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テーマ:試写会で観た映画の感想(676)
カテゴリ:洋画(は行)
原題: BOLT 監督 : クリス・ウィリアムズ 、 バイロン・ハワード 製作総指揮 : ジョン・ラセター 声の出演 : ジョン・トラボルタ 、 マイリー・サイラス 試写会場 : ウォルト・ディズニー試写室 公式サイトはこちら。 <Story> 人気TVドラマのスーパー・ドッグのボルトは、ドラマを現実だと思い込んでいる“勘違い犬”。 スタジオから遠く離れたNYに連れ去られ、ドラマの世界が偽りだったことに気づいたボルトは、大好きな飼い主の少女ペニーの愛情も演技だったのでは、と心を痛める。 ペニーを信じ続けたいボルトは、彼女の気持ちを確かめるために長い旅に出る決意をする。 はたしてペニーはボルトを待っていてくれるのだろうか…? [ 2009年8月1日公開 ] ![]() ボルト - goo 映画 <感想> 2D・字幕版での鑑賞。 でも、3Dかどうかにはそんなにこだわっていませんので、問題なし。 ディズニー試写室は昨年の『ティンカー・ベル』以来。 ロビーがかわいいんで写真撮ろうか迷ったけど今回は遠慮しました(笑) ウィンドウディスプレーで。
ピクサーおなじみの、本編前ショートフィルムですが、今回は「メーターの東京レース」("Tokyo Meter")。 これ、面白い。 東京なのでおなじみの景色が出てくる。 ハッキリ言って内容はないが(笑)、それでもアニメーションの美しさが十分に堪能できる。 恐らく『カーズ』が楽しめた方にはかなり面白いと思います。 迫力あったしね。 エンディングの曲が韓国語なのは参りましたが~(笑) 欧米系の人からしたら、日本も韓国も同じに見えちゃうんでしょうか? 笑 そのあたりもわざとハズしてるとしたら、それもまた面白いかも。 ディズニーものはぜひとも字幕版で鑑賞したいのが自分の希望だったんで、むしろそちらの方が有難かったです。 とにかく英語が美しいので。 滑舌などにもこだわっている感じがしますし、聴きやすいのでヒアリングのお勉強にもよい教材です。 今回の声は、ボルト:ジョン・トラボルタ、ペニー:マイリー・サイラスでしたが、2人ともよかったです。 ペニーの声が、キャラの見た目に比較して大人っぽいんですね。 私はそこはほとんど気になりませんでした。 むしろ、子どもっぽい日本のアニメの少女キャラは見飽きているので、かえって新鮮でよい。 それと、ミトンズ:スージー・エスマンの声も、野良猫ちゃんならではの切なさたっぷり&さりげなさもあって、こちらもgoodでした。 劇中劇なのにそうは見えない冒頭のサスペンスはうまい。 ここだけでも映画にしたら楽しめそうな感じに作るところはさすがです。 そしてこれもアニメーションの美しさが随所に現れるロードのシーン。 アメリカの各地の景色が美しい。 ボルトが、目の前のことを現実と思わされていて、だけど現実に気がつく場面での景色もシュールなのが展開に合っている。 細かい場面に配慮がなされている。 例えば人の表情なんかも、アメリカ人の表情そのものという感じがよく出ている。 お互いを慈しむ、ってことが全てなのですが、そこがシンプルにまとまっているのはわかりやすいです。 夏休み、お子様連れならこの映画がイチ押しですね。 子どもっぽい中身・・・? と思う予告なのですが、意外や意外、大人でもしっかりと堪能できました。
今日の評価 : ★★★☆
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