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びー。@ Re:久しぶりぃ〜(09/01) おかえりなさいませ? なんか違うな。別荘…
みえこ55@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) お久しぶりです〜^o^ ブログにコメントを…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) kaoritalyさん コメントありがとうござい…
kaoritaly@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) ご無沙汰してます。 ベスト10の映画、…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) みえこ55さん こちらこそレス遅くなりす…
2009.11.18
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監督 : 水田伸生

脚本 : 宮藤官九郎

出演 : 阿部サダヲ 、 瑛太 、 竹内結子 、 塚本高史 、 皆川猿時 、 片桐はいり 、 鈴木砂羽 、 カンニング竹山 、 高橋ジョージ 、 陣内孝則


公式サイトはこちら。

(TOHOシネマズ1か月フリーパス鑑賞 3本目)



<Story>


東京・下町。
ハムカツで人気の「デリカの山ちゃん」の2代目店主・祐太(阿部サダヲ)は、誰の頼みも断らない究極のお人よし。
彼は親に捨てられ、弟と生き別れた過去がある。
そしてその弟こそ、人気お笑い芸人「金城ブラザーズ」の祐介(瑛太)だった。

祐太は先代の娘・徹子(竹内結子)と結婚、婚姻届を出すために手に入れた戸籍謄本で祐太が実の弟だと知る。
早速祐介に会いに行く祐太。
しかし偽の兄弟芸人として売り出していた祐介の態度はすげないものだった…。

なくもんか - goo 映画
なくもんか - goo 映画






<感想>

1・2本目が割と静かだったり重た目だったりしたせいか、3本目は何も考えないで観れる作品にしようと思いました。 それでこれをチョイス。
盛んにシネコンの予告ではやってましたね。 TOHOとワーナーと109のが少しずつ違うのも面白かった。 ワーナーのがいちばんさぶさぶ系で好きでしたがw
『舞妓 Haaaan!!!』と同じ顔ぶれですので、自然とテイストは似ますね。
光石研さん、前の『カイジ』とは打って変わってる役でしたが、続けて鑑賞になり、改めて今売れてる俳優さんだなあと思う。



阿部さんのノリって実は嫌いじゃなくて(笑)、ああいうノリが近くにあったらたぶんすごい元気になれるんじゃないだろうかと思ったりします。
今年は珍しく『ぼくとママの黄色い自転車』ではシリアスだった彼なんですが、いつものテンションもやっぱりいい。
このテンションは彼の地なんだろうかと思うこともあるんですが、この話のように、作り上げられちゃってるとしたらどうなんだろうとも思う。


この話に出てくる人たちって、みんなルーツがたどれない人たちばかり。
帰るべき場所はどこだろうと、探さないとわからない。 本当はそういう場所は自然と本人の中にあるはずなのに、そこにまっすぐ帰っていけない人たちなのです。
「遠くの親戚より近くの他人」という言葉もあるけど、血のつながらないことへの遠慮は、そういう中に身を置いたものでないとわからないのだろう。
どんなに懸命にやってきても、ふとした時に聞こえてきそうな気がする「よそ者」の声に怯えながら暮らすことのストレスは想像もつかないけど、世間にはその中で生きている人ももちろんいる。


生きていく術を身に着けるために、知らず知らずのうちに沁みついてしまうこと。 それが祐太の場合は「笑い」だった。
そして期せずして祐介も笑いを生業にしているとは。
ただ、祐介の笑いが不安から始まっているのに対し、祐太の笑いは自分を育ててくれた人に対しての想いが原点にあるようにも思う。
どこまでお人よし・・・? と思われる祐太も、しかしながらやはり人間で、自分の笑いに疲れてしまうんでしょうか。 思わぬ癒しが物悲しくもあるけど、自分の仮面を取り払った時の笑いには、彼の本当の心が出ているような気がした。
血は水よりも濃いと言われても、普段家族に囲まれている私のような人間にとっては、その本当の濃さがわからないのかもしれないと、彼らの笑いを見ながら思う。
血縁ではないけど、身近で助け合う人たちの中には、血縁以上のものだって生まれているに違いない。
なくもんか、と一生懸命歯をくいしばって生きる人は好きだなあ。
予告よりも遥かにシュールだけど、観終わるとほんわかとしてくる映画でした。





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今日の評価 : ★★★



 

 














Last updated  2009.11.20 21:20:44
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