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びー。@ Re:久しぶりぃ〜(09/01) おかえりなさいませ? なんか違うな。別荘…
みえこ55@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) お久しぶりです〜^o^ ブログにコメントを…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) kaoritalyさん コメントありがとうござい…
kaoritaly@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) ご無沙汰してます。 ベスト10の映画、…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) みえこ55さん こちらこそレス遅くなりす…
2010.05.01
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カテゴリ:洋画(な行)

原題: NINE

監督 : ロブ・マーシャル

脚本 : アンソニー・ミンゲラ

出演 : ダニエル・デイ=ルイス 、 マリオン・コティヤール 、 ペネロペ・クルス 、 ジュディ・デンチ 、 ケイト・ハドソン 、 ニコール・キッドマン


公式サイトはこちら。


<Story>


イタリアが世界に誇る映画監督、グイド・コンティー二(ダニエル・デイ=ルイス)。
だが豊かなはずの想像力が突如として消え果てた彼は、9作目となる新作の脚本を一行も書けずにいた。
決まっているのは主演女優(ニコール・キッドマン)だけなのに、刻々と迫る撮影開始日。
追い詰められた彼は、ついに新作の記者会見から逃げ出し、海辺のホテルに身を隠す。

そこで人生に影響を与えた美しき女性たちの幻想に逃避し、現実世界では呼び出した浮気相手(ペネロペ・クルス)と妻(マリオン・コティヤール)に救いを求めるグイド。
だが間もなく、プロデューサーに居場所を突き止められた彼は、また映画製作という戦場に連れ戻されてしまう…。

NINE - goo 映画
NINE - goo 映画





<感想>

これも早く行かないとなと思いながら、いつでも行けると延ばし延ばしにしてたらあっという間にレイト移行か終了になっていて、珍しく夕方から上映していたのが109川崎だったんで押さえることに。
オスカー女優がちりばめられて、予告や宣伝ではきらきらと光って、それこそ女子好みなのに、レビューは割と奥歯に物が挟まった感じが多いのは何故かしら? と思いながら、それには絶対それなりの理由があるはずかな、と見当つけながら鑑賞。



初めにお断りしておくんですがミュージカルや演劇って好きです。
今でも気になる舞台には行きますし、音楽系映画は積極的に観ます。
なので、ここに出てくる女優さんたちのソロパートの豪華さ、それぞれ持ち味を生かした選曲や振り付け、衣装などはとても素敵。
個人的によかったのは、ケイト・ハドソンの "Cinema Italiano" と、
マリオン・コティヤールの"Take It All"。
前者はそのキラキラきらめきぶりとダンスと歌が素敵なこと。 ケイト・ハドソンって歌うまいのね。
そして後者は、グイドの妻のルイザであるマリオン・コティヤールが、積年の恨みを晴らさんかと、それまでの姿をかなぐり捨てて歌う。 さすがに『エディット・ピアフ ~愛の賛歌~』でも、自分で歌ってオスカーを取っただけあります。 
他の女優さんたちもみんな綺麗よね。
それぞれのシークエンスも凝ってますし。




・・・とまあ、一応ほめてるんですけども結局は、

今日の評価 : ★★ 2/5点

かなあ。
やっぱりこれは、フェリーニ監督とは無関係の、まったく違うミュージカルで観たかったような気がする。
ただ、このテーマじゃないとこれだけの豪華俳優陣が集まらなかったのでは? と思うこともあるんだけど。
私的には、イタリア人を演じてイタリアが舞台なのに、当然のごとく英語で話しているというだけでもマイナスポイントなんですけどね。
フェリーニ監督の「8 1/2」を観ていないんで、こちらとの比較はできないんですが、
比較してしまったらきっともっと点数低くなりそう。。。



とにかく、「内容がない」。 この一言に尽きてしまうんです。
ミュージカルの形式からするとたぶん「キャッツ」に近くて、特に細かいあらすじがないけど途中のソロパートの独白やダンスで魅せる。 
そこを狙っているんだとは思うんですが、それにしてはいかんせん、内容は生々しすぎる。
グイドの頭の中の願望や妄想を映画化して、彼にまつわる女性たちをいっぱい出してきて、如何に彼が愛されたかを滔々と語る。 その先に何があるのかと思ったんですが結局無になって終了。。。 
長年の彼のやんちゃに耐えかねて、または愛してもらえないことに待てなくて、そして彼の不履行に愛想を尽かして去っていく女たち。 だけどママだけはあなたを見てるわよ・・ みたいなのって、ねえ。。
男の人にはこれはたぶんこの上なくそそられる映画だと思うんですけど
(だって私生活において ”I'll be here waiting for you with my legs open." なんて言われてる人ってそうそういないと思うから → 日本語でもね。 わはは)。
綺麗な女優さんいっぱーい出てきてみんな下着みたいな服着てくれちゃったら、そりゃもうウハウハでしょ。 笑


上でもマリオン・コティヤールのパートがいいって書いたんですが、
グイドの今までのやりたい放題に対して、
それならあたしだってしたいことするからー、みたいな感じだったんで、それは結構痛快に感じました。
でも、妻のああいう叫びを聞いたところで、グイドにはたぶん
響くものってないんだろうなあ・・・ とも思う。
自分の妻がたくさんの男たちに蹂躙されてても、もう何も感じないくらい、彼は自分の世界だけで悩んでいる訳だし。


だけどねえ・・・。 やっぱりルイザの悲痛な叫びみたいなのを見ちゃうと、
こりゃもうどーしたってグイドに分が悪い。
そもそも、グイドにとって、"ITALIA" とは一体何なのか? それがまるで分からなかったのが残念なところ。 せめて彼のポリシーくらいわかっていたら、まだ少しは彼を理解できたかもしれないんですけどね。
精神的な支柱が全く伝わってこずに、ただ後悔と焦りと女たちとのことだけでは、グイドを理解することはすごく難しい。
そこから全然復活できなかった彼が再起して、作り上げようとしている作品も、雰囲気的には"ITALIA"っていう壮大なテーマにふさわしいのかとも思ってしまいました。


すごく豪華なメンバーでの夢の競演が叶ったプロモーションビデオと思うべき、
なのかな?
あの人綺麗ね、この人素敵ね、曲がいいね。 そう単純に鑑賞するのなら、豪華で適度な作品ではないでしょうか。
終わってラゾーナのエレベーターに乗り合わせた若いカップルが、
「今見た人たち、名前はわかんないけど、みんなオスカー取ってるんだって」
「そうなんだ。 オレぜんっぜん(映画の)意味が分かんなかった」
っていう会話だもん。w






 













Last updated  2010.05.03 18:13:20
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