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カテゴリ:免許品(酒、タバコ)
よろしかったら応援お願いします。 コンビニでお酒やタバコを販売するには それぞれ免許が必要な話をしました。 そしてそれぞれに酒販組合、たばこ組合 なるものが存在します。 この組合についてのお話です。 組合への加入は任意です。 ほかの業種でもたとえば理容や美容の世界 でも理容組合とか美容組合とかありますね。 私がコンビニのフランチャイズ契約をした時 酒販組合とたばこ組合の加入を勧められました。 どういう団体なのか? 何を目的とする組織なのか? ということをしっかり調べればよかったの ですが、当初はもう組合に入るのが当然と いわんばかりの対応でした。 コンビニをするのも初めての経験だったので、 いろんなことがよくわからないまま、各種の 保険加入やらなにやらで流れのまま加入して いるものがほとんどだったように思います。 ただ、たばこ組合だけは、意味がないと判断 して組合の加入を断りました。 なぜ断ったかというと、売上金額に対して 数%徴収すると聞いたからです。 そこでその数%の徴収するお金(組合費と いう名目だったと思います)の使途を伺うと どうもはっきりしないのです。 組合員のための様々な支援やたばこ業界の 発展のためとか何とかいう、なんかファジー な理由でした。 徴収するらしい組合費?もたしか1~2% 程度だったと思います。 でもたばこの利益率は約10%しかありません。 本部に約半分前後のロイヤリティを払って まだ1~2%というのはたまったものでは ありません。 仮に1箱現在440円のたばこなら、10%で44円 の利益です。 そこから本部とたばこ組合の分を引かれたら どうなるかはわかりますよね。 たかが1~2%と思われるかもしれませんが、 たばこの売り上げ1日仮に10万円としても月間 300万のうち1%としても3万円。 年間36万円を、意味もなく払うとすればとても 大変な金額です。 実際には、たばこの売り上げはもっと大きかった ので年間50万前後になったでしょう。 ただし、意味のあるお金ならば支払うことに対して やぶさかではありませんでした。 酒販組合はどうかと言えば、たばこよりも複雑な 部分が多く、税務署とのつながりが強くて一種 異様なグレーゾーンです。 お酒の徴収される組合費?は、売れた数量に比例 して金額が大きくなります。 どちらにしてもお金を支払うことに変わりはなく 売れば売るほど支払う金額が大きくなり、大量に 販売するところはとんでもない金額になります。 私は、ある理由があってどうしても酒販組合に 加入しなければならなかったのですが、今回 このブログで組合について書いたのは理由が あります。 たばこ組合や酒販組合は、一昔前のたばこ屋さんや 酒屋さんが隆盛を極めた時代であれば意味があった のかもしれません。 でも現在の組合は、加入することで得られるメリット があまりにも少なく(私個人は皆無と考えます) 支払う金額に対して享受できる内容がなさすぎる のに、旧態依然の組合運営をしていることに問題 があります。 言うなれば、組合を存続させるがための徴収であり 組合に勤務する職員の給与を出すためだけのもの といっても過言ではないと考えます。 ですから、最近コンビニを始められる方で、加入 しない方が増えているそうです。 十数年加入していた私がもう一度新たにコンビニ をするとしたら、絶対に加入しないでしょう。 今後コンビニをされる方の参考になれば幸いです。 ありがとうございました。 ヤフオクブログです。よければご覧ください。m(_ _)m http://ameblo.jp/yafuokuonlyone/ がいあの時間が欲しいつぶやきページ。m(_ _)m http://twitter-gaiasb.seesaa.net/ ツイッターやってます。 よかったらフォローお願いします。m(_ _)m http://twitter.com/tgaia173 人気ブログランキング クリック応援していただけると嬉しいですm(_ _)m 難病・SOHO どっとこむ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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