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テーマ:映画館で観た映画(8185)
カテゴリ:洋画(あ行)
原題: AVATAR 監督・製作・脚本 : ジェームズ・キャメロン 出演 : サム・ワーシントン 、 ゾーイ・サルダナ 、 シガーニー・ウィーバー 、 ミシェル・ロドリゲス 、 ジョヴァンニ・リビシ 、 スティーヴン・ラング 公式サイトはこちら。 <Story> 元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は、遥か彼方の衛星パンドラで実行される“アバター・プログラム”への参加を要請された。 パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込むことで、息をのむほどに美しいその星に入り込むことができるのだ。 そこで様ざまな発見と思いがけない愛を経験した彼は、やがて一つの文明を救うための戦いに身を投じていく…。 ![]() アバター - goo 映画 <感想> さっき観てきました(笑) 3D字幕版。 帰ってきたばっかりですが、記憶があるうちに書いとこっ。 前の『サヨナライツカ』との間に3本観てますが、記事すっ飛ばします(笑 ちょうど暇そうにしてた長男と一緒に行ってきました。 感想。。。 素晴らしかった。 とにかく、ジェイクのリーダーシップと、カリスマっぽさに素直に引き込まれてしまいました。 ナヴィを思いやったり外敵と闘ったりする勇気なんかはよかったなあ。 そして、ネイティリを演じたゾーイ・サルタナの身体能力の高さが印象に残りました。 軽い身のこなし、元ダンサーの経歴が見事に生きています。 ナヴィたちもみんなさすがのアクロバット的な感じで、一般のナヴィも、1人1人が逃げ方ですらひょいひょいっていろんなものをかわしますし、エキストラ的役割だったとしても、これはリアリティある選び方でした。 パンドラに生息する生き物たちも、1つ1つが工夫を凝らされてて見応えある。 奇異な感じはするけど迫力があって、親しみすら湧いてくる。 イクラン(ナヴィが乗って空を飛ぶ鳥、そんな名前でしたっけ?)などが迫力ありましたね。 あと、聖なる木の精などの表現の仕方も、心が通っているという雰囲気が出ていました。 この世界に浸っているだけでもこの映画を観る価値はあるし、3Dでじっくり味わう方がお得感あるんですよね。
最後は絆だよ・・・ というメッセージが素敵。 自分が相手を選び、そして相手も自分を選ぶ。。。 何かを選ぶときでさえ、結婚にも似た儀式が日常で行われる。 本当はそれだけ1つ1つのものを丁重に考えないといけないはず。 1つ1つを軽んじているから、自分のことしか見えなくなってしまう人間たちになってしまった。 本来は人間だってナヴィのように自然と共存していたはずなのに、今では人間の感覚自体がおかしくなってしまっている。 絆があってこそ、周りのものと連携していけるし、自然界だってそれに応えてくれるという考え方、世界観にはもともと賛成なので、このテーマはすとんと入ってきました。 人間側が、調査と言う名目のもとに行う破壊などは、たぶん現在の人類への警鐘ですけど、 まるでこちらがエイリアンかのように思わせるところはなるほどと。 「スカイ・ピープル」と人間は呼ばれますが、地球を自分たちで環境破壊している現実を考えると、そのとらえ方は正解なんでしょうね。 細かいこと考えないで、早く劇場に行って、感動してください! としか書けないっ。 ^^
今日の評価 : ★★★★
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