができる作品だと思います。 楽しかったですよ。 お金は計画的に使おうよ! って考えることもできますしね。
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やっぱりちょっと「プラダを~」っぽくもあり、
アイラってちょっとエイミー・アダムスに似てるかもですね。 ただ、やっぱりお話としてはちょっと弱かったかなぁ~。 確かに後味は悪くなかったけど、成長の過程を描くのは大事だよね!うん。 (2009.06.05 06:33:54)
rose_chocolatさん、こんにちは^^
いつもTBありがとうございますm(__)m >アイラってちょっとエイミー・アダムスに似てるかもですね というmiyuさんの意見に同調しますが、エイミーの方が可愛いですね~♪ 街角でのシーンのアイラはやや老け顔でした(笑) ラブ・コメディである意味サクセス・ストーリーかもしれないですが、 もう少し主人公の肉付けが欲しかったところです。 でも、十分面白かったですよ^^ (2009.06.05 08:46:48)
【ご利用は計画的に】っていうどこぞのCMを思い出しちゃいました。
私もお買い物好きなので請求書が来て青ざめたことがありますけど、限度っていうものはレベッカよりは知ってるかな(笑) 「プラダ~」には及びませんでしたが、軽く楽しめました。 (2009.06.05 09:35:57)
こんにちは~。
映画って、観る時の精神状態でこんなにも違うものか・・と思った私。 テンションMAX落ちてる時に観たので~コメディなのに楽しめなかった・・・がっくり。 ファッションは楽しめたんだけど~主人公に共感出来なかったし・・・ 彼女の良さが伝わってこなかった。。。 やっぱり『魔法にかけられて』が好きだな~。 (2009.06.05 17:50:10)
この映画、映画館では全く観る気がしなくて、日本からアメリカのフライトでもリストにあって観るチャンスはあったのだけど、やっぱりパスしちゃった!(笑)
多分、ハッピーエンドなのだろうな~?! 借金大国アメリカは、こんな人が、た~~くさんいるらしくて、とても笑える状態じゃないって感じがほとんどみたい。 彼女は、女優として才能があると思うから、他の映画で活躍してほしいな~って思う。 (2009.06.06 07:30:52)
こんにちは~
>やっぱりちょっと「プラダを~」っぽくも 2匹目のドジョウ狙い? プラダのスタッフがスタイリング・・系の映画多いですね。 またかー? って思っても結局気になるんで観るんですが。 >アイラってちょっとエイミー・アダムスに似てるかもですね。 そうそう。 体型とかヘアスタイルも似てましたね。 日本人って、こういう感じの小柄な女優さん好きですよね。 >ただ、やっぱりお話としてはちょっと弱かったかなぁ~。 >確かに後味は悪くなかったけど、成長の過程を描くのは大事だよね!うん。 ----- そう、もうちょっと早くから小出しにレベッカの成長を見せればねえ。また印象変わるんですが。 (2009.06.06 09:45:26)
こんにちは~
こちらこそいつもありがとうございます。 お返しが追いつかずすみませーん。 >>アイラってちょっとエイミー・アダムスに似てるかもですね >というmiyuさんの意見に同調しますが、エイミーの方が可愛いですね~♪ ↑ あははっ! みなさん、大変正直ですね(笑 エイミーって日本人が好きなタイプですね。 アイラは少し線がキツめに見えちゃうからちょっと損してるのかも。 >ラブ・コメディである意味サクセス・ストーリーかもしれないですが、 >もう少し主人公の肉付けが欲しかったところです。 >でも、十分面白かったですよ^^ ----- そう。 コメディ要素が多いのはいいんですが、やっぱり教訓があると引き締まります。 楽しいのはいいんだけどね。。。 (2009.06.06 09:48:50)
こんにちは~
お買いもので身に覚えがある人は、かなりリアルに来ると思いますね。 この映画。 私も限度は十分身にしみました(汗 仰せのとおり、この作品、楽しく軽く観れましたね。 (2009.06.06 09:50:40)
こんにちは~
そっかあ。。。 テンションがどこかに偏っている時だと、観た映画もきっと影響されちゃいますね。ま、そんなこともあるさと。 同じディズニー系製作だし、エイミーだし、『魔法に・・・』と比較しちゃいますね。 (2009.06.06 09:52:21)
こんにちは~
ひさしぶりー。 これ映画館で観る気がしなかったですか? ではDVDででもどうぞ。 楽しいよ! >借金大国アメリカは、こんな人が、た~~くさんいるらしくて、とても笑える状態じゃないって感じがほとんどみたい。 でしょうね。 カード文化はアメリカの方が長そうですし。 無頓着にカードで買ってるととんでもないことになりますから。。。 >彼女は、女優として才能があると思うから、他の映画で活躍してほしいな~って思う。 ----- アイラはこの作品ではコメディエンヌの部分が多いけど、意外とそうじゃない方面で伸びることありそうですね。 (2009.06.06 09:55:09)
rose_chocolatさん、こんにちは!
まさに「ご利用は計画的に」ですよね、 たぶん、女性は買いものをするときのプロセス自体を楽しんでいるんですよね。 「欲しいなら買ったら」とも思いますが、あんまりあっさりと買うと楽しくないんでしょうね。 あれこれ悩むことも楽しいということなんでしょうか。 (2009.06.07 13:25:59)
こんにちは~
>まさに「ご利用は計画的に」 いや本当にそうですよ(笑 経験すると身にしみます。。。 f^^; レベッカも、あれだけいろんなものあるんだから、これからはあんまり買わないでほしいですが。。 >たぶん、女性は買いものをするときのプロセス自体を楽しんでいるんですよね。 自分は決まったお店でも買うんですが、小物なんかはいろんなお店で比較して買うタイプなので、それが楽しかったりする(笑 ですけど最近は時間ないんでネット買いも多いかな。 >「欲しいなら買ったら」 まさに男性の買い物論です。。。 笑 それをあっさりと女性に言うと逆に、「何でもいいの!?」とか、かみつかれても困るしw レベッカの買い方って明らかに「目にとまったものを買っていた」ので、それはよくないと思いますが、あれこれ考えながら買う楽しみもとてもよくわかるので、上手にお買い物をしたいと思います(笑 (2009.06.08 07:54:19)
お金に関しての感覚は、どうしようもないくらいで、イラつきますけど!セールと聞けば飛んでいく!まるで戦闘にでも行くかのような必死さは、怖いって感じですけど、なんか判る気がしますね。
少しでも安く!そして、素敵な何かを求めて!、物欲フツフツ!!って、誰にでもあるはず。 それが、どこまでが許容範囲か…ってことですよね。 個人的に、ルーク・ブランドン役のヒュー・ダンシーが、やっぱりかっこよかった! 気品のような素敵な雰囲気がちらちらと垣間見えて、いい感じでしたねぇ今後の活躍が楽しみです。 (2009.06.11 21:07:54)
こんにちは~
「お買いもの」とタイトルにもあるせいか、女性の関心が高いですよね。 日々いろんな買い物をしますから。 ヒュー・ダンシーって好きなんです。 昨年彼の作品を2本くらい観たんですが、いい役者さんになってほしいですね~。 (2009.06.13 05:31:13) |