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2007/09/30(日)15:31

2007ルネフェス

こども劇場/その他(72)

(過去日記です)  毎年恒例、8月最後の日曜日の一大イベント「ルネこだいら 芸術家と子どもたちとの出会いフェスティバル」が開催されました。  フェスティバルの華である大ホール作品は、二期会マイスタージンガー&米良美一コンサートでした。早々にチケットが完売した昨年度とは対照的にかなり苦戦しました。それでも最終的に座席が7割弱は埋まったと見られますが、満席にならなかったのはやはり寂しいと言わざるを得ません。「うちの市民はクラシック好き」な傾向があり、会館でクラシックコンサートが催されると即日完売になるのに…。 売れ行き不振の原因の1つは、プログラムが全年齢向けであったことだと思います。4歳以上が対象のクラシックコンサートは、「じっくり聴きたい」クラシックファンには軽すぎたのでしょう。幼児~小学生のいる家庭には子ども向けの選曲であってもクラシックはクラシックです。「うちの子は、じっと聴いていられないわ」と敬遠した…そんな感じでは。  小学生以上を対象にした中ホールでのまんぷく寄席は、子どもからお年寄りまでが年代を超えて笑い、楽しい空間が生まれたと思います。家族会員の義父(85歳)にもたいへん喜ばれました。 乳児から観られるコンサートとして、会館主催のフルート四重奏は、上演が30分間でしかも無料とあって、赤ちゃん連れの若いママや当日気軽に立ち寄った家族に人気でした。  ワークショップは毎年どれも概ね人気で、「去年参加して楽しかったから今年も♪」というリピーターも出てきています。  今年は運営委員を降りてもルネフェスプロジェクトには残ったので、半年前から全体会議と渉外担当(終盤には展示班も追加)の打ち合わせには出られる限りは参加していました。 フェスティバル前にやったことは ★「地域の人の発表会」募集チラシの指し絵描き→事前パンフにも一部掲載 ★協賛金のお願い(営業活動) ★たべものや&おかいものマップ制作 ★こども劇場のPR用展示物の制作 ★近隣でチラシのポスティング こんなところ。ま、できる範囲で協力はしました。 当日は総合案内兼記録係として、会館の地下から2階のあちらこちらでビデオ録画していました。 昨年ここでも宣伝した「ルネフェスブログ」は一応今年も立ち上げてみたものの、私自身のモチベーションの低下が原因でロクに更新もできず申し訳なかったです。…が、言い訳をこっそり言わせてもらえば、閲覧者が自分を含めて日平均5人以下(自分だけの日も多々あり)じゃ、やる気も起きません。来年は作りません。元々私が言い出しっぺではじめたことだから、いいよね?(←開き直り) などと散々な感想ばかりのようですが、今年で6回目のフェスティバルを終えた実感は、総じて悪いものではありませんよ。 昨年作ったたべものやマップが進化してたべものや&おかいものマップになりました。これは地元商工会の協力が得られて実現しました。宣伝ポスター貼りも「毎年やってるアレね。いいよ、貼ってあげるよ~」と快く引き受けて下さる店舗が、少しずつですが増えてきました。 「ルネフェス」が地域に根付くまであと数年はかかると思いますが、着実な前進を実感しています。

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