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びー。@ Re:久しぶりぃ〜(09/01) おかえりなさいませ? なんか違うな。別荘…
みえこ55@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) お久しぶりです〜^o^ ブログにコメントを…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) kaoritalyさん コメントありがとうござい…
kaoritaly@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) ご無沙汰してます。 ベスト10の映画、…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) みえこ55さん こちらこそレス遅くなりす…
2010.06.01
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監督 : 小泉徳宏

出演 : 蒼井優 、 鈴木京香 、 竹内結子 、 田中麗奈 、 仲間由紀恵 、 広末涼子

試写会場 : 東宝試写室

公式サイトはこちら。



<Story>


昭和11年・春。
古き日本のしきたりにそって、親同士が決めた結婚に婚礼前日まで悩み続ける凛(蒼井優)。
女学校を出て進歩的な考えを持つ凛は、これからの時代の女性の生き方と自由への葛藤、そして会ったことがない伴侶への不安を抱えながら式当日を迎える。
厳格な父を前にして、結論を出せないまま遂に凛は花嫁姿のまま家を飛び出してしまう…。

凛が花嫁姿で走り出した昭和11年から、凛の三女・慧(仲間由紀恵)の長女・奏(鈴木京香)が決意する平成の現代まで、前向きに芯のある凛とした日本女性たちの美しさの瞬間瞬間を三代にわたり大河ドラマとして描き出す。

[ 2010年6月12日公開 ]

FLOWERS-フラワーズ- - goo 映画
FLOWERS-フラワーズ- - goo 映画




<感想>

すっごく興味ある映画でした。 何と言ってもTSUBAKIの女優陣がずらり終結してますし、
しかも全員主役級。
一体どうやってこのメンバーで1本の映画にするんだろう? という素朴な疑問です。
下手をすると全員が主張しかねないから、これをまとめるのは難しいんだろうなと、勝手に思っていたのですが、
シナリオは何と、女系の血統を追った、大河ドラマ風になっています。
ここがうまいなと。
これなら全員演じられるし、全員の個性も生きてきます。
そして、「日本女性の美しさ」を追求していく、TSUBAKIのコンセプトにも合っていますし。


この6人の相関図はサイトにも書いてありますが、一応ざっとおさらい。

凛(りん)       ・・・蒼井優
薫(かおる:凛の長女)・・・竹内結子
翠(みどり:凛の次女)・・・田中麗奈
慧(さと: 凛の三女)・・・仲間由紀恵
奏(かな: 慧の長女)・・・鈴木京香
佳(けい: 慧の次女)・・・広末涼子


必ずしも、実際の年齢順に役が振られている訳じゃないです。
白黒の予告部分で、最初が蒼井優ちゃんから始まるというのはわかっていたんですが、
昔の花嫁さんは若かったですね。 可愛らしい。


女性がこの映画を観たら、どうしたってそれぞれの立場から、
自分の人生とどこかしらリンクしてしまう部分があるように思います。
もちろん自分もそう。
6人の人生と、形は違いますが少しずつ重なっている部分がありますので余計そう思いました。




結婚する、結婚を決めた。
でも本当にそれでいいのだろうかという疑問は限りなくやってきます。
特に昔のように、相手をあまり知らずに結婚する場合は余計そうだと思う。
疑問が出る方が自然だと思います。
特に凛は教養があり、進歩的な考えを持つ女性だったので、
その当時、女性は親の言われるままに人生を決めることを当然だと思っていた風潮には納得できません。
そこで凛が自分の人生を決める決め手となったのも、やはり同じ女性である母でした。
母親が幸せかどうか。
今はあまりその基準で物事を考えることはないのかもしれませんが、
唯一身近だった母がどんなふうに人生を送っているのか。
これは、情報の少ない時代においては、娘にとっては重要なことだったに違いありません。


身近な母の姿を通じて成長していく娘たち。
母の姿というものが代々受け継がれていくのでしょうか。
この6人は、自らに課せられた立場というものをしっかりと成し遂げつつも、
自分をきちんと持っているというのが共通項のようです。


薫の、表面の無邪気さとは裏腹に、心の奥底に秘めた大きな悲しみ。
翠が考える女性の社会での在り方と、幸せの両立。
慧が示した家族への無償の愛、そして家庭を持つことの感動と喜び。
奏の抱える、自己実現の難しさと、自分を支えてくれる人々への感謝の念。
佳が背負った運命の過酷さが彼女に与えた、前向きな考え方。


どれを取っても、うなずける要素がどこかに潜んでいるようで、
彼女たちがどのように人生を歩んでいくのか、目が離せませんでした。


自分の親、そのまた親、過去にさかのぼって連綿と続く血脈の流れの中には、
喜びも悲しみも、その時彼女たちが悩み、立ち止まって考えたものが入っている。
そして自分も人生を懸命に生きるのであれば当然として起こってくる葛藤がある。
それを次世代が引き継いで行く。
女系家族であればなおさら、社会の影に隠れがちな分、
表には現れない葛藤も深く、色濃く人生が反映されるような気がしてならない。
市井の人間として終わって行くであろう女性たちが抱えてきた諸々のことが、こうしてクローズアップされ、
些細なことではあるけど、スポットが当たるのは、
今まで報われなかった想いを聞いてもらったようで、見ているこちらも元気が出てくる。
そして、その悩みの中にいる時は深い深いものではあるけど、
いったん決断した女は、飄々とその人生を生きていく。
流れるような、軽いメロディーに乗っているかのように、その姿は優雅に映る。






ただこれ、男性には退屈かもしれません。
全編女性の生き方満載ですので。
あと、人生経験値の少なめな方(若い人)とかにも、ピンと来ないかもしれないですね。
実際、この試写でも若い女性がため息&大あくびをして、おじさまが携帯パカパカ。。。だったようで。
たぶんこの映画、私のような人間がターゲットなんだとは思いますが。。。
でも別にいいんです。 楽しかったし。 まさにそうなので。 笑




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今日の評価 : ★★★★★ 5/5点



 

  











Last updated  2010.06.07 17:28:05
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