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テーマ:映画館で観た映画(8184)
カテゴリ:洋画(た行)
原題: TOY STORY 3 監督 : リー・アンクリッチ 製作総指揮 : ジョン・ラセター 脚本 : マイケル・アーント 声の出演 : トム・ハンクス 、 ティム・アレン 、 ジョーン・キューザック 、 ネット・ビーティ 観賞劇場 : 109シネマズMM横浜 公式サイトはこちら。 <Story> おもちゃのウッディやバズと楽しく遊んでくれたアンディも、いまや17歳。 大学に進学するため、家を出ることになった。 だが屋根裏部屋にしまわれるはずだったおもちゃたちが、ちょっとした手違いからゴミ捨て場に出されてしまう。 どうにかゴミ袋の中から逃げ出したものの、アンディに捨てられたと誤解したおもちゃたちは大ショック!! 仕方なく、託児施設に寄付される道を選ぶ。 だが「また子どもたちに遊んでもらえる!」と喜んだのも束の間、そこにはモンスターのような子どもたちにもみくちゃにされる、地獄の日々が待っていた…! ![]() トイ・ストーリー3 3D - goo 映画 <感想> なかなか夏休みの大作映画に行けなかったんですが、ようやく観賞。 (ちなみに1・2は未見) これは字幕版にこだわりたかった。 3Dにはこだわりませんが、吹替だとちょっとな。。。 と思ってしまいましたので。 注意して観ていると、ちゃんと口の開き加減が英語そのもので(当たり前なんだけど)それはそれで面白い発見。 あちらのアニメの表情ってまさにアメリカ人そのもののリアクションを入れてるんで、そういうのもなるほどと思う。 観賞前に昼ごはん食べて、しゃべりまくってたんで(笑)、 やっぱり映画の予告編は眠くなり。。。 ピクサー恒例の短編「デイ&ナイト」、これがもう、うつらうつら状態。 2人出てきて、お腹が透けて何かが写っていたのは何気に見たけどもうアウト。 寝てしまいました。。。 誰か教えて(笑 本編で無事に起きたんでよかったはよかったけどーーー おもちゃ。 うちにも死ぬほどあります。 どうしても子どもが増えるとおもちゃだって加速度的に増えるもんね。 で、大きくなって、「これもう遊ばないから捨ててもいい?」 って訊くと、 「ダメ」と言われてしまう(笑) そうは言ったって遊ばない者は遊ばないし、収納場所だって限界があるし、どうにかしないとおもちゃに囲まれて寝ないといけなくなる。。。 でもその整理は本人にさせないとダメなんですよね。 自分でこれは必要、これはもういいかな? と判断させないと。 今回、どこがツボだった? って訊かれたら、 アンディが家を去っていくんだなっていう実感があったこと。 子どもなんてホントあっという間に大きくなります。 うちの上の子もアンディとそう年齢変わりません。 この夏休みはそろそろ大学受験を意識してもらわないと、ということでオープンキャンパスに出かけます。 アメリカの大学は親元を離れて暮らす子も多いから、巣立ちの場面も多いんでしょうね。 ママがアンディに、「もっといたかった」と話しかけるシーンは やっぱりツボに来てしまいました。 自分は子どもたちに対しては、成長とともに存在を薄めていくことを考えているので、 日ごろはあまりベタベタしませんが(年頃なので相手も嫌がりますし、私もそんなことしないので当たり前なのですが)、 本音はそりゃあ、子どもは気になりますし、可愛いです。 ただし、そういうことは節目にしか言えないというか、言わないことでもあります。 だからそうやって、堂々と言える関係というのはいいことですし、 無事に子どもを育てた証となるのでしょう。 もちろん、メインのおもちゃたちのあれこれもよかった。 私はこのシリーズは初めてでしたが、違和感もなくこの世界に入れました。 もういらないから捨てる。 でもおもちゃにももしも心があったとしたら。 自分は捨てられた、というトラウマが残ってしまったら、それはひねくれてしまっても仕方がないかもしれない。 人間だってそうです。 しかしウッディは違います。 彼はアンディの仕草から、決して捨てたのではないことを仲間に説明するけど、事実だけしか知らない仲間たちはそれを信じない。 ウッディだって正直自信はないけど、それでも最後の最後まで彼はあきらめなかった。 アンディを信じたわけです。 それについていく仲間たちの姿も素敵だったな。 みんなで一緒にいようよ! と言いたくなる仲間たち。 他者を貶めて支配する生き方を誰かが始めてしまうから、行きにくい世界になる。 そんなことは止めて協力して行けば、世界はこんなにも安らいで楽しめるものになる。 そんなほのぼのとした感動がありました。
今日の評価 : ★★★★☆ 4.5/5点
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