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テーマ:映画館で観た映画(7594)
カテゴリ:洋画(あ行)
原題: THE UGLY TRUTH 監督 : ロバート・ルケティック 出演 : キャサリン・ハイグル 、 ジェラルド・バトラー 、 エリック・ウィンター 、 ジョン・マイケル・ヒギンズ 、 ニック・サーシー 公式サイトはこちら。 <Story> アメリカの地方TV局の女性プロデューサー、アビー(キャサリン・ハイグル)。 彼女は美人で頭が切れるのに、理想の男性を追い求め過ぎるのか、なかなか男運に恵まれない。 そんな時、アビーの手がける番組に、恋愛カウンセラーのマイク(ジェラルド・バトラー)がやって来る。 下品で男性の本音をあけすけに語るマイクに嫌悪を示すアビーだが、視聴率アップのためしぶしぶ彼を受け入れる。 さらにイケメン医師のハートを掴むため、マイクからの恋愛指南を受けることになるのだが…。 ![]() 男と女の不都合な真実 - goo 映画 <感想> この2人の主演は昨年2本観ていて、しかもどっちもラブコメ。 『幸せになるための27のドレス』 → ラブコメにしては後味が。。。 『P.S. アイラヴユー』 → うーん、悪くはないのですが。。。 ・・・という感想でして。 何かこれも大丈夫かなーと思いながら、まあ予想★3つくらいなら上等と思いながら鑑賞。 放送NG用語連発、と聞いていたので、どのくらい? とも思ったんですが、 想像していたほどお下品ではなかったような(笑 放送してはいけない単語の字幕は、ちゃんと伏字になってましたし。 まあ、私にとっては許容範囲。 というか、親密な人となら、そのくらいは話すのでは?? アメリカ人の会話なら、あれは男同士ならありでしょうとも思いますけどね。 だけど男と女であっても、もしもお互いの考えていることを本当に理解したいなら、 ある程度は腹を割って話さないとわからない。 何しろ本能が違うんですから。 "The truth is ugly, isn't it?" ってアビーは言います。 そのくらい、口にしてしまうと難しい男と女のホンネの違い・・・。 でも、本能では、好きなら好きと正直に言えるはずなんじゃない? とも思うんですよね。
アビーは妙に理屈っぽくて仕切り屋で、それが恋愛の邪魔をしているので、それは見せないようにとマイクに指南を受けるんですが、 やっぱり本当の自分を隠し通せるわけなんてないんですよね。 居心地がいい場所こそが、自分の居場所なんだから、隠したまま付き合うことなんてできっこない。 あってもいずれは別れることになる訳だし。 アビーがウィッグを取った時のヘアスタイルがかなり面白くて、わざと男受けするようにしなくたっていいじゃんとも十分思います。 キャサリン・ハイグルは、例えばですが、キャメロン・ディアスとかエイミー・アダムスなどと比較すると、一般受けってしにくいタイプかもしれないです。 でもそれが、この作品ではいい方向に作用していたと思いました。 あまりにも美女でスタイルもよくて性格ラブリーなら、指南はいらないから。 どこかダメなところがある方が、もしかしたら男性もホッとするのかもしれないですし。 役から離れても、彼女はすごく実は真面目な人のように見えます。 コメディな彼女もいいんですが、シリアスな演技もたぶんすごくこなす女優さんのように思いますね。 ジェラルド・バトラーも、これが地なんじゃないかと思うくらいに思いっきりセリフ全開で言ってますが、心から楽しんでるように見える。 ここまで開放的で、いい人だったりすると、やっぱり好きになっちゃいますね(笑 『P.S. アイラヴユー』よりもずっとこっちの方がナチュラルでいいんだけど。。。 お気楽に、肩の力を抜いて楽しめる作品だと思います。 こういうのはやっぱりカップルで観ても面白いんだろうけど、手の内を知られたくないなら1人で行ってもいいのかも。。。??
今日の評価 : ★★★★
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