2010/09/18(土)07:42
『ミレニアム2 火と戯れる女』 (2009) / スウェーデン・デンマーク・ドイツ
原題: FLICKAN SOM LEKTE MED ELDEN/THE GIRL WHO PLAYED WITH FIRE
監督 : ダニエル・アルフレッドソン
原作 : スティーグ・ラーソン
出演 : ノオミ・ラパス 、 ミカエル・ニクヴィスト 、 レナ・エンドレ
公式サイトはこちら。
<Story>
ヴァンゲル一族の事件を解決してから一年後、ミカエル・ブルムクヴィスト(ミカエル・ニクヴィスト)は雑誌「ミレニアム」の主筆に復帰していた。
ジャーナリスト、ダグの持ち込み企画により、少女売春組織の実態を暴こうと準備していた矢先、ダグと彼の恋人・ミアが射殺されてしまう。
そして現場には、リスベット・サランデル(ノオミ・ラパス)の指紋のついた銃が残されていた。
そしてその後、リスベットの後見人であるビュルマンも殺され、リスベットにさらなる嫌疑がかかる。
ミレニアム2 火と戯れる女 - goo 映画
<感想>
こういう、社会派的な映画って大好きなので、
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』はすぐ観に行ったし、大好きな作品です。
そしてこのシリーズは3部作ということがわかり、本作は2本目です。
若干心配していたことなんですが、やっぱりというか、全体の「つなぎ」的要素は
あったかなと思います。
だって3本目があるってわかっているので。。。 そうそう全滅とかはしないはずですね。
そして必要なことは1本目でかなり出してしまっていて、それの解明が2・3作目では
重要なはずだし。。。
ということで1本目ほどの新鮮な驚きはなかったかもしれません。
ミカエルとリスベットが今回はほとんど絡まないですしね。
そこら辺の楽しみも減ってしまってたけど。。。
だけどやっぱりこのテンションが好きです。
ミカエルがいなくてどうやってリスベットが戦うのか?
そこも見どころでした。
それ以外の人物も、あそこまでされてどうやって生き返ってきたのか? っていうのも
スリルありました。
化け物みたいな悪役たちも、いかにもやっつけ甲斐がありますよーといった感じで
よいよねえ。。
3作目にもたくさん出てくるように思いますが。
北欧の、ちょっと暗いトーンも好きだし、原語でやってくれているのにも
好感持てます。 雰囲気全然違うもんね。
英語リメイクとかは絶対になしで行ってもらいたいんだけど。。。 もう決定しましたっけ?
とりあえずこのシリーズは大好きなことには変わりないし、3作目も速攻で行くと思います(笑)
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今日の評価 : ★★★★ 4/5点