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テーマ:映画館で観た映画(8343)
カテゴリ:洋画(ら行)
原題: RUMBA 監督・脚本 : ドミニク・アベル 、 フィオナ・ゴードン 、 ブルーノ・ロミ 出演 : フィオナ・ゴードン 、 ドミニク・アベル 鑑賞劇場 : TOHOシネマズシャンテ 公式サイトはこちら。 <Story> ブリュッセルの近郊の小学校。 ドムは体育の教師、フィオナは英語の教師で、揃ってダンスが好きな、幸せな夫婦だ。 週末には近県のダンス大会があり、種目がルンバなら必ず優勝する。 その日もそうだった。 優勝の喜びに輝いて車で帰路へ。 鉄道のトンネルのある道で、自殺願望の男が線路に上がってみたり、列車が来るのを待ちきれずに道路に下りて車を待とうとしている。 そうとは知らず、ドムとフィオナの車は彼をよけようとして脱線してしまい…。(ルンバ!) ルンバ!/同時上映:アイスバーグ! - goo 映画 <感想> 『アイスバーグ!』と同時上映の作品。 タイトルのクレジットはこちらが前に来ていますけど、制作年があとなのか、上映順はこちらが後でした。 もっとも話的にはどちらが前でも後でもよかったかもしれないけど。 それでも、『アイスバーグ!』に出てきた俳優さんたちが『ルンバ!』ではこんな役なのか・・・ と確認するのも楽しい作業です。 『アイスバーグ!』もそうですが、この作品も「赤」が効果的に使われています。 ビビッドで人を惹きつける雰囲気の映像になっています。 『アイスバーグ!』だと、バーガーショップの赤とかね。 これも、ルンバの衣装素敵だったな。 しかしながら内容的にはこっちの方がよりシュール。 というか、これをネタにしてしまってもいいものなのか? ルンバにしても、最初のは、「それってルンバって言えるのか?」的なのがあったけど、 最後のルンバは本格的でしたね。 それにしても彼らの、何でも挑戦する精神には頭が下がります。 一瞬のことで、人生が大きく狂ってしまう。 狂わされてしまったことに気がついていても、それをあまり苦にしないことはいいのかもしれないけど、狂わされてしまったことに気がつかない悲劇っていうのもありますよね。 それが果たしていいことなのかどうかは人それぞれなので何とも言えない。 だけど大事なことは、それでも幸せであるかどうかってこと。 お互いがお互いを必要としているのかどうかってことでしょうね。 エンドロールの、2人の映像がとても素敵でした。 今日の評価 : ★★★★ 4/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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「笑いの底に常に悲劇がある」とはよく言ったもので、
今回なんて相当の悲劇をベースに笑いを構築してしまうと いう、これはかなり高度で計算された芸だと思いました。 よくわからんルンバが結構好きです。(笑) (2010.08.15 18:37:01)
こんにちは~
彼らの作品って、かなり笑えない題材を扱ってますよね。 演技自体もものすごいアクションでしょ。 それを軽く、ふわっと見せているのはすごいことです。 (2010.08.17 09:57:09)
不謹慎なネタをあえて、しれーっと盛り込んでるからこそ、おかしくてたまらなかったですー。
もはや若くはないのに、芸のために裸も惜しみなく披露する思いきりにカンシーン。 (2010.08.28 08:28:16)
こんにちは~
そうそう。 確か両名とも裸でしたねー。 あっぱれですよホントに。。。 『ルンバ!』、確かに結構洒落にならないネタではありますが、ラストだとどうしてこんなに愛おしくなるのでしょうね。 演出がいいんですよね。見せ方というか。。。 (2010.08.28 17:24:37)
ずっと掃除機の後を付いて回るだけの映画かも、と思ってたので、まあよし。
(2011.01.18 00:03:45)
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