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みえこ55@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) お久しぶりです〜^o^ ブログにコメントを…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) kaoritalyさん コメントありがとうござい…
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rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) みえこ55さん こちらこそレス遅くなりす…
2011.01.12
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カテゴリ:洋画(さ行)







原題: POTICHE

監督: フランソワ・オゾン

出演: カトリーヌ・ドヌーヴ 、ジェラール・ドパルデュー 、ファブリス・ルキーニ 、
カリン・ヴィアール 、ジュディット・ゴドレーシュ


公式サイトはこちら。



東京国際映画祭では特別招待作品に入っており、
チケットの高さ&今年公開決定のためそこではスルー・・・ と思ったら、
ドヌーヴさまご来日&舞台挨拶とのこと。 あらー、TIFFで観とけばよかった?
でも昨年2月に、生ドヌーヴさまを遠目で拝見させていただきましたので、
それでいいかな~。
お歳を重ねてもなお美しいドヌーヴ様、素敵でした。
考えてみればここのところドヌーヴ様の作品が次々公開というのも
ほんとうれしいことです。


『隠された日記 ~母たち、娘たち~』(「Femmes@Tokyo」にて鑑賞)

『クリスマス・ストーリー』 (「フランス映画祭2010」にて鑑賞)



そして暮れに鑑賞したばかりの『Ricky』に引き続いての、
フランソワ・オゾン監督作品というのもこれまたうれしいー。
彼の作品はそんなに見てないんだけど、あとは『ぼくを葬る』ですね。
だらだらしてなくて、コンパクトにまとめていて、あっさりと必要なエッセンスを入れているオゾン作品は結構好きです。合うかも。


昨年公開の上記2作品も、そして本作もそうなんですが、
最近のドヌーヴ様の役のパターンが決まりつつあって、それは明らかに
「嫁いだ娘がおり、孫もいる女性」なんですよね。
まんまでもあるけど・・・。
その中で必ず出てくるのは「ママみたいになりたくない」という
娘世代からの反発。
実の母と娘の関係って難しいですよね。
認めてもいいのに素直に認めない、ほめられない。 かと言って
意地を張っている訳でもない。 でもライバルだから、みたいな。
自身も娘を持ち、またその娘とも同業なだけに、
このあたりはお得意の役なのでしょうね。


オゾン作品は、どこか「ふんわり漂っている」印象があるのだけど
(『Ricky』なんてまさにそうでした)、
これもそんな雰囲気がたくさんある。
まず、可愛いのです。 ドヌーヴ様が。
社長が倒れたので急遽社長夫人にお願いします、なんて時でも、
しっかりと自分流の装いをして現れ・・・ それが本当に可愛らしいのです。
お年を召して幾分優しい感じが出てきた彼女が身に纏うパステルカラーの
衣装。 それもただ甘いだけじゃなくて、ちゃんと伏線が貼られているのも、
何ともオゾン監督らしいと言いますか・・・。
傘の会社、なーんてところもちゃんとふんわり、ふわふわしてますし。
衣装って言えば、この作品、全編に70年代テイスト(というか70年代のお話なんで)で、
娘のジュディット・ゴドレーシュの衣装なんてもう、
ピンクのボックスプリーツスカート(!)に同色の細ベルト(!!)なーんて
あったあった的なコーデだし。
ジェレミーくんの、ピタってしたズボン(パンツとは言わないw)にセーターとかも、
よく探すよねえっていうよりももう、ここのあたりの組み合わせのうまさなんてすごく
ツボを刺激されました(笑)


衣装だけじゃなく、お話もそうでした。
タイトルの "POTICHE" =「飾り壺」のように、「なにもしなくていいから」という
人生を送っていたスザンヌ。
一躍経営者として、お飾りな日々は脱出するものの、
そのままずっとほんわかと行くのか・・・? ではなく、
ちゃんと一波乱ふた波乱用意されてる。


この場合、ジェラールとかルキーニとかジェレミーは取り合えずいるっちゃいるけど、全然問題じゃなくって
(オトコたちの方が、この映画の場合は「お飾り」です)、
女同士のよもやまに持って行かれるんですよね。
ここはすごいなー。
ずーーーっと、旦那様の言うことを聞き、
旦那様のけしからんことを見て見ぬふりをし、大人しく生きてきたスザンヌが、
そんなに羽ばたいちゃうなんて! って、思わないこともないのですが(笑)、
それってある意味、女たちの願望? かもしれませんね。
「男とは、一時、はしかのように好きになる生き物」くらいにしか
扱っていない所が、なんか痛快。


世界は私のために、さあみなさん、ご一緒に~! ってなことができるのも、
やっぱりドヌーヴ様だからなのですね。
その貫録、艶っぽさ、まさに彼女のための映画なんだけど、それが
全く気にならない。 
ふんわりと、でもしっかりと、可愛いのです。
フレンチポップスもほんと可愛かったですよね。





今日の評価 : ★★★★ 4/5点
















Last updated  2011.04.10 07:56:16
コメント(12) | コメントを書く


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こんばんは   KLY さん
これはもうドヌーブ様ですよね。
一応コメディだけど、オープニングシーンからおフランス風+ドヌーブ様で上品な笑いと共に、チャーミングで素敵な彼女の魅力に引きこまれました。
これがアメリカだとウサギの交尾とかももっと下品なネタになるんだろうね。(笑)

なんてったってジェレミーが息子役でしかもそれが自然に見えるあの存在感。彼だって若いけれどとても上手い役者で主演クラスなのに。挙句にドヌーブ様とジェラールにディスコダンス躍らせるという凄さ。思いっきり楽しませてもらいましたよ。^^
(2011.01.18 01:13:41)

自然体。   BC。 さん
rose_chocolatさん、こんばんは。

私はフランソワ・オゾンは『ホームドラマ』『焼け石に水』のような
濃ゆい物語?を撮っていた初期の作品のほうが好きかも。

>世界は私のために、さあみなさん、ご一緒に~! ってなことができるのも、
やっぱるドヌーヴ様だからなのですね。

ミュージカルのノリと言うか、
ミュージカル映画でキャリアを積んできたドヌーヴだからこその自然体なのでしょうね。 (2011.01.18 20:23:20)

ドヌーヴさま映画   Cartuouche さん
そうですね。まさにドヌーヴさま映画でした。
でも昔のように冷たくきれいすぎなくて、一番親近感を感じました。オゾン監督作の中では一番見やすく、そして見ごたえある作品だったと思います。 (2011.01.19 09:55:30)

KLYさん    rose_chocolat さん
こんにちは~

可愛かったですねえ。
でも可愛いだけじゃなくてちゃんとそこにメッセージとか、女性へのエールなんかもあって。

男性陣も、それぞれの役どころっていうのかな、
ずっこけてもそれでよし、って感じで。
面白かったです。
(2011.01.19 12:28:07)

BC。さん   rose_chocolat さん
こんにちは~

オゾン監督
ドヌーヴ様、共にの初期の作品はあまり観てないですね。
お2人は世代が違うけど、たぶんテイストが合うのでしょうね。 だからこその自然体。
(2011.01.19 12:29:56)

Cartoucheさん   rose_chocolat さん
こんにちは~

ドヌーヴ様、昔はつんとした感じがしましたけど、
丸くなられたんでしょうね。
ほんわかとした彼女もとても素敵です。
(2011.01.19 12:31:14)

おはようございます。   ボー さん
オゾン監督作、続きましたね。うれしいことです。
今度はコメディタッチで軽く楽しませていただきました。
1960年代から主演を張るドヌーヴさん…すごいですねえ。
最後に、いきなり彼女が○って終わるのも好き。 (2011.01.25 07:47:50)

幾つになっても可愛い人^^   ☆オレンジピール☆ さん
これ、予告をみましたが面白そう^^
映像も美しくて、大画面で観たいなぁ。
ドヌーブが、また傘ってのも、にやりです。
オゾン監督は、3割り位しか観ていないけど『スイミング・プール』『まぼろし』も印象に残ってます。
(2011.01.25 20:16:32)

Re:『しあわせの雨傘』 (2010) / フランス(01/12)   みみ☆19 さん
そうそう衣装や髪型が、ファラ・フォーセット系の娘の髪型だったり当時をうまくだしていると思いました。お孫ちゃんの服や髪型(マッシュルーム系?)も「当時いたいた~」と納得してみましたわ。
 
 しつこくないウィットのうまい「親捜し」とかうまかったわ。大人のフランス映画というかんじ。おやすみのキスにはなんとも…。あんなに弱弱しくなった夫にたくましくなったスザンヌさんのちがいを感じちゃった。

 フランスってかたくなにフランスらしさを守っているところがいいわ~ (2011.01.26 12:32:54)

ボーさん   rose_chocolat さん
こんにちは~

オゾン作品が続くなんてことあんまりないですから、
今回の2作品は嬉しかったです。
ドヌーヴさまの偉大さがよくわかります。
(2011.01.28 07:52:13)

☆オレンジピール☆さん   rose_chocolat さん
こんにちは~

>幾つになっても可愛い人

でしたねえ。 そうなることはなかなか難しいけど、
私もそうなりたい(笑)

>これ、予告をみましたが面白そう^^
>映像も美しくて、大画面で観たいなぁ。
>ドヌーブが、また傘ってのも、にやりです。
>オゾン監督は、3割り位しか観ていないけど『スイミング・プール』『まぼろし』も印象に残ってます。
-----
機会があったらぜひスクリーンで観ていただきたい!
色づかいが美しいです。
(2011.01.28 07:54:31)

みみ☆19さん   rose_chocolat さん
こんにちは~

>衣装や髪型が、ファラ・フォーセット系の娘の髪型だったり当時をうまくだしていると思いました。お孫ちゃんの服や髪型(マッシュルーム系?)も「当時いたいた~」と

あのレイヤードとマッシュルームカット、あるある~でしたよね(笑)
こういうところがフランス映画はうまい!

>大人のフランス映画
> フランスってかたくなにフランスらしさを守っているところがいいわ~
-----
ですねえ。 私もフランス映画のそういう所が大好きです。
(2011.01.28 08:16:49)


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