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2010/11/20(土)06:54

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』 (2010) / イギリス・アメリカ

洋画(は行)(108)

原題: HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART I 監督 : デイビッド・イェーツ 出演 : ダニエル・ラドクリフ 、 ルパート・グリント 、 エマ・ワトソン 、 ヘレナ・ボナム=カーター 、 ロビー・コルトレーン 、 トム・フェルトン 、 レイフ・ファインズ 試写会場 : 東京国際フォーラムホールA 公式サイトはこちら。 <Story> ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は、17歳に成長。 遂にホグワーツ魔法魔術学校の最終学年7年生となったハリーは、親友であるロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)とハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)と共に、宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の不死と抹殺の鍵である“分霊箱”を探す旅に出る。 誰からの指導も保護もない中、今まで以上に3人には互いに信頼し合うことが必要だったが、彼ら自身の中に潜む闇の力が3人を引き裂こうとしていた。 次々に起こる試練に耐えながらも、ハリーはヴォルデモートとの最終的な戦いに、かつてないほど近づいていく。 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 - goo 映画 <日記&感想> まず最初にこのシリーズに対してのスタンスを述べておきますと、 そんなにすごく好き!とか、興味がいっぱい、っていう訳ではないです。 原作は読んでませんし、映画も過去には4と6しか見てないです(ぉい) 6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』感想はこちら。 4作目日記もありますけどいい加減なんで省略。 笑 そんな感じですが、何となく話の大筋はわかってる・・・ というか、ついては行っています。 むしろ今は子どもの方が夢中で、1から映画観て原作読み始めてますんで、 彼らに訊く方が詳しいかも!? そんな私なので、今回のプレミアにはほぼ応募してませんでしたのに、 ご都合が悪くなった友人が試写状を下さるということで、 ご厚意に感謝して有難く行って参りました。 今回は、ひろちゃんとご一緒。 全て今までご覧になっているということで助かります(笑) 子どもに言ったら「何でおかんがプレミアに行くんだよ! 俺も行きてぇー」ということなんですが、 あんたたち試験だからだめ(笑) ということでひろちゃんと合流ー。 夏以来なので結構話がはずむはずむ・・・ 笑 この日は雨で結構寒くて、もう、どっかでじっとしてようね! ってことで、 引き換えから上映まで3時間くらいあったし、お茶&ご飯でしゃべりまくりました(笑) DSC04264 posted by (C)rose_chocolat 寒いから温まりたいけどあっさり系のご飯・・・ということで、 いつもの有楽町のSoup Stock Tokyoへ速攻でGO! プレミアは終了時間が遅いから何か食べていかないと身体持たない・・・ この日食べたのは、いつものオマール海老のビスクと、白海老つみれと冬野菜の西京味噌スープ。 どっちも美味しい~。 &身体ぽかぽか。 何でこうも話が尽きないのでしょうってくらいしゃべりまくって、映画行かないと(笑) ということでフォーラムに入ると、引いた座席が何と右前方・・・ スクリーンは見えるけど、ほぼ平行四辺形なんですよね(笑) 「近すぎ・・・」って周りの人はみんな言ってた。 このポジションは両サイド座席を取っ払ったほうがいいと思うんですけど。 最初に3名からのメッセージビデオレターがありましたが、 途中まで3人とも話していることが同じなんです。 これは場内の失笑を買ってました。 それでもこの映画を撮るにあたっての苦労や、楽しかったことなんかを話してましたけどね。 この日は舞台挨拶はありません。  このシリーズはだんだん重たくなってきちゃってて、 6なんかは観てて暗くて(映像は好きなんですけどね)。 暗黒作品の方向ですよね。 ・・・って、本を読んでる方はわかっておられるでしょうけど。 まだこれから観る方たくさんおられるのであっさりと結論だけ言いますと、 当たり前なんですけどあくまでもこれは「Part1」でしかなく。 上映時間2時間半、ちょうどPart2との半分のところだろうなって場面で終わります。 ふむふむって感じ。 「死の秘宝」の意味も本作で説明がありますので、上映時間が長いけど途中で寝ないでくださいね(笑) ちゃんと起きてないとPart2もついていけませんよ^^ シリーズ自体が複雑で長いから前作の復習とかできてなくて覚えていないんですが、 分霊箱のこととかをもう1回おさらいするといいかもです。 この箱結構ポイント。 もう、ほんわかする場面は全編通じてほぼなくて、どうかすると外に出ただけで何かが襲ってくることの連続なので、 観ている方もあんまり気が抜けない。 周りの展開も早いです。 ナレーションの中だけで誰かが死んでたりしますから。 その中で3人の関係にひびが入るようなことを仕掛けられてきます。 このあたりはもう、Part1でばらばらになったら2がないので、いつものパターンみたいな感じになってしまうんですけどね。 エマのキスが話題になってましたけど、それもなるほどなーというところで出てきます。 ある意味彼女の成長ぶりを思わせるかもしれませんけど(笑) 本当に彼女は綺麗になりましたもんね。 レイフ・ファインズは、レイフ・ファインズとはわからない顔ですが、 何となく陰鬱な雰囲気はこの役に合ってますよね。 そしてヘレナは相変わらずこういう役は上手いです。 赤の女王とかが最近多いから、先日観た『眺めのいい部屋』みたいなのが逆にぶっ飛ぶというか・・・ あらかじめ3D化を予測して作られた画面だけに、 ああ、この場面なんかは3Dにしたかったんだろうなーという「名残」は各所に見られます。 オープニングなんかはこれで引き込む予定だったのかな。 それででしょうか、画面が全体的に暗いですね。 動きも激しいから、人によってはスクリーンに酔うかもしれません。 でも2Dでも十分に楽しめます。 キャラクターはあんまりわからないんですけど、それでも最終のクライマックスに向けて、今までのキャラ達にも決着をつけるように持って行ってます。 あくまでも7の半分の位置ですので、あとは来年のPart2に乞うご期待といったところです。 今日の評価 : ★★★ 3/5点

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