アカデミックな一日@子連れ
東京文化会館にて本日一日限りの、「上野の森文化探検~夏休み子ども音楽会」を娘ちゃん&子ども劇場仲間(皆子連れ)と鑑賞。会館の自主事業なので宣伝も地味だし、企画自体もお堅いし、チケット発売当初はそれほど売れ行きが良いとは思えなかったのだけれど、いざ蓋を開けてみたら、2,300席ある文化会館の7~8割は埋まっていた。入場の際に手渡されるメンバーパスを提示すれば、上野の森内の文化施設(東京国立博物館、国立科学博物館、東京都美術館、国立西洋美術館、国際子ども図書館、上野動物園、下町風俗資料館、旧東京音楽学校奏楽堂)の常設展に無料で入場できる”お得”感もあるし、こういう機会に親子でアカデミックな夏の一日を過ごしてみるのもいいよね。音楽会のあと、会館向かいのカフェテリアで昼食。(観終わった親子が一斉に移動したので、座席争奪戦に)その後、国立科学博物館→国立西洋美術館と巡り、ほぼ閉館までたっぷり楽しんだ。ただ、国立科学博物館の本館が工事中だったのは残念。「縄文VS弥生」(企画展=有料)は、遺跡や土器の展示が主かと思いきや、人骨の展示が充実していてビックリ。あまり気持ちの良いものではないけれど…。新生児から大人までの縄文人と弥生人の骨格から生活習慣の違いがわかるだけでなく、ポリオ(小児麻痺)や癌転移といった病痕まで読み取れちゃうのだ。凄いね。★読売新聞HPのイベント詳細http://event.yomiuri.co.jp/2005/jomon_vs_yayoi/index.htm楽しい一日の終わりには、心地よい疲労が…21:00からのTV番組を見ている途中で不覚にも眠ってしまった。最近、夜すぐ眠くなっちゃうのは歳のせい?