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rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) みえこ55さん こちらこそレス遅くなりす…
2009.09.16
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監督・脚本 : 沖田修一

原作 : 西村淳

主題歌 : ユニコーン

出演 : 堺雅人 、 生瀬勝久 、 きたろう 、 高良健吾 、 豊原功補 、 西田尚美 、 古舘寛治 、 黒田大輔 、 小浜正寛 、 小出早織 、 宇梶剛士 、 嶋田久作


公式サイトはこちら。




<Story>


海上保安庁の料理担当である西村(堺雅人)は、南極ドームふじ基地に派遣される。
ペンギンやアザラシはおろか、ウィルスさえ生存できない極寒の地では、楽しみと言えば食べることだけ。
観測隊員のために西村は、時に贅沢な食材を使い、娯楽の少ない彼らをもてなしていた。

日本から遠く離れた西村の心の支えは家族。
しかし、ある日娘から「お父さんがいなくなってから毎日が楽しくて仕方ありません」というファクスが届き、ショックを受ける。


南極料理人 - goo 映画
南極料理人 - goo 映画






<感想>

やっと観に行くことができました。 レディースデーのこの日は、似たような映画をはしごで鑑賞することに。 これは1本目。
そしてこの映画で、めでたくTOHOシネマイレージ、6000マイル達成しました^^
ポイントも使わなかったので、かなり貯まってます。
1か月フリーパス、いつ引き替えようかなあと考え中。
何だかんだで10月はいろいろと用事が入って忙しく、せっかくタダなのに観に行けないと悔しいし(笑)、また11月は私の誕生日月なので109シネマズで集中的に観た方がポイント貯まってお得だし。。。 と思うと、暮れに交換!?
正月は避けたいのでそんなところかなー。




この映画、フードスタイリストの飯島奈美さんが担当ということで、それもかなり気になっていました。 一応このblog、食事系もわりと書いてますし、今は休止してますが食にちょっと携わる者の端くれとしても観ておきたかった。
そして食事の色とりどりの絵にやっぱり感動。
いくら仕事とは言え「男の料理」だし、一体どんな感じなんだろう。。。 と思ってましたが、飯島さんらしいスタイリングで、細かい気配りがなされていました。
本当は、男ばかりの大所帯で作る料理ってもう少し色気がないというか(苦笑)、そんな感じがするんですよね。
でも最後のラーメンなんかでも、究極の「男料理」のはずなのに、繊細な、美味しそうな香りがスクリーンからしてきそうです。
『かもめ食堂』 で見た、鮭の分厚い切り身の鮮やかさが忘れられなくてね。。。 今回も南極ということで、シーフードがかなり使われてました。 最初に出てくる、ブリの照り焼き、刺身、そして極めつけは「伊勢海老フライ」(笑)
本当にあんなのをフライになんかしたら、食べるだけでたぶん疲れそう。。。 と私などは思うんですが、そこがきっと「男の発想」なんですよね。 洋食モードになったらとことん洋食って、その単純さです(笑





南極料理人
(C) 2009『南極料理人』製作委員会






堺さんは料理の才能があるように思いました。 あのおにぎりの握り方は玄人っぽい。
おにぎりって、ご飯が熱々の時に握るのが美味しくて、そうなるとあの手つきになってきます。 掌で転がして。。。 って感じ。
いくらのおにぎりがもうたまらず、帰りに生の筋子を売ってたんで買って帰って、醤油漬けにしてしまいました(笑
そのうちおにぎりにしようかなあ。



ここに出てくる8人の男たち。 8人8様なんですが、周りに何もないところではお互いの存在と仕事だけが頼り。
そして食べることだけが楽しみで。。。 となってきちゃう。
この人たちを見てると、基地の仕事ってそんなにゆるいの? って言いたくなる感じもしなくもないけれど(笑)、この映画は、南極に働く男たちの食を中心に、それぞれが抱える家族や生活への想いを描くことが中心なんで、あんまり仕事仕事としなくてもいいのかなあって。 ストイックとかシリアスとは一線を画しているようです。
日頃、「おとーさんなんてどうでもいいし~」とか言ってる家族でも、やっぱりかけがえのない存在だと思われているおじさんたち。 
あったかい感じが一貫して流れていました。





*********************************




今日の評価 : ★★★★



















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Last updated  2009.09.18 20:33:53
コメント(13) | コメントを書く


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実は…   KLY さん
もちろん料理のシーンは面白かったんですが、個人的なツボは子供の質問に答えるシーンでした。
「じゃあ何がいるの?」「おじさんたちがいま~す♪」って全員引きつった笑顔で手を振ってるのがもう面白くて。(笑)
そもそもこんな基地があること自体知らなかったし、寒すぎてウィルスが生きられないから風邪引かないとかも「へぇ~」って感じで、いろんな意味で楽しかったです。 (2009.09.18 22:31:49)

何か、この映画って   マサラ0517 さん
バランスが非常に悪い様に感じました。
原作を未読なので不明ですが、仕事と食事をバランス良く描けば観測隊に感情移入をして彼らにリスペクト出来たと思うのですが、仕事も描かずに食事だけ見せられても、隊員たちが怠けているようにしか見えないのが私は駄目でした。
一番大事なオーロラも口だけで済ませているし・・・・。
まぁ、こんな見方をするのは私ぐらいだと思うのですが、そんなひねくれ者をも納得させる作品を作って欲しいなぁ・・・・。 (2009.09.18 23:32:07)

KLYさん    rose_chocolat さん
こんにちは~

もう今は常駐している人がいない基地ということで、昭和基地よりもさらに奥に、こんな生活があったっていうのも面白かったです。

子どもは正直なんで、普段の家の空気をそのまま外でも表現してますよね。 「おとーさんがいないと楽しい」だなんて、そこまでハッキリと真実を言わなくても。。。 笑
それに対するおじさんたちの悲哀もウケました。
(2009.09.19 06:07:58)

マサラさん   rose_chocolat さん
こんにちは~

これはたぶん、南極のお仕事を見る映画ではないような感じがしました。
確かに遊んでいる感がたっぷりでしたもんね。
これが全部? と訊いたら、南極観測隊の方たちに怒られそうですが。。。
オーロラは観てみたかったですが、CGの関係で画像がないのかしら? とも思ったり。。。 笑
(2009.09.19 06:10:22)

こんばんは~♪   たなぽん99 さん
色んな「絆」を描いた作品でしたね~。
親子の絆や、隊員同士の絆。
それをつなぐ「ご飯」っていうおもてなし^^

実際には網走で撮影してたので、オーロラはあの
コメントだけになっちゃったみたいですね(笑)
(2009.09.26 00:15:06)

たなぽんさん   rose_chocolat さん
こんばんは~

オーロラはさすがにCGではキツかったでしょうかね(苦笑)
でも、網走でここまで作れたというのもCGの力なので、大したものだと思います。
ほんわかとした雰囲気が好きですね。
(2009.09.27 17:41:43)

宣伝をみて・・   くれないとり さん
『縞模様のパジャマの少年』やら『96時間』のあとで、これみたいー!って思いました。
島流し感覚の閉ざされた空間。しかも極寒の地南極に、志願したり、送られた男達だけの共同生活、なんて、なんとも不思議ワールド。
きっと、実体験から抜き取って脚本となり、監督の手で、さらにふるいをかけられているのでしょうね。
(2009.09.29 09:49:12)

くれないとりさん   rose_chocolat さん
こんばんは~

男たちだけでしたけど、何故かほのぼのとして楽しめました。
堺さんのお料理も美味しそうでしたし。
たぶん苛酷な南極でのお仕事も、こういう側面から見ると楽しく見えてくるから不思議です。
(2009.10.02 22:40:43)

こんにちは♪   ミチ さん
お料理が美味しそうに映ってる映画って好きです♪
男の料理かと思いきや、とっても繊細な部分がありましたよね。
さすがはプロの料理人。
南極だから仕方ないのかもしれませんが、「器」が素っ気無いのが残念でした。
それもまたリアルなんでしょうね。 (2009.10.04 11:37:02)

ミチさん   rose_chocolat さん
こんにちは~

>お料理が美味しそうに映ってる映画って好きです♪

私もです^^

>男の料理かと思いきや、とっても繊細な部分がありましたよね。
>さすがはプロの料理人。

ああいう環境ですと、食事ってすごく重要な要素なので、充実させることが隊員の士気にも関わってくると思います。
飯島さんの心遣いが感じられました。

>南極だから仕方ないのかもしれませんが、「器」が素っ気無いのが残念でした。
>それもまたリアルなんでしょうね。
-----
そうですよね(笑) これで器までが素晴らしいとリアリティが逆に薄らいじゃいます^^
(2009.10.04 18:32:39)

観てきました   くれないとり さん
とっても愉快な描き方をしているその底に、食べるという命の基本、料理という人間の智恵の活かし方、心身のエネルギー補給とその儀式、そんなことがみっしり積み込まれていたようでした。

様々なシーンで、会場に笑いが生まれ、なんともウォームな雰囲気で会場全体が盛り上がっておりました。
『かもめ食堂』が、素朴で叙情たっぷりなら、こちらはより動的に描かれていたような気がします。
 伝言伝達からエビフライコール、そしてどどーんと鎮座まします伊勢エビフライには、くすくすで始めり、吹き出し笑いから大爆笑へ!

思わず原作買いに走りましたが、そちらも個性的なエッセイで、楽しめました。
隊員たちを食でもてなしたい、御馳走攻めにしたい、そんな原作者の心意気が、ほのぼのと描かれている分、相当過酷な状況であることが推測されました。

NTTにつなげて、Fax可能なら、現時では、凍結しないパソコンであれば、インターネットもOKかもしれませんね。でも、きっと料金的には、お高いことでしょう。 (2009.10.05 13:28:03)

『南極料理人』    くれないとり さん
トラックバック、ありがとうございました!!
何度観ても飽きなさそうで、原作に手を伸ばした降ります。
そちらもはまりそうです。 (2009.10.06 12:26:34)

くれないとりさん   rose_chocolat さん
こんばんは。

>とっても愉快な描き方をしているその底に、食べるという命の基本、料理という人間の智恵の活かし方、心身のエネルギー補給とその儀式、そんなことがみっしり積み込まれていたようでした。

そうですね。 南極という苛酷なまでの環境で、本当は心身ともにハードになってしまいがちなところをうまく中和するのが、食事かもしれません。
美味しいものを美味しくいただくという、当たり前のことを淡々と実行していくには、努力も必要なんだなと感じます。

>『かもめ食堂』が、素朴で叙情たっぷりなら、こちらはより動的

確かに。 自然界が動的というか苛酷な分、人間の行動もワイルドでしたね。

>どどーんと鎮座まします伊勢エビフライ

あれはやっぱりお刺身でいただくべきでしたよねえ。。。 笑

原作も読まれたんですね。
映画とはまた違って、リアルな視点で書いていると思いますので、参考になりますね。

>NTTにつなげて、Fax可能なら、現時では、凍結しないパソコンであれば、インターネットもOKかもしれませんね。でも、きっと料金的には、お高いことでしょう。
-----
90年代の設定っていうのがミソなんですよね。
たった10年しかかわらないのに、技術の進歩は大きいものです。
(2009.10.07 05:04:09)


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