映画を見つつアクセサリーを作る日々

2005/10/18(火)14:11

グッバイ・レーニン

新旧ごちゃ混ぜ映画評(19)

この映画は見たい見たいな~っと思っていたのに、なぜかなかなか見なかった作品の一つ。 東ドイツ関係って重そうで、ついつい先延ばしにする感があるんです・・ 関係ないけど、有名な「運動靴と赤い金魚」もまだ見てない私。なぜかいざとなると手が伸びない・・なんでだろ? 『グッバイ・レーニン』 監督:?ヴォルフガング・ベッカー 出演:ダニエル・ブリュール、カトリーン・サーズ    チュルバン・ハマートヴァ、マリア・シモン 東ドイツに住むアレックス。父が西ドイツに亡命して以来、母クリスティアーネは東ドイツに忠誠を誓い教育に全霊を傾けることに生き甲斐を見いだしていた。ある日クリスティアーネはアレックスがデモに参加し連行される姿を見て心臓発作を起こしてしまう。深い昏睡状態のまま8ヶ月たってクリスティーナが目を覚ました頃にはドイツは東西統一しているのだが、アレックスはまた心臓発作の危険のある母にショックを与えないためにあれやこれやと手を尽くし、東西統一前の環境を母の周りに保とうとするのだが・・ <感想> 重くはなかったばんざーい! って、きっとちょっと調べてから見れば当たり前なんだろうけど、私はわりと題名やパッケージでDVD借りちゃうのでこんな誤解もまれではないんです・・ ストーリーのメインは母をめぐる偽の統一前ドイツの環境を作るアレックスの奮闘なので、 わりとコミカルな部分が多く、それでいて統一前、統一後のドイツの環境の変化なんかが具体的によくわかり面白かったです。 社会主義から資本主義に移り変わる上での変化が、一般人の生活単位で身近な物として感じられます。 アレックスが東ドイツ時の食品などを求めて奮闘するシーンも良かったなぁ。 家族物のヒューマンドラマでなかなか楽しめました。 関係ないけどアレックス役の子を見てると、トビー・マクガイアを思い出すんですよ。 私だけ?? 周りに聞くと「えーっ!」って言われるので、私だけですね・・・

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