カスタードのときたまダイアリー

16年6月10日に、寺家ふるさと村に蛍を見に行った。この日の朝に、
妻や妻が通っている教会の人達とハイキングをしたが、寺家ふるさと村で
蛍が見られると話していた人がいて、興味を持ち、この日の夜は何の
予定もなかったから、ランニングして蛍を見に行く事にした。真っ暗に
なってからの方が見えるだろうと思い、19時半頃に現地に着くように
走った。

寺家ふるさと村の看板が見えた時、その付近を歩く人を何人も見かけ、
おそらく蛍を見るのを目的にここに来たと思い、彼らの後を付いていった。
看板が見えた後、
左手に森林、右手に田んぼが見える細道をずっと歩いていた。看板を
基準にして、二つ目の右側に曲がれる道の付近に、
人集りがあり、
そこで蛍が見えるんだろうと判断し立ち止まった。
こんなに大勢の人が
注目しているのだから、蛍ももっと姿をみければいいのにと話していた
おじさまがいて笑えた。

立ち止まって数分後に、葉っぱの隙間で光っている蛍が見え興奮した。
光っては消え光っては消えを何回か繰り返していた。その後に、ふわっと
飛んでいる蛍を見かけ、思わず動画で撮ったが、真っ暗だから、周りの
風景は全然映っていなかった。飛んでいる蛍は何匹も見られたが、
田んぼを低空飛行していたり、道の上をゆったりと曲線を描きつつ
飛んでいたりした。

見ている人は沢山いたが、子連れの親子が多く、何処かの老人ホームと
思われる所から来ている車椅子の人も何人もいた。色々な年代の人の心を
捉える蛍もスターだなあと感じた。その付近に車が何十台も停まっている
のが見え、車でわざわざ来るなんてご苦労様だと感じた。僕は結局20分
くらい蛍を見て帰宅した。見られるか見られないかは時の運だと思っていたが、
無事に見られて、素敵な思い出ができた。蛍の写真と、蛍が見えた場所の
目印になるような写真を載せておくので、これから蛍を見たい人が参考に
してくれると嬉しい。