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2010/10/19(火)18:07

『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』 (2010) / 日本

邦画(た行・な行)(40)

監督・脚本 : 石井隆 出演 : 竹中直人 、 佐藤寛子 、 東風万智子 、 井上晴美 、 宍戸錠 、 大竹しのぶ 鑑賞劇場 : 横浜ブルク13 公式サイトはこちら。 <Story> とある街でバーを営む母娘三人。 彼女たちには大きな夢があった。 それは大金持ちになってセレブな人生を送る事。 そのために、高齢者を色香で惑わせ内縁関係になり、やがて…。 末娘・れん(佐藤寛子)がある日、なんでも代行屋を営む紅次郎(竹中直人)の元を訪れる。 その依頼とは、父の散骨時になくした形見のロレックスを探して欲しいというもの。 その奇妙な依頼がグロテスクな事件への序章だった。 ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う - goo 映画 <感想> 『パンドラム』とこれとどっちにしようかと思ってこちらにしました。 何ででしょう? 笑 竹中さんをちょっと見てみたいという感じかな。 で、観始めて。 いきなりグロシーンで、その少し前にランチをしてしまってて、 あーしまった・・ こんなんだったらご飯食べなきゃよかったとちょっとだけ後悔(苦笑) かなりここはグロいですよ。 そうですねえ・・・。 こういう世界、決して嫌いじゃないですし、佐藤寛子さんのヌードは美しかったですが、 いかんせん話としてつっこみどころが多過ぎるんですよね。 例えば、何で刑事なのにあんなに動きが遅いのか? とか、 背景はちゃんと説明されないのか? とか、 何でそこでハダカになるよ? とか、 罪に問われないといけないのに、何事もなかったような感じなのは何で? とか(笑) それは言っちゃいけない映画!? つっこんだらキリがないというのも一理ありますが、 そう言えるほど、スムーズでもなかった感じもしました。 話自体も、観ていてあまり共感できるとは言い難く。。。 石切り場のシーンなどはねえ。 人によっては全くダメかもしれません。 ただ、次郎がれんの得体の知れない魅力に惹かれてしまい(まあありゃ男なら惹かれるだろうがw)、 後戻りできない状況に取り憑かれて行く過程はなかなか良かったです。 今回のファム・ファタールの佐藤さんも、グラビアから転身でフルヌードという何とも大胆な設定ですが、女性から見てもとても美しい裸体です。 井上晴美さん(彼女は脱いではいなかったけど)が若かりし頃よりも綺麗かも(ファンの方ごめんね) 大竹さんは相変わらず大きな演技でしたね。 彼女は映画よりも絶対に舞台向きだと思うのですが、 石切り場のシーンにはぴったりでした。 ですが、まあ男性は概ね大喜びでしょうね(笑)  佐藤さんがあんなことこんなことしてくれる・・・ とか妄想いっぱいでしょう(爆) 実際、この日観た回、ちょっと変態っぽい男性いましたし(爆) *********************************** 今日の評価 : ★★☆ 2.5/5点    

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